第2章 ひび割れた純真 2-4
診察室を出ると
お腹がぐーっと鳴った、スマホで時間を確認すると
13時05分
お昼を少し過ぎたくらいの時間だった
俺とメアは、病院の売店で弁当を買って
折角なので中庭のベンチで昼飯を食べる事にした
空いてるベンチは、ないかとうろうろ探し回ってると
「あの、よろしかったらコチラ空いてますよ?」
声のかけられた方を向くとそこには、金髪美少女が居た
昨日に引き続き2日連続美女に遭遇してしまった
それにしても、この子めちゃくちゃ可愛い
可愛い過ぎて思わず……
「一目惚れしました、俺と付き合って下さい」
告白してしまった
「「へっ?!」」
メアと美少女の驚愕した声が重なる
(し、しまったやっちまった
初対面の相手に俺は、何をしとるんだ)
「え?あ、あっあの」
告白された美少女が恥ずかしそうにしながら顔を抑えてやがら困惑していた
その姿も乙なものである
そんな美少女の可愛い姿を堪能していたら
後ろから恐ろしいプレッシャーを感じた
「へぇ〜、君
昨日は、ナンパから助けて貰って感心してたんだけどなぁ
君もナンパ野郎だった訳か」
恐る恐る振り向くとそこには、昨日の金髪美女が冷たい視線を俺に向けながら立っていた
背中に冷たい汗が流れるのを感じる
どう言い訳しようか考えているがこれといった案が思い浮かばなかった
何も言葉を発さない事にしびれを切らしたのか
美女の方から語りかけて来た
「答えてくれないか?
君は、私の妹に何をしたんだ?
どうして、妹は顔を抑えて泣いているんだ?」
物凄い勘違いをされている
流石に、泣かせたと思われているのはマズいと思ったので、俺は正直に話す事にした
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「なるほど
一目惚れして、告白しただけ……と
まぁ、ナンパよりはマシかな」
5分間の説得と美少女の口添えもあり何とかお許しを貰えた
「それで、セレナ告白の答えはどうするんだい?」
「お、お友達からでお願いします///」
完全なお断りではないのでどうやら脈は、ありそうだ




