第2章 ひび割れた純真 2-7
約束していた土曜日になった
俺は、楽しみ過ぎて朝の5時に起きてしまった
ワクワクで火照る身体をジョギングとじぃちゃんとの稽古で発散した
そして、約束の時間の1時間前には病院に到着してしまった
しかし、既にオリアナとセレナが待ち合わせの場所に居た
「おはよう、2人とも早いね」
「いえ、こちらが楽しみ過ぎて早く待っていただけですので」
どうやら、セレナも楽しみにしてくれていたようで嬉しくなってしまった
「じゃあ、早めに合流出来たし出掛けようか」
そう、実は今日外出届けを出して街で遊ぶ事になっていた
「それで何処へ行くかは、決めてるの?」
「はい、前々から気になっていたゲームセンターっていう所に言ってみたいです
今までは、体調が安定しなくて行けなかったので」
「そういえば、私も行ったことないや」
「メアさんも行ったことないんですね
では、今日は2人の初体験ですね」
なんかエッチぃ発言だな
「時武くん?」
オリアナが圧のある笑顔で名前を呼びながら肩に手を置いた
恐らく考えてる事がバレた
「今日の費用を全額負担するのでお許しください」
「何てね、冗談だよ
君が邪な思いをセレナに抱いても無理矢理事に及ばない限り許すさ
それに、私達が使う分の費用は、私達自身で払うから心配要らないよ」
し、心臓に悪過ぎる
「さて、それでは行こうか」
そうして、この場から離れようとすると
後ろから声をかけられた
「待ちたまえ、君達」
「待ちたまえー♪」
声のした方を振り向くと
そこには、メガネをした知的な医者の男性とピンクのナース服を来た女性が立っていた




