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オアソビのジカン〜sとmの世界〜  作者: 菩提 順子
8/17

空白

1週間と言う時間が流れた。

ユウキはナコと会うのを何故だか待ち侘びていた。


今日はカジタさんと会えるのか

いや、俺何気になってんだ…


「おはようございます」

ナコが明るく元気に挨拶する。


一同「おはよう」


ナコが髪の毛を肩まで切っていた。


ユウキがナコと目が合う。


ナコ「おはよう」


ユウキ「あっおはようございます」


ナコが笑顔で笑いかける


ユウキは思わずドキッとしてしまう。

今日のナコさんなんだか違うな。

可愛い


いやいやペットになれって言ってきた

女だぞ

可愛いわけ…


ユウキは打っていたパソコンに目線を戻す。






仕事は予想以上に忙しかった。

ユウキはこの前のクライアント先へ持っていく資料作りに

取り組んでいた。


「お茶どうぞ」

ナコが笑顔でユウキの机にお茶を置いた


「あっありがとうございます」


「新しいクライアント先への資料作成ですか?」


「そうっす。ほらこの前行った、カジタさんのせいで土曜出勤になりそうですよ」


「私のせい?私なんかしましたか?」


「ほらカジタさんが押しまくった」


「そうだっけ」 


覚えてないのかよこの女


「まあ頑張ってください。ファイトです」

ナコがまたユウキに笑顔を向ける


可愛い…


いやいや何思ってんだ俺

髪切ったせいか今日のナコは可愛く見えた

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