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オアソビのジカン〜sとmの世界〜  作者: 菩提 順子
15/17

好き

ユウキはナコの事で頭がいっぱいだった


積極的になったり消極的になったり


常にナコのことを考えどうやって接したら良いか

頭を悩ませていた


これが好きってことかもな

ユウキがタバコをくわえながらぼそっとつぶやいた


それから何もなく1週間が過ぎた


ナコからメールが届く。


「あの今日仕事終わり会えますか?」


ユウキは舞い上がる気持ちを抑えて深呼吸した


「会えます。」


「では仕事終わり前の書店で」



18時過ぎ


書店にユウキが着く。

まだ来てないみたいだな…


ユウキはふと何げなく店頭に置かれていた小説を手に取る

最初の文章が(不倫なんて自分に無関係だと思っていた)と書かれていた



不倫かー



いや俺不倫してんじゃん?

ナコさん旦那いるのに


これ俺のことじゃね?

ユウキは小説を勢いよく閉じた。


その時肩を叩かれる

後ろを振り返るとナコがお辞儀した





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