完全犯罪奮闘記!
「ピーさん!」急に話かけられてひっくり返る程驚いた。 ボクに話しかけたのは……!
同級生だ!名前は……!?!? ポチ山かぁ〜!
「ピー助さん!」 「……うん、なあに?」
「ひこ丸……心配ですよね!」 「そうだね」
「警察と話…どんな事を?」「……別に…」
「……教えてよ、」
「…そういう事は人には…言わない方がいいの!」
「……そうだね、ごめん!」と言って、ポチ山はうつむいて、ポチ山の野郎………いつもと様子が違う! なんだコイツ?
さらに…どうやら?ボクの言葉を待っている様子! なので
ボクは…ポチに言葉をかける
「………ポチ山君は!ひこ丸くんとは仲良いの?」
「………………はい!仲良しでしたよ、 ピーさん程ではないですけど!」
「?」コイツ、何を言っている?
「ひこの奴……ピー助さんの事、大好きだから!」
「彼が……ボクの事、好きだったの……?」
ポチ山はボクを見つめて……目が潤んでる
「いつも…みんなで、話すとき!ピーさんはスゴイ、ガンバっている…尊敬しているって!」
ポチ山の話を聞いて……ショックを受けた!衝撃だった……自分はなんて事を…! 立っていられない程の動揺……ボクは…震えている!
「じゃあ!」とポチ山は去る! ポチ山が消えてボクは…ガクリとひざから崩れ落ちる……
「うっ…うっ…」ボクは…今激しく泣いている!
何が、完全犯罪奮闘記だ! 刑事ちゃんに 全部話す! まだ、生徒指導室にいるハズだ!
「刑事ちゃん!」 「はい、はい!」
何故だろう……ボクを待っていたのか? まぁいい
「全部話します!」 「どんな事を?」
「ひこ丸くん!ボクの車の中にいます、ボクが殺しました!」
「……………そっか!」 刑事ちゃんは優しくそっかと言った 「キー貸して」 差し出すと、ポイっと部下の警官に投げて! 「GO!」と言った。
「あのー」 「うーーん?」 「驚かないの?」
「そうだね!ピー助さん、ショックだろうけど…コレから話す事、よく聞いて!」
「はぁ!…ハイ、聞かせて下さい」なんだ?こわい
「さっき、ポチくんに!ひこ丸くんはピー助さんの尊敬していた!という話…全部ウソなの……!」
「!!!」
「本当は……心底、バカにしていた。彼はね!理由はわからないケド、あなたの事を心底…憎んでいたの!あなたのモノにイタズラするのは!当たり前でピー助さんも、それに気がつかないから彼は…どんどん調子に乗って!あなたが食べる物にもイタズラ、ピー助さんがそれを食べるのを見て大笑い!みんなで大笑い……」
「……………」
「この学校中のみんな、あなた以外みんな知っている事……」
「いなくなる直前…『また、ピー助さんをイジる材料が手に入りそうだ』とポチ山に言っていたそうで……」
「ひこ丸がいない、……血の痕に!イジる材料〜発言!…………で
今までの、ひこ丸の 行いが全部ピー助さんに知れた、そして…… あなたは…ブチギレてひこ丸くん何かしたんだ!とこの魔法学校のみなさんが思ったわけです…」
「それで……あなた!刑事ちゃんが呼ばれたわけだ!」とボクは…弱々しい笑顔をつくって言う
「そう!」刑事ちゃんは笑顔で応える
「あなたの様子を見て……まだ!ひこ丸にバカにされていた事に気づいてないとボクこと…刑事ちゃんは判断したので……ポチ山くんにウソを言わせたのよ……」
「ボクが……本当の事を言うと思ったから!!」
「うん!……言ったね……エライ!エライ!」
パチ、パチ!と手を叩く刑事ちゃん……「死体があったよ!」と刑事ちゃんの部下も戻ってきた。
ボクはガッチャン手錠をかけられて刑事ちゃんに異世界パトカーに連れて行かれる………
「ようやく卒業できる……」と絶対に誰にも聞かれないような小声で……言ったのに……
「卒業じゃぁないだろー退学だろー」と突っ込まれた。 分かっている! チクショウ
異世界パトカーの中…泣いているボクを刑事ちゃんは頭をポンポンしてくれた……!そして、優しく「学校のみなさん言ってます…ひこ丸はあなたに対して相当な事! をしていたみたいです。 殺されても仕方ないかも!と何人かの人も言ってました。」
「………」多分ウソだけどほんの少しの慰めになった。
「ありがとう…」と小声で言ったすると……
「いいえ……」と小声で返された




