表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
RPG-童話戦争-  作者: はっひ〜
第1章 潮風に混ざる鉄
11/97

第1章 潮風に混ざる鉄 1-5

空も暗くなり出した頃

俺とメアは、駅まで逃げて来て息を整えていた


「くそっ、厄介なのに目を付けられちまったな」


「水弾は、レーザーの様になったりするし

更に水弾でばら撒いた水の中を移動出来るし

極め付けは、腹に穴が空いても数秒治る程の回復力

チートでしょあんなの」


腹に穴と言うので思い出したが確かメアも攻撃を食らって肩や腹に穴が空いてたはずだ


「メアも怪我をしていた筈だが大丈夫か?」


「うん、大丈夫

人魚姫までとはいかないにせよ私も狼の役割(ロール)のおかげで

自然治癒力が相当高い」


役割(ロール)?」


「そういえば、キチンと説明してなかったね

プレイヤーには、テーマが与えられるのは話したでしょ

プレイヤーは、その与えられたテーマの中の登場人物の中から役割(ロール)を押し付けられる

その持った役割(ロール)によって戦闘服が変わってくる」


「登場人物の役割まで押し付けられるのか、まるでRPGみたいだな」


「まぁね、しかも役割(ロール)によって特典みたいな能力が付く」


「じゃあ、メアの特典はどんな感じなんだ?」


「簡単な説明すると

狼と狩人と赤ずきんをそれぞれ3:3:4割合で

狼の役割(ロール)で自然治癒力と身体能力の向上、狩人の役割(ロール)で道具の扱いの向上って所かな」


「赤ずきんの能力はどうなってるの?」


「ない」


「無いのに40%も割合あるの?」


「それは、私が女で子供だから」


「何だそりゃ?

自分で自由に選べないのにそんな事になるんだ」


「でもその代わりに、スキルは、自由書換えられるから」


「えっ?スキルって書き直せるの?」


「出来るよ

スキルの書いてあるページを破るとスキルがリセットされる

そうやって、相手に合わせてこっちが有利になる様にスキルを構築していきながら戦うってのが定石だと思う」


「とは、言うけどさ

現状、不死身の相手に通じるスキル考えつかないよ

しかも、赤ずきんの中から探すって言う縛りもあるのにさ」


「でも、絶対次の襲撃もあると思う

だって、わざわざ新しくプレイヤーを探すより既にバレてるヤツを狙った方が効率がいいから」


「しかも、長引けば他のプレイヤーにも特定されるリスクも高くなる訳か...」


少なくともこの数日間に決着を着けなければいけない

幸か不幸か連休で明後日までは休み

なら、あと2日以内に解決するしかない

今夜も眠れそうにないかも


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ