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俺の幼馴染みは  作者: 時川
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訪問していただき、ありがとうございます。

リアル脱出ゲーム、マジわかんね。裕がいなきゃ1問も解けてないかもなとか、思ってる。俺達の残り時間は、後20分残りは2問。今のところ、裕が全部なんなく答えを出していて、全て正解していて、相変わらずのスペックの高さを思い知った。俺達の前に入った先輩達のグループが、『マジわかんね!』と答えの仕切りの所で叫んでいた。それでも、1、2回『やった!』という声が聞こえたから、少しは、正解したのがあるんだろう。俺達の後ろに入ってきた女子のグループは、裕の後ろをウロウロしていたけど、答えが見えないように俺と美優が、頑張っていたから、まだ1問も解けてないようだ。


「次は…これかぁ…。なにこの数字と平仮名の横に矢印…。矢印?」


問題には、(宝は何?)と、かかれてある。なんじゃこりゃ。と美優と二人で、意味不明な数字と平仮名を見ていると、横から裕の手が伸びてきて、答えの欄に徐に答えをかきはじめた。


「え。なんで?」


美優が不思議満タン顔で裕を見上げる。俺も意味がわかんないので、裕を見る。


「理由は、後で教えるよ。残りの問題は、俺達の班のだから、お前ら二人で頑張れよ。」


「え、マジ?!」


「てか、この答えがあってたらの話だろ。」


こんなに簡単に解けるとか、マジありえねーし。とか思いながら、答えの小スペースに入ったら、特進の女の子がいて、非常に悔しそうに俺の見せた答えを切っていた。



てか、あってんのかよ。裕、マジハイスペック…。俺が裕と友達って言うのは、結構有名だから、多分俺が裕と一緒に回ってるっていうのをわかってて、この悔しそうな表情なんだろう。というか…女の子だけでグループを1つ作ったって裕が言ってたから、この問題沢田さんに聞いても答えというか、どうしてこの答えになるのか、教えてくれるだろう。


「あってた?」


「後、1枚。」


俺と美優の会話を聞いていた先輩達が、『マジか?』って驚いて、裕を見てた。


最後の問題の所に行くと、ただの数字の羅列で、全くもって意味不明だった。


「なんじゃこりゃ。」


「見事に数字ばっかり…。」


裕の班の問題なら、やっぱヒントもダメなんだろうな…。俺と美優は、バインダーに残った紙1枚を見つめて動けず、結局、タイムアップで、終了になった。タイムアップを告げに来たのは、大翔で、結局、最後の裕達の問題が解けなかったんだな。と爽やかに見送られた。


「結局、あの数字の羅列なんだったの?」


美優が、点心をパクつきながら、不機嫌そうに、裕にきく。昼御飯は、3年がやっている点心爛漫に来た。食事どころは、やはり昼に近い事もあって、けっこう混雑していたけど、点心は、食べ歩きする人もいて、教室の中で座って食べる人がそこまで多くなかったから、割りとすぐ入れたけど、やっぱりここでも、特進の裕は、目立っていて、さっき、レジで女の先輩が裕の会計の時に、自分がやると言って少し揉めていた。


「ん?あー…。明日とか、またリアル脱出ゲームいく?いくなら教えれないし。」


「というか、美優は、答わかったら、友達にばらしそうだよな。」


「そんなことっ……。あるかも…。」


と言って照れくさそうに笑って誤魔化した。『やっぱりいいや。文化祭、終わったら全部の答のネタバレおしえて。』と、裕に言っていた。俺も、先輩とかに聞かれたら、ばらしてしまいそうだし、美優と同じく文化祭が終わってから聞くことにした。


とりあえず、今から一番の楽しみでもある沢田さんとの待ち合わせに、思わずほほが緩む。俺と美優の部活の当番は、今日の15時から一時間と明日の朝イチ一時間。クラスの当番は、今日の受付終了から一時間と明日の受付終了から一時間。ちなみに、裕はクラスの当番を俺達の部活の当番と同じ時間にしたそうだ。俺達がクラス当番をしている間、どうするか聞いたら、自習室を借りていると言われた。つか、こんなときぐらい楽しめばいいのに。と言ったら、注目浴びて面倒だ。という答えが返ってきた。


ま、仕方ないよな。


「あ、いたいた!七海~!」


美優と話し合った結果、沢田さんも一緒に俺達のクラス展示に行こうという事になったので、沢田さんとは、俺達のクラスの前で待ち合わせしていた。


美優が沢田さんの名前を呼ぶ前に、裕は沢田さんに気付いていたぽくて、まったぁ?と暢気に声をかける美優に目を見開いていた。


だから、俺は、言ってやった。


「驚いたか?」


と。にやっと笑いながら。


時間がとれなくて、更新がとまりそうです…。



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