こんなステータスじゃ逃げることしかできない
目を覚ますと俺は草原に横たわっていた。俺にはこの場所は見覚えがない。
時折気持ちのいい風が吹いてくるがその風にかまっているほど余裕がなかった。
まずここはどこなのか、前から歩いてくる男性?は誰なのか?
ドドドドドドという音と一緒に男性らしき人物が走ってきた。
『よく来たな少年よ』
大きな声で俺に話しかけてきた。まず男性というのは分かったが質問しようにも
口が重しでもつけたかのように口が開かず声が出ない。
『私としたことが君の声コード認証を忘れていたよ』
そう告げるとともに自分の口が軽くなるように感じた
「ここは何処なんだ?教えてくれ」
『ここはユクシアという場所だ君の前住んでいた地球と似た世界だ』
男は自分とは違って冷静に話してくる
「つまり俺は異世界に来たという事か?」
『まぁそういうことでいいだろう』
次の質問をしようとしたが質問の内容を俺は忘れてしまった。
いや忘れされられたに近い気がする。でも誰が何のためにそんなことを...
『何か考えている最中に悪いが今から君のステータスを教えてあげよう』
そう言うと男は紙切れを一枚取り出した
ーーーーーーーオルガーLV1ー職業.勇者ーーーーー
HPー1
MPー25
筋力ー32
敏捷性ー120
スタミナー310
<スキル>
・早熟......レベルが上がりやすい
・死戻り.....1日10回までなら死んでもその場でリスポーンすることができる
<適正武器>
・短剣 ・片手剣
俺はHP1という数字に驚きをかくせなかった
『君にはこの世界にあるダンジョンを全て攻略してもらう』
ここから俺の長い長い冒険が始まったのだ。
初めましてさすらいのゲーマーと申します
自分の初めて執筆する小説はどうでしたでしょうか
文は至るところ変だし、変なところで終わるしで意味のわからない
小説だったと思います。それでも頑張って最後まで書き続けるつもりなので応援よろしくお願いいたします
3日に1回のペースで投稿しようと思います。