ちんちくりんの…刑事ちゃん!
朝……目が覚めたら、外が明るくかったので!
朝になったと分かった……! さて、さて!
ボクは…ひこ丸を殺した!夢、じゃあない!
それは、よく分かっている!
魔法学校の連中が…ひこ丸が、いない!と騒ぎだすまで、しばらく…あるはずだ! そんな事を考えていると………
コン!コン!コン! 寮のボクの一人部屋に誰がノック! 「は~い!」とボクは…ノックに応える、「ピー助さん!」 部屋をノックして入ってきたのは……年下の先生だ!
「……どうしました、先生!?」
「うん!あの…ピーさんは、ひこ丸さんを知ってますか?」先生はボクをピーさんと呼ぶ!
「!……あぁ、知ってます!いい子ですよ〜だってボクの事、全く全然!コレポッチもバカにしないから」 「……」
「それで…その、ひこ丸くんがどうしました?」
「……いないのよ〜!!」「…!?ほぅいない!
いないとは?」 「学校にいないのです。」
「……へぇ~!」
思ったよりも、早くいない事に気づいただけだ……
「先生!どうして?ボクのところに?」 疑問!
生徒の一人がいないだけで、オッサン生徒の所に来るなんて変だのもの……!
「……生徒みんなに聞いてるの!」
「!…………それは、どうして?」
「朝になって、外が明るくなって……魔法学校の用務員さんが、校庭の掃除をしようと校庭に行くと……!」
「行くと……?」
「血が!」 「血?」 「うん!血溜まり…」「!」
「血溜まり!というほどの量ではないケド…まぁ…用務員さんが気にして!ココは魔法学校で少しの血でも誰の血なのか分かるから、それが……!」
「……ひこ丸くんの血!?」 「そう!!血を残して…失踪したの!ひこ丸くん……」
「それで……ピーさんは!ひこ丸くん、知らないのね?」 「……うん、そうだよ!」
「そうか! 今日は、とりあえず!学校、休みだからね……ピーさん!」 「そうか、心配だな…!」
「そうだね!じゃあ…警察呼んだから、呼ばれたら……聞かれた事は!ちゃんと答えてね!!」
先生はバタンと部屋をドアを閉めて……出ていった!
血…だと!2階のベランダから落ちしたときに…血が? イヤ違う、ビニールシートで包んだときに分かるハズだ……血なんて出てなっかった!
………! 血と失踪を理由に警察を呼んだのか!
どうして?奴の血が! とりあえず、難しい事を考えないで……着替える! 着替えると!
チャイムが鳴った……「ピー助さん!職員室に来て下さい」と呼び出された。
落ち着け!落ち着け!……知らぬ存ぜぬでいいのだから! 自分に言い聞かせて……ボクは…職員室に向かう! そして、その職員室に居たのは……!
「……!あなたがピーさん?」と言ったのは、ちんちくりんのスーツを着た……女の子?男?どちらなのか解らない……
「私が……刑事ちゃんでーーーーす」と職員室で敬礼をした! 声からも…男女、どちらか分からない
刑事ちゃん……! 滑稽だ…とても、可笑しい!
職員室の連中も笑うのを我慢している………
ボクもだ………そんなみんなに、刑事ちゃんはムっとしている!
そして…ボクは学校の、生徒指導室に連れて行かれ……刑事ちゃんと二人で話をする事に!




