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我は想像者である  作者: 清目
練習会編
10/12

協力して、そして勝つ!

私の意思はみんなのため

「北はAクラス、西へ出発、Bクラスのとこはそこにあるはず、時間は少ない、まずみんなの合格を目指すべき」


「リサいい人ですね、最初はただ私を傷つけたくないから私を離れたでしょう」


「そんなことはねいー、おれはただ面倒は嫌なだけよ」

「Aクラスを倒すため、こうやるしかない、これはおれたちの戦いじゃない、君たちの戦いだ、Aクラスのリーダーはおれに任せろ、他の連中は君たちとBクラスで処分しよう、いいな」


「でも、Bクラスは簡単に協力を認めるのかな」

「敵意はないなら、きっとそうする」


「メイ、ヨキ、シリアはおれについて行く、キバリュウ、ティリアは峡谷へ一時的戻って」

「でも、4員だけで大丈夫か」

「うん十分だ、ティリアこそみんなのことちゃんと守るわよ」

「わかったわよ、」


「私はどうするの、兄さん」

「リリナはこうする…」


「行こう」


西方向 Bクラス拠点


「ねえってば〜、いつ点数を稼ぎに行くのよ〜、光〜」

「もう、我慢しろよ、みんなの傷はまだ回復してないのよ」

「じゃじゃ、私たちだけで行こうよ〜」

「だーめ、クラスを放っておけないから」

「うむむむー」

「千夜も少し回復魔法を勉強しようよう、そうしたら私も楽だから」

「嫌だもん、攻撃魔法の方が好きだもん」


「あ、水晶見て、誰か来た」

「え?まさか、またAクラス?」


「あの人たちじゃない?Aクラスじゃなさそうだ、あの人どっかで見たような」


「えーと、初めまして、Cクラスのメイと申します」

「あ、初めまして、千夜でーす」

「初めまして、光と申します」


「今度来た理由はたった一つ、協力してほしい」

「協力?」

「Aクラスを倒すため」


「Aクラスから点数を奪うつもり?」

「何々面白そう」

「もう、千夜、遊びじゃないから、申し訳ございませんが、無理だと思います、私たちの点数は奪われたことがあるから」


「私たちも、でもある事情で、逆になったへえへえー」


おいおい、こっち見ないで、ばれたらやばいぞ


「ねえねえ光、あの男はどっかで見たことはない」

「そう言えば、あ、もしかして、あのう、私たち以外は誰かいますか」

「私たち以外はリサも入るよ」

「あのリサ?」

「そう、あのリサ」

リサがいれば、Aクラスに勝てるかもしれませんリーダーがなければ私たちとCクラス協力で、できるかも。


「ねえねえ君の名前は」

「え、な、名前はサリよ、どうした」

「サリ?嘘」

「嘘じゃないよ、ねえメイ」

「そっそうよ、うちクラスのサリですよ」


「千夜!失礼じゃないか」

「でもよ、なんかこの男は変だよね」

「ほら!、ごめん千夜はいつもそうで、ごめん」


「ううん、いいのよ、みんなもよくおれのことを変な人だと言ってるから」


なんてね、ああびっくりした、なんと鋭い感だ?怖い怖いよ


「私たちは相談する必要があるんだけど、よかったら、うちの拠点で少し休憩したら」

「それでは、お邪魔します〜」


「みんな、ちょっと相談があります、今は絶好のチャンスがあるます、Cクラは私たちと協力して、Aクラスを倒したいのよ、みんなはどう思います」

Aクラス?無理だなあ

そうそう、無理に決まってるでしょう

「私たちだけじゃなくて、あともう一人だよ」

一人?一人増えても意味ないじゃねー、相手はAクラスだぞ

「じゃ、この一人はリサだったら」

だっだれ?

リッリサ?あの男が私たちと協力する?

「そう、だから、チャンスなら今しかないわ」

リサがいれば、きっと大丈夫よ、あいつは何匹の高難易度領主倒したいのよ


そうそう、あいつならきっとできる


リサは随分信頼されてるんじゃない


「やれやれ、妙に信頼されるとこっちは緊張しちゃうのよ。」


「どうやら決まったねえ、」

「みんなはAクラス嫌いもんね、しょうがねいや」


「メイと呼んでいい」

「いいよ」

「実は今、うちのクラスは多数の負傷者がいるから、参加できない人もいます」

「怪我?」

「前日、高難易度のバトルを挑戦してみたいんだけど、毒性な罠にかかって、今も回復できない状態です」

「毒性、あの蜘蛛の領地?」

「うん」

「やあ、あの蜘蛛は強いね、あたしの魔法は全然効かないよね」

「だれのせいと思う、千夜!」

「ぺへへー」

「もう」


「ねえリサはなんかとしてくれる?」

「知らねーい、やってみる」

「あのう、その毒ですが、リじゃないくて、サリにやらせてみない」


「え?領地の毒を解けるの」

「本当?やったー、やっぱ普通じゃないねー」


「できるだけ、やってみます」

やばいぞ、おれ毒の解けようとか全然知らんぞ、記憶記憶よ助けて、とりあえず回復魔法やってみるか


「みんなはこっちに集まって、やってみますねえ、

自然の精霊、みんなの汚れを洗い流し、元のままに戻ってくれ!」


とリサはそう言いってから、彼しか見えない無数の光ってる精霊が集まってきて、みんなの傷を治し、毒も一緒に浄化されたみたい


おうー、やったー、

よかった、おう!Aクラスをぶっ飛ばす!


まさか本当に効くとはね、おれは適当にそう言ってるだけのにね。

やっぱこの世界はすごいや。


「ありがとうー、本当に助かった、これでみんなも戦える!」

「やったねー 、変な人」

「違うー、おれはリ、サリだ!」


「じゃ、時間については二日後にしたら、どうでしょうか」

「サリはどう思います」

「うん、時間は一日後はダメか」


「ちょっときついけど、そうしよう、助けってくれたし」

「サンキューな」


「じゃこれで決まりね、サリ、これからあたしと出かけない〜、うちのクラスの男は弱いしねえー、いっそうちのクラスに来ない」

「これから帰るから、ごめん」


「こらー、何言ってんの千夜!」


「リサはどこいってもモテモテよね!」

「どうしたの、シリア」

「何もない、リサの浮気者!」

「え?何言った?」

「何もないの!」

「なんで怒ってんのよ」


「じゃ、私たちはこれで帰ります、あさってまたここで集合にしましょう」


「いいよ、じゃ、またね」

「またね、サリー」

「おっ」


「兄さん、」

「帰ったか、リリナ、どうだった」

「確かに兄さんの言う通り、警戒してるが、協力って聞いてから、すぐ安心したみたい」

「やはり、Aクラスを警戒してるねえ」


Aクラス


リーダー、噂の話ですが、BクラスとCクラスが協力した


「構わん、いずれ知らせてやる、この我の実力を、領主はまだ?」


はい、少し時間がかかって


「高難易度すらなれないもんなのに、こんな時間かかって、使えない!」

ーー


一日後

「リサ、いつでもいいよ」

「じゃ、行こうっか」

「ティリア、君たちは計画通りにやればいい、あとはおれに任せろ!」


「リサ、あんたは本当に狂気なやつね、でも悪くねいーよ」

「きをつけて、リサ」

「うん、わかったシリア、ティリアも頼むよ」


「みんなのためだからね」

「じゃ、行こう、転送!」

「はい主人様」

ーーー


「よ、来たか。」

「はい、Bクラスも準備万端ですね」

「当然だ、仕返しには絶好のチャンスだからねえ、そういえば、リサは」

「彼は戦う時くるだ安心して」


「サリも来たんだ〜、ねえねえあたしの回復してくれます〜」

「いっいや、必要ないと思うよ」


「千夜!」

「そろそろ行くか、みんなは待ちきれない見たい」

「北へ!」

おうーーー!


こんな雑魚な魔物が、おれ様の力を知れば良い、わはははー


「みんなは元気満々ね」

「よーし、あたしも行くー」

「君はだーめ、さあ、早く行こう」


リーダーー、やばい、あいつら本当に協力してこっちに向かって来た

「よく来たね、いい度胸だ、みんなを集め、お客さんの登場だ」


はい


「やっときたか」

「Aクラス!」

「わざわざここまできた以上、君たちの点数もいただこう」


気味の悪い人だぜ


「CクラスとBクラス、よくも覚悟してここにたどり着いたね、ならば、我も最高の宴を設けなくちゃ、Aクラスのみんな、パーティーの開始だ!!!」


「おー、問答無用か、よしあたしにちょうどいいしかただー」

「みんな、Aクラスを倒す!、これは我らの戦いだ、最後まで戦え!!!」

おーーー!


「おう、我が名はレバー、しっかり覚えろよ、弱者ども、さあ我の相手は誰だ!」

「よーし、この千夜様が君に人としての尊敬を教えてやる!」


「やるならやってみろ、

暗闇の力が我が身に集え、凄まじき鏤骨、亡霊は囁いてる、死の降臨!!!」

「あれは、千夜避けろ!」

「サリ?あーーー!」


「クッソ、精霊魔法、生命の救いを与えーーー!間に合えー!!!」


「何、君は誰だ、我の死霊魔法を破ったなんて、貴様!」


「変な感じはないか、千夜!」

「サリー、あ、あたしは大丈夫、ごめんね、わかってるのに、勝てないとわかってるのに、でも、みんなにこれ以上負担かけちゃ、みんなは壊れてしまうよ、だから、わがままでもいいの」

「ううん、千夜はよくやった、謝る必要はない、みんなに負担かけちゃダメなら、おれにかけろ、おれはいつでも君の味方だ!」


「でも、レバーは強いよ」

「君はリサに会いたいか」

「リ、リサ?」

「今見せてあげるよ、リリナ、彼女を守って」

「お兄さんー!気をつけて」

「うん、行ってくる」


「あら、またほど知らずの雑魚がきたね」

「どっちが雑魚か?これからわかるのよ」

「口達者はいらんぞ、死霊魔法!!」


「我が名は精霊王、領域展開!死霊魔法を使う君はもう人間じゃない!今から空として汝に裁きを下す!」


「サリはどうして?」

「へえへえ、まだ気づいてないの、光、サリはリサなのよ」

「じゃ、この計画も?」

「そう、彼の考え出したのよ、今度は絶対に勝ちまーす」


「生意気!我に裁きを下す?こりゃ笑えるぞっははははー」

「神羅万象、西北南東の名に命じて、青龍、白虎、朱雀、玄武!四方鎮魔!!」


「何これ!」

「知らないぞ、見たことのない魔法だ」


当然よ、これは東洋の魔術だから


「君は一体何者だ!クックけ」


「おれの名はリサ!」

「リ、サ……」


やった、やったぞ!Aクラスのリーダはやられたー!


「Aクラスの人まだ戦うつもり?」

こっ降参


おうーー!リサ万歳!リサ万歳!リサ万歳!


「やれやれ、みんな点数取ってから戻るわよ」

はーい!


「君の点数ももらうぞ、雑魚、六百、こいつも高難易度倒したね、半分慣れこれ七百ぐらいか」


「千夜、大丈夫か、」

「うんリリナは治してくれたから、しばらく経てばよくなると思いまし」

「ごめんね、私が遅くて」

「それより、ねえ教えてよさっきの魔法、」

「え、どうして」

「強い魔法を使えば誰でも怪我などしないでしょう」


「うん、わかった、機会があれば教えてあげるよ、けど他の人には内緒ね」

「うん、リサ大好きキュー」

「なっ何してんのよ、他人に見たらどう説明すれば良いのよ」

「説明しなくてもいいよ、へへー」

「ーー」


「みんな点数は十分か」

「はい、十分です」

「よし、これからはおれとリリナだけでいいから、君たちは帰ってゆっくりと残った時間を楽しめばいいよ」


「気をつけてね、待ってるよリサ」

「兄さん、いつ千夜さんとそんなに仲良しなの」

「いやーたまたまよ」

「炎、転送!」

「了解主人様」

ーーー


「よ、リサ、きたか、」

「領主は?」

「中で待ってるぞ」

「よし、行こう、アルバナの領主、ティリアとシリアは後ろからおれは前、リュウは脇から、行くぞ!」


人間、また人間、よくも我が仲間を殺したなあ、天使裁判!!


「炎、リュウに火魔法振幅増加しろ」

「はい主人様」

「ティリアすきあったら、全力で!」


「行けー!精霊の剣、顕現せよ!精霊の一撃ー!」

ポンロン!

「みんな!今だ!」


「くらえ!火神の憤怒!」

「や!水の聖撃!、木精霊の衝撃!」


おおおーあー!

トンー


「オッケー、倒れた、何か落ちるかな、お、あるある」

「また?」

「聖の魂って」

「兄さん、リリナにもある、川の魂」

「炎、一体誰ぐらいあるのよ」

「はい主人様、多分これぐらいだけだと思います」

「じゃなんの効果もないよ」

「それについても、わかりません」

「まあいいっか、あとはもう少しやってみるか」

「あー終わった終わった」


「まさかこの集合地帯の魔物はこんなに多いね」

「こりゃ久々に戦ったね」

「点数は」


「ちょうど一千点」

「おれは一千ぐらいか」

「やっと目標達成した、眠りたーい、炎転送!」


「帰ったかリサ」

「ああ、ただいま、ねむーい」

「千夜、眠れる場所教えて、私のとこで寝てもいいよ」

「リリナは休まないの」

「にっ兄さん、一緒に寝るつもり?」

「いいじゃない」

「うん〜」

「じゃ、千夜も一緒に寝る〜」

「え?無理無理、おれは男だぞ」


「それは?あれ、もしかしたら、できない?」

「違えーよ、おれはダメだよ、おやすみー」


へへー

戻ってから、学院は?

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