奪うのもあり
点数がほしいなら、奪え
「起きて〜起きて〜、お兄さん!」
「何?リリナか、どうしたの」
「あと数日練習会は終わりますよ」
「それは何か?」
「もう、早く点数稼がないと、成績に関わるよ。」
「そうっか、ああ、やりたくない、だるーい。」
「もう、みんなはとっくに起きてお兄さんを待ってるのよ、早くー。」
「あっそうだっけ、さあ準備終わったよね」
「とっくに終わったよ」
「じゃ行こう、あの森はどこ?」
「すぐ近くよ」
リサだ、リサが来た
「みんな、お待たせしました、ちょっと準備して手間とっちゃって」
「ただ寝てただけでしょう」
「メイ!誰が寝てたか、私はただたまたま対策を考えてるだけよ」
「はいはい、早く行こう」
「じゃ、出発!」
おう!!!
「そういえば、メイのクラスは魔法が使える人は何人いる?」
「えーとね、私とヨキは少しだけあとは八人ぐらいかな、あと十人人は、戦士として戦うことはできるが、魔法はちょっと無理かも、
残りの数人はとりあえず雑務の仕事を頼んだ」
「そうか、全員じゃないか、敵の数は多い、十人の盾は足りない、しょうがない、おれが盾になるか、へへー最強の剣であり最強の盾でもある」
「強いは確かけど、生意気すぎ、じゃ盾よろしくね」
「そうだ、それもありっか!」
「何?どうした?」
「いいこと思い出した」
「どうせ今は話す気全然ないでしょう」
「まあな、そろそろ行こう、炎、ここにいる全員この森に転送できます?」
構いません、主人様、では転送いたしますーーーー
「ここが魔物の集合するとこね」
主人様、前方五百メートルには大数の魔物があります。
「そういえば、炎、君も戦えるよね元の姿に戻れる?」
はい主人様、私も戦えます。
「よし、助かった」
でも、主人様、その中心地には私には探測できない何かが存在している、多分それが原因で水晶に位置がないわけです
「わかった、みんな、準備はいいか!」
おう!!!
「それでは、魔物狩り行きますよー」
いけー
みんなはそれぞれ自分の魔法を使って戦っている
その時、魔物たちもそれを気づきました、すぐ両方は戦い始めた、戦闘は白熱化している、リサはたくさんの魔物を倒したけど、まだまだきりがないのです。
「クッソ、どれだけあるのよ、みんな、これから、みんなに力を与える、できるだけ暴いてくれ!!!」
メイは「何のこと?」って
「想像想像、我は木、我の加護によって、強くなれ!」
リサはまたその記憶によって新しい魔法を使えるようになった。
みんなは急に力が溢れていることを感じました、魔物も素早く排除されています、突然、中心地に何かが光った、あれはとても形容のできない光でした。
「炎、あれは何?」
リサは命令に従って戦ってる炎に聞きました。
「はい主人様、今は私もよく見えないんで、感じもできませんでした」と炎は答えました。
時間が経てば経つほど光がさらに強くなる、近くの魔物はやっと排除しました、リサはすぐその光ってるものに向かって行きました、周りの人も行ってみたいけど、リサにとめられた、「危険だ」と
近づくと、それは一本の花、蓮みたいな花びらを八つ持ってる、手で取ってみたいと思ったら、花は「君は彼か」と喋った。
「花が喋っただと?」リサもびっくりした。
「そうか、記憶はまだ戻ってないか」とまたささやいた。
この花は危険な感じがするとリサは思って、試しに聞いてみた「君は一体」
「私はこの島の支配者よ」と答えました。
「花が支配者なの?」
「何か悪いのか?」
「いえ、ただ興味あるだけ」
「ここは君のいるべき場所じゃない、帰れ!」
「悪意はないよ、おれはただ点数を稼ぎに来ただけよ、帰るしかないか」
「メイヨキ、みんなの怪我とかは」
「私たちは問題ないわ」
「今日稼いだ点数は?」
えーと、一人ずつ配ったら後20点で合格できる
「20点ね、どうしよう、炎こんな集合地帯はまだある?」
「はい主人様、あるはあるが具体的に察知できないので、大体は神聖の地、アバリナという山の近くに存在するはず」
「アルバナって、あの高難易度の近く?アルバナも攻略してみるかな、どうで、弱いし」
「そうだ、兄さん、これ」
「これは」
「真実の川の領主が落ちた物、川の魂って」
「これは私が持ってるのとほぼ同じじゃない、炎これ一体何」
「私もよく知らないけど、私たちの間に密接なつながりあることしか知らないです、私たちは別々のところを守っているから、集まったことはない、今は少しだけ足りない感じがする」
「もしかして、君たちが揃えば、とんでもないものに進化するとか」
「その可能性もあるかもしれません」
「だったら、おれはいい使い魔ができるぞ」
「何でいつもあんたの運がいいのよ、」
「何だ、嫉妬かティリア。」
「別に、馬鹿は運がいいですよね」
「何ですって!」
「まあまあ 二人とも落ち着いて、今は点数が大事でしょう」
「そうだ、おれたち以外の人もこの島にいるでしょう、へへ〜」
「リサ、まさか、きみ」
「おほほ、BグラスとAグラスのことを教えて、メイ」
ーー
「Bグラスは全体的に言えば、とても均衡なクラスです、みんなは少し魔法が使える同時に体の鍛えも怠ってない、それはBクラス一番強いところと思います」
「Aクラスは?」
「Aクラス、この前の十人は絶対に一番弱い、けど、弱いでも私たちよりは強い、それに彼らのリーダーはさらに強い、この前も高難易度の領主倒したでしょう、噂によれば、彼も一人で倒した、とても強い人」
「これはこれは、キバリュウ、きみの火の魔法強度はどれぐらい」
「何?一人で高難易度の領主は問題がない」
「ティリア、シリア、キバリュウ君たち今どれだけの点数持ってる?」
「私たちは三百六十ぐらいよ、四人で高難易度倒すのは簡単だから」
「え?全員点数がもらえる?」
「何、知らないのか?」
「誰も教えてくれないから、わかんない決まってるだろう!」
「そりゃ自分もせいでしょう」
「あー、今までずっと一人でやった損しちゃった、点数は四百五十、どうしよう、リリナは」
「リリナも四百ぐらいよ、へえへえ」
ランが教えたか、助かった、
「明日、アルバナの高難易度討伐へ行く、みんなは今日しっかり休憩して、では解散」
「リリナ、ランはどうした」
「私もよく知らないです、急に呼出せなくなって、ただ魔法の知識だけ私に残った」
「きっと何らかの理由がある」
「とりあえず、明日の準備しましょう、ヨキメイ、Bクラスのとこ知ってますか」
「よく知らないです、島は広いですから、水晶も全員の場所がわからないし」
「そうっか、炎、この島にどこに大勢の人いるか、探測できます?」
「はい主人様、二つの集まりがあります、一つは西の方向、もう一つは北方向、北方向の魔力感じが強いです」
「決まりだね西へ行こう」
さあ、Aクラスのリーダー、君はどうする
いよいよ出発、目的!Aクラス倒す!!