第3章 響きわたる炎にのせて 3-7
「里帆って人が指定:亀って言った後にメアの動きが遅くなったんだよ
それで考えたんだけど、バニーって兎って事だろう?
それとスキルの亀って言葉から里帆のテーマって"ウサギとカメ"なんじゃないかなって?」
俺が言い終えるとそれに続く様にジャックも口を開く
「それなら、愛芽梨ってガキはサメを召喚した
そして、ウサギのフードだったから
"因幡の白兎"じゃないかと推測してるんだが」
それを聞いてセレナは何かを思い着いたようだ
「ここまで来ると最後のユーって人も"兎"に関するテーマなんじゃないかな?」
「まだ出てなくて火を使うってなると、可能性がありそうなのだと
不思議の国のアリス、カチカチ山、イヌとウサギ辺りかな」
ジャックが兎が出て来る童話をスムーズにあげた事にメアが賞賛を送る
「兎と火を使うってキーワードだけでよくそんなに候補を言えるね」
「テーマさえわかれば、弱点をつけるかもしれないから知識を蓄えるのは当然じゃないか
むしろ今までどうやって戦って来たのか疑問に思うね」
「「ゴリ押し」」
俺とメアがキメ顔できんに◯んのパワーのポーズを取って答える
「私達は、ちゃんと戦ったのは昨日が初めてです
それまではずっと勝てそうに無くて逃げてたので」
「………勝てるか不安になって来たな」
額を抑え悲観するようにジャックが呟くがそれに対してメアがハッキリと言い返す
「情報や作戦なんかの頭使う部分は、賢いお前を頼りにする
でも、戦闘面に関してはお前そこまで強く無いだろ?
だから、そこは私達が担う
折角チーム組んだんだから足りない所を補えばいいんじゃないか?」
「ハハハハハ
よくそんな恥ずかしい台詞を素面で言えるね
けど、そうだね君の言う通りだね」
ジャックは心の底からおかしそうに笑っている
「それじゃあ、賢い俺が最良の作戦を考え付くためにアンタ達のスキルとか出来る事を教えてくれよ」
俺達は3人同時に頷いた
そこから俺達は本格的に作戦会議をした




