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RPG-童話戦争-  作者: はっひ〜
第2章 ひび割れた純真
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第2章 ひび割れた純真 2-6

翌日、俺は大学へと向かう


3連休の間に人魚姫こと相間鱗との決着は着いたが怪我をして病院での検査のため1日多く休んでしまった

そして、斗真や葉桜とはプールで別れた後に色々あって連絡すらしてなかったので相当心配してるはずだし

あの後に何があったかの言い訳も用意しておかなきゃいけない

少し重い足取りで大学へと着く

そこには、やはりと言うべきか斗真と葉桜が待ち構えていた

しかも、斗真は不機嫌そうな顔をしていた


「おはよう時武

お前、俺達に話さないといけない事あるよな?」


「一昨日の事だよな?

良いけど、時間も掛かるしさ

今日の講義が全部終わった後に話すよ」


俺は、言い訳を考える時間を何とか作ったのであった


------


「なるほど、あの青髪の子は記憶を失う前の親戚のメアって子と因縁があって

たまたま一緒にプールに来ていた、俺達も襲われたと……」


「……なるほどね…」


斗真は、俺の説明に納得が言ってないような顔している

一方で葉桜は、どこか事情を察したような顔していて両者の反応は対照的だった


「じゃあ、追加で質問するぞ

青髪の子を追って行った後は、どうなった?

その腕の怪我は?」


斗真が矢継ぎ早に質問して来て、まるで警察の取り調べを受けているような気分になる


「追い付いた後に、メアの現状を説明して和解した

腕の怪我は、追いかけてる時に慌ててた性で階段から落ちたから骨折した」


「………そうか………」


斗真は、まだどこか腑に落ちないのか

訝しむ様な視線をこちらに向けていたが、俺がこれ以上説明しない意思を感じ取ったのか質問を辞めた

それで、俺は安堵の溜息をついた


「怪我したなら、余計に俺に連絡すれば良かったのによぉ

俺ならパパのツテでいい病院を紹介してやれたのによ」


質問が終わったら今度は、こちらを気遣うセリフを吐いた


「いや、古谷病院に行ったんだけど

そこで可愛い子と友達になれたから結果的にそこで良かったと思う」


「何だよ、怪我の功名ってヤツか?」


俺と斗真が軽口を叩いている最中、葉桜は何かを考え込んでいるようだった

それに、俺達は気付いて声を掛けた


「どうかしたか?」


「いや、古谷病院って

今、人が消えるって噂もあるし

それに、一度お世話になった事があるんだけど

担当の医者がすごくこちらを見下した様な発言する人だったから……」


「不信感があると、

でも、俺を見てくれた人は気の弱そうな人だったし、噂はあくまで噂だしなぁ」


「そうだよね、僕の考え過ぎだよね」


葉桜にしては、珍しくネガティブな発言だったので、気を紛らす意味も込めてセレナとオリアナとの出会いについて語るのであった


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