練習会なんて、ちょろすぎ
おれにとって、本当に練習ですわ、たまたま、暴れたいぐらいだぜ
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えーと、皆さん、
今回一年生総合練習会を行おうと思います、これから説明いたしま、
場所は我々魔導学院専有のフリー島で行います、練習会の主な主題は、皆さんの実践能力を高めるためですが、
フリー島には魔物もあり、魔物が倒されると相当の点数がみんなに与えられ、
そして、さっきみんなに配ったこの水晶は二つの作用があります、一人は自分の獲得した点数、そして、他の人の位置を表すこと、後一つは点数は他人から奪うこともできる以上です、練習会の時間は一ヶ月、では、魔導学院練習会始めます!
ついていく先生はいないんで、食事なども全部島にある、では、魔法陣起動、転移開始!
ウイーンー
「嫌な予感がする、」
……
ここは、島に着いたのか、皆と離れたのか、まあ、しょうがないね、急にそんなことも言われたし
「君たちは今回の練習会で一人ずつ一千の点数を取ってくれ」
「一千?どうやって」
「それは自分で考える、じゃ」
この水晶は位置が見えるね、えっと点数は10点っていつまで一千になれるんだよ、今の気持ちはまさに先生のその笑顔を殴りたいほどだ
この赤い点はなんだろう、ポ、これは、魔物の首領なのかな、近くに誰かがいる、誰かな
さあさあ、さあさあ
一人の女の子、青色の髪、きれい、顔も見慣れない顔出し、スタイルもいい、魔導学院は女子学院なの、ったく、傷いたか、何が来る、あれは、ただのイノシシか、まあ適当に倒せばいいだよね
「うう、誰か誰か助けて」
「いやいや、あれはただのイノシシだろう、まさか、」
ビウイーーー
「ねえ、なんでイノシシを殺さないですか」
「こっ怖いですから、いきなりここに転送されたから周りも誰もいなくて、急にイノシシに襲われて、とても怖いです、うー、それに私の攻撃も効かないですううー」
どれだけ弱いのよ君、治療魔法が必要っか
精霊よ精霊よ、癒しをもたらし、我に癒しの力を
フィン〜
「これでよし、これから気をつけてね、じゃ」
「あ、あの、助けてくれてありがとうございます、名前を聞いてもいいでしょうか」
「私?名前はリサ、そのまま読んでいいよ」
「リサ、あの噂のリサですか!」
「噂?なんの噂?」
「ああすみません、私はCグラスのメイと申します、みんなはその試合を見たからです、ビリビリってリサのこと言ってるんですよ、雷を呼び出したからですもの」
ビリビリ?あれどっかで聞いたような気が、まあいいっか
「おれはそんなに怖い者だと思う?」
「ううん、今日リサが助けてくれていい人だと思います」
今日っか
「そうっか、じゃ、気をつけてね」
「もう!なんでリサはそんなに私を一人にしたいの、普通なら守ろうとしてるでしょう」
「いや、なんだか面倒くさいんで」
「じゃ、クラスの人見つけたら、離れてていいです」
「あのね、わかってる、私たちは敵かもしれないわ」
「リサは敵じゃない、私はリサを攻撃しないから」
「はいはい、わかったわかったよ、じゃ見つけたら、おれはすぐ行くね」
「うん〜へえへへ」
「何笑ってんのよ、早く行こう、あそういえば君たちの点数はどのぐらい合格だっけ」
「えーと、60点だそうですけど、どうしたんですか」
「ううん、ただ先生を殴りたいだけ」
「ダメよリサ、そんなことしちゃ」
「冗談、冗談早く行こう、東の方に人がいる」
「この島はきれいですね、魔物がいるのはよくないですけど」
「まあまあじゃない、あ見えた、あの人君のクラス?」
「あ、ヨキーだ、ヨキー、彼女はうちクラスの人です」
また女の子、まさか全部が女の子なんてないよね
「メイー、あってよかった、もうどうしようかと思って、えーとこちらは」
ホホー、彼はね、あの噂のビリビリです
どうもビリビリのリサでーす、ってだけがビリビリなのよ
ヨキと申します、君はビリビリですね〜、結構かっこいいじゃないっか
今のおれはまさにこの目の前の黒い髪の女の子にからかってる
見つけてよかった、じゃおれはここでわかれでーす」
「また、なんでそんなに楽しいのよ」
「だってあんたと一緒じゃ面倒だし」
「わかったよ、行ってください!」
「じゃいきます」
メイはリサと知りあり?
いえ、さっき助けてくれたから
ええー、
とにかく、彼はね、すごいですよ
今はどうするメイ、
今は他のクラスメイト探すしかないですよね
やれやれ、やっと一人になった、さてと、早くリリナを見つけないと、これは、首領ですか、よしあれを使ってみましょう、
魔物はこの谷にあるのか、関連情報一切なしの状態で倒さないといけないのはちょっと面倒だけど悪くない、ここはゲームじゃないからかな、周囲確認オーケ誰もいない、よし
ゴーゴゴゴードン!
我が領地に挑むとは、人間として初めてだわ、わははー
「おいおい、たかが石の塊のくせに、生意気なんだよ!くらえ、雷精の一撃!」
効かんぞ、人間、ははー、どうやらこれは意味の最後だねわはははー
「うるせいんだよ、雷が効かないなら、こっちのはどうだ!我は自然万物を支配する王なり、水霊よ、我を支え!水龍巻!」
スー 、ポン!
君は一体、な に も のあーーあー
「終わりか、っていうか君は硬すぎるだろうったく、随分手間かけちゃったね」
ウイーン〜
「これは首領を倒したアイテムみたいなものかな、何、水晶は光ってる、文字が出てきた?」
魔石の魂、魔石の領主倒してその魂の宿る玉石、一定の条件によって、使い魔として戦える。
「これはいわゆる超レアアイテムのことね、つまり、これら赤点は全部!」
魔石の領主は倒されました、難易度高級、名前はリサ。
リサ?兄さん!
「私は兄さんのところに行きます」
待ってよ、リリナ、リサのとこは今魔石領主の近くだ、そこまで少なくとも2日はかかりますよ、私たちはまず自分の生活必需品を獲得しなきゃ
そうよリリナ、ティリアの言う通りよ、それに今は一人じゃ危ないのよ、敵は魔物だけじゃないから
兄さん、兄さん、すぐ来ますから、待っててください…
「あのリサっか」
「リーダー、あいつは」
「知ってる、あいつは強いけど、このAクラスも負けないわ!」
「おいおいなんだこれ、みんなにばれるんじゃないかな、聞いたことはないぞ」
魔石の首領倒したものは、この谷はその人に解放する
谷の中に入ってみると、目に見えるのはただの無数の灰色の果実
「食べられるのかな」
「美味しい、よし、食べ物はゲット、リリナたちもこっちにきたらいいなあ」
「あっそうだ点数は、えっとひゃっ百点!!!これだーおほほー、魔石大好き〜」
「谷の一時的開放、おれだけね、それじゃ意味ないでしょう、さすが魔導学院、こんなたくさん、よし半分配りましょう、えっと面倒だし谷の入り口に置いとこう、残りは水晶に保存っと」
果実を食べながら、リリナ、どこだよ、出てこいよ
フン!
「また魔物か、君のこと呼んてないんだよ、雷精の一撃!点数は一の雑魚に用はないのよ」
リサ?
「誰?」
もう、私だよ!
「やれやれ、メイとヨキか、てっきり魔物かと思った」
ねえ、リサは領主を倒したよね
「まあ、たまたま運がいい」
すごい〜、ねえねえ、領主はどんなの、見てみたいなあ
そうそう〜
「でかい石だよ」
なんかリサが言うと全然面白くない感じ
「もともと面白いものじゃあるまいし、当然でしょう」
うむむむー
ぐー、あっすみません、
「あっそうだ、これ、食べる?」
何それ
「果実だよ」
そんなこと見ればわかりますよ
アーウ、うんうん美味しい、ありがとう、私たちはずっと食べ物を探してますから、でもあんまりいいものはないです
「これは谷の中にあるんだ、谷の入り口にたくさん置いたから、みんなに配っていいよ」
本当ですか〜リサはいい人〜
「おっおいくっついでくるな、」
やばいやばい、この柔らかさ、やばいぞ
じゃ、リサはこれからどこへ行くつもりですか
「妹を探そうとしてるが、出てくるのは魔物ばっかりな、そういえば、ずっと思ってるんだけど、これらは食べらられるかな、これらは全部魔物だけど、おれは肉を食べたいな」
多分、できると思いますが、一応浄化してから食べた方がいい
「おれは浄化したら何もなくなるわ」
え?浄化ーほら、こうすればいいでしょう
「なんという不幸だー、っていうか魔法使えるんだ」
少しだけね、ヨキも少ししかわかんないから、私たちは魔物にあったらすぐ逃げるのよ、誰かがいてくれたらいいのにね!
「いっいや、肉食べたいなあ、そっそうだ、私の領地に行こう、あそこなら魔物もないし邪魔もない、ああ!忘れた、私以外は入れないか、」
それなら大丈夫と思いますよ
「どうして?」
だって、水晶の中に書いたじゃない、領主の承認あれば誰でも入れますって
「・・・」
うわ〜きれい、ここは魔物の領地なんて思えないです
「そうりゃそうだね、緑いっぱいだもの、これらの果実は君たちにあげよう」
わかったみんなにあげます
「それより早く肉食べたい、焼肉!焼肉はいい」
じゃ焼肉にしましょう、リサは洗って、私たちはやりますから
「了解!」
「水霊よ、水ください!」
「ホホーどうだすごいでしょう」
まさか、魔法が食事のために使いますなんて
「もともとそうためにつくったじゃない」
違います、はい、あとは焼くだけ、
「こ、この匂い、ダメだ、もう我慢できない、いただきますー」
ダメだ、あと少し
「えー、まだ」
少し
いいよ
「いただきます〜、うめーい、やっと肉を食べた、幸せ〜」
ヨキの腕もいいよ
そっそれほどはないよ
へへーヨキはずっとリサに会いたいのよ
メイーからかわないでよっww
「そうっか、こんな人で失望した?」
ううん、思ってる通りです
「そう、君たちはこれからどうする」
リサは構わないならここに住んでもいい?
「いいよ、別に、どうせおれもここでリリナを待たないといけないから」
「そういえば、君たちのクラスは大丈夫かな、人が多いのは面倒だけどそれほど悪い人でもない、ここに泊まっていいよ」
いいですか、本当にありがとうございます、すぐクラスの人たちに伝えます
ありがとう、リサは本当いい人です
「じゃ、おれはあとで用事があるんで、」
はい、私たちも伝えに行きます
じゃね
ここですか、暴風峡谷の領主、早く点数を手に入れないと
ううーううーううー
私の領地に入る者は殺す!
「おいおい、殺されるのはどっちかはまだわかんないぞ」
暴風に絞り殺すが良い、人間よ
「はいはい、精霊加護!雷精の一撃!」
攻撃は弱いぞ人間よふふーふふー
「クッソ風がこんなに強いとは、地霊よ、力をくれ、重力結界!神すら逃げられない結界に殺されるがいい!」
ばかな、この我が死ぬとは!ならば、風よ、我を捧げ、雷の怒りを下せ
「ほう?結構すごいね、あれやってみよう
我は精霊王、今ここに何時の力を開放し、我の前に顕現せよ、精霊の剣!
目の前に現れたのは虹色の細い剣、でも万物を切れるような感じ、これだ!
「くらえ、フェアリの斬撃!」
精霊王だと!悔しい!ああー!ポン!
暴風峡谷の領主が倒されました、難易度高級、名前リサ
また来た
あいつは人間なの
「兄さん、兄さんはまたところを変わった」
ったく、あいつはどうやってできるんだ、ねえ私たちのどっか行こうよ
そうね、リリナは
「兄さんのところに行く」
そうだ、私たちが倒したら、リサもきっとリリナを探しにくるわ
そうそう、行こうリリナ
「でも、わかりました、じゃ行こう」
えーと確かにこの近くに狂蝶の湖の高難度領主があるはず
そこじゃない
「早速行きましょう、兄さんもきっとリリナを探してます」
リリナは本当にリサのことが好きよね
そうですね
「なっ何言ってるのよ、べっ別に兄さんはきっとまた無茶なことするから見守らないとと思っただけよ」
はいはい、早く行こう、リリナの大好きなお兄じゃんが見つけるように
「アッチェ、誰か私のこと言ったか、まあいい、今回は何が落ちたかな、これは風の魂が宿る玉石、ある条件下で召喚できる、またこんな注釈、条件ってね、いいっか、峡谷にも何かあるはず、滝?あんまりないな、風景はきれいけど、まあいいっか」
この峡谷をすべての人に開放しますか
「開放します」
「さてと、ひとまず帰りますか、疲れたし、アーウ、眠い、帰ったらゆっくりと眠りましょう、今の点数は二百二十ぐらいっか、あと何匹で合格で、ラッキー」
……
続きよ