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何故か昔から知っているかのように使い方がわかる


「『ロード』」

発動させると健吾の目の前に半透明な板のような物が浮かんでいた

そこには何人もの名前が書かれている。御堂やウルイ、他のクラスメイトや村であった人たちの名前もある


感覚で使い方は分かっている

まずは御堂の名前をタッチする。すると画面が切り替わり、御堂との会話内容が書かれたものに変わった

スクロールして以前の内容を表示させる。表示させる内容は決勝の時の会話


『そうだね、こっちに来るときに神様?からスキルは魂と繋がってるから使用者次第でやれることが変わるって聞いたよ。消えることはないって言ってたかな

もし帰れるならスキルも持っていけるみたい』


この御堂の発言を選びタッチする

次に出た画面は編集画面のようだった。スタートや消去のアイコンがあり、先程の御堂の発言が中央に表示されその上に空欄がある


さて、ここからが本番だな

気合いをいれてはじめて使うスキルを操作する


まずは今回は必要ない部分を消去する。消去のアイコンを押して必要ない文字をなぞる。なぞった文字は赤色になり、スタートのアイコンを押したら消えた


今残っているのは

『スキルは魂と繋がってるから使用者次第でやれることが変わる。消えることはない』

この部分だけだ


次に『消えることはない』の文をタッチすると、もう一つ半透明な板のようなものが現れた。それはパソコンなどに使用するキーボードのような物だ

俺はパソコンを全く使わないから良くわからないが、何となくキーの数が少ないように感じる


まずは『は』を消して『も』に変える

これで文は『スキルは魂と繋がってるから使用者次第でやれることが変わる。消えることもない』になった


このままでは意味がないので次に

『消えることもない』の『ない』をタッチし、『ある』に文字を変える


『スキルは魂と繋がってるから使用者次第でやれることが変わる。消えることもある』になった、これで終了。スタートを押すと健吾を中心に魔法陣が作られ、光った後に消えた


これで、スキルは消えるものになった。今のでこの世界のルールを一つ崩した


続けてやってしまおう

「『ロード』」

次に選択するのはウルイだ。さっきの発言を選ぶ

『????

まぁ良かろう。ムースのスキルは融合、開放、影魔法、回復魔法、加速だな』

この中から使うのは

『ムースのスキルは融合、開放、影魔法、回復魔法、加速だな』

この部分を使う。これをやるとあとが大変なんだが.....ま、別にいいか。どうせウルイが殺すだろうし


厄介なスキルさえ無くなればいいわけだからあまり弄ることはしない。ちょいちょいと文を消して

『ムースのスキルは回復魔法だな』

これでよし、スタートっと

さっきと同じように魔法陣が消えた後に、ウルイと戦っているムースの足元にも魔法陣が出現する



「何だこれ!?」

「ふん!!」

ウルイは魔法陣の出現と同時に高く飛び上がった。魔法陣がなぜ現れたか不明なため警戒して距離をとったのだろう。でも、極力ムースから離れないように真上に跳ぶところは凄い判断だな


ムースの足元に現れたか魔法陣はそのまま消えるのではなく、胸元に吸い込まれるように消えていった


「な、なんだ、これ」

急に雰囲気が変わったな、スキルが消えた影響か?まあこれで終わりだな


上を見ると、ウルイが巨大な火の塊になって急降下してくるところだった

「玉砕!!ビッグバン!!」


ムースは動けずに直撃を受けた。隕石が落ちたときよりも凄い音がして辺り一面に砂ぼこりが待っているのでなにも見えなくなった。ちなみに俺と御堂は御堂の魔法により衝撃も砂ぼこりも被っていない


「やったか!」

何となくフラグをたてたくなったので定番の台詞をいっておく

「けんちゃん、それはやってないフラグだよ」

冷静に突っ込まれてしまった


砂ぼこりが晴れてきてウルイが見えてきた。そこにムースの姿はなく、ウルイの尻尾の炎だけが違う色で燃えていた

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