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俺の幼馴染みは  作者: 時川
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訪問して頂きありがとうございます。

更新が引き続き遅いと思われますが、頑張って書く予定です。

「七海、お昼どうしたの?」


「友達の彼氏さんが、2年なんですけど、そこ行きました。」


「バリスタ!どうだった?よかったら明日いこうかなぁ…。」


てか、美優、サッカー部のサッカーボールおにぎりにも、貢献すべきだろ。てか、裕…かたまってんぞ?大丈夫か?


「私たち、点心爛漫いってきたんだ。おいしかったよー!」


テンションの高い美優に、近づきこっそりと耳打ちする。裕が固まってると。


「ん?あ、七海、裕になんかお礼した言っていってたよね?」


「あ、はい。」


美優が沢田さんを裕の目の前に出す。美優よりも小さい沢田さんは、裕と比べると裕の胸の辺りにやっと頭のてっぺんが来るぐらいだ。


「えっと…。南くんのおかげで、SAに残れたうえに、5番も順位があがりました。ありがとうございます。」


ぺこりと頭を下げる沢田さんに、裕がはっと我にかえって、慌てて止める。


「そ、そんな。さ…沢田さんが頑張ったからだよ。…うん。」


「いやっ…!…いえっ!あの…。」


「ま、また今度というか…もしよかったら、浩志達がクラス当番してる間、…あの…自習室借りてるんだけど…。」


おい!裕!まじか!?いきなりか?!どうすんだろ沢田さん…


「へっ?…えっ!?えっと……。」


「断っていいよ。七海。文化祭の日まで、勉強なんかすることないって!裕くん、七海にだって予定ってものがあるの。わかってる?」


案の定、沢田さんは、裕のいきなりの誘いに戸惑い気味だ。俺と美優は、裕が沢田さんの事を好きだってわかってるけど、沢田さんからしたら、裕は、美優《ともだち?》の、幼馴染み《ともだち》という感覚だろう。


「だ、…から。もし、よかったらって言っただろ。」


裕は裕なりに頑張った。まあ、いきなり誘うのは、どうかと思うから、俺も美優の意見に賛成だ。


「あーいってるけど、どうする?七海。」


「えっと…。ご、ごめんなさい。あ、あの…み、南くんに勉強を教えていただきたいんですけど…。文化祭は、もう…その…予定をたてていて…。ま、また、あのっ…期末テストの前ぐらいに、自習室で教えていただきたいなぁ…と…。」


「あ、うん。いいよ。俺で良ければ!いつでも!沢田さんの都合にあわせるし!あ、LINE交換してくれるかな?」


てか、裕…まじで、どうしたんだよ。グイグイきてるし。まあ、話したくても、他の女がいるところで話かけるなんて、沢田さんを生け贄にするみたいになるのは、確実だからな…。


「あ、うん。あ、っと…じゃあ…。」


沢田さんは自分のスマホを取り出して、待ち構えてた裕とスマホをつきあわせてLINEの交換をしていた。


そうそう…余談ではあるが、俺達のクラスの人生ゲームで総合1位だったのは、裕だった。


マジ、ハイスペックムカつく。


さらに、ちなみにだが、裕のクラスのリアル脱出ゲームは、3SAの1位が率いるチームが唯一全問正解して脱出したらしい。俺達は、脱出出来なかったけど、それに次ぐ成績で、2SAクラスのサッカー部の先輩に、裕がいたから答え教えてもらったんだろ。という嫌みをもらったけど、本当の事は言わないでおいた。


そして、裕は、沢田さんとのLINE交換が余程嬉しかったらしく…終始ご機嫌だった。

次回は、出来るだけ早く…。



早く…。

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