鬼達の襲撃~街の防衛戦①
思ったより、更新するのが遅くなってしまい、申し訳ありません。
次回は三日後の予定です。
俺達は無事に二体の鬼を倒すことに成功した。
「おい、おかしいぞ!こんな場所にまで鬼が出現してくるなんて異常じゃないのか?」
オリュンが口から疑問をこぼした。
「そんなの偶然だろ?気にすんなって」
ルドルフが気にした様子もなく返していた。
「いや、俺も異常だと思うぞ。昨日も”鬼の森”よりも街寄りの道中に鬼が居たことを考えると...」
俺も思ったことを口にしてみた。
「ギルドにこの事を報告しよう」
「ユーマも言うなら、仕方ないな。今からギルドに戻ろうぜ」
俺達はそれからすぐにギルドに戻るために移動を開始した。
数時間後には街にまで戻ってこれた。
現在、ギルドの受付で『この件』について説明をしている。
「やっぱり、そうなんですか。実は...」
受付嬢は少し顔を曇らせながら、話してくれた。
「ここ何日かで鬼の被害が急増しているんですよ。しかも、"鬼の森”以外でもなんですよ。それで、今はギルドにて調査中なんですよ」
受付嬢から話を聞き終えた後に鬼の討伐の報告を済ませた。
前回の分も含めてだ。
ルドルフ達と分配を済ませてから、昼をギルドで食べる事にした。
急いで、戻ってきたから昼は食べていなかったのだ。
俺達が昼食を食べていると、ギルドに数人の大人が駆け込んできた。
服装を見てみる限り、冒険者みたいだな。
「大変だぁー!鬼の群れがこの街に向かってきているぞ!」
駆け込んできた一人の男性が叫んだのを聞いて、さっきまで騒いでいた奴らも静かになってきた。
「マジかよ...」
「鬼の群れだって」
「数はどれくらいなんだよ?」
「逃げた方がよくないか?」
「飯なんて食ってる場合じゃねーぞ」
駆け込んできた男性達はギルドマスター室に通してもらっていた。
5分後にギルマスと一緒に出てきた。
「これより、攻めてくる鬼から街を防衛せよ。これは、緊急クエストである。参加する者は受付にその事を伝えてくれ。数時間後には、街に襲撃が来るだろうから、各自で戦闘の準備をしてから門の前に集合してくれ」
ギルマスのお爺ちゃんの言葉を聞いた冒険者達が受付に殺到した。
俺達も緊急クエストを受ける為に受付に並んだ。
ギルドに居た2割ほどの冒険者は、悩んでいるみたいだ。
それから俺達も一旦、宿に戻ってから準備を始めた。
準備と言っても、使わない荷物を置きに行っただけなんだけどさ。
2時間後、門の前には200名程の冒険者と500名の騎士が集まったらしい。
住民を北エリアに避難させてから南門を死守するらしい。
他の街にも援軍の知らせも出ているから一週間も凌げば、何とかなるだろう。
南門の死守は騎士がするみたいで、冒険者は街の中に侵入してきた鬼の迎撃との事だ。
何人かで一組のパーティとして戦うようにしろとの事だ。
鬼の数は約300体はいるらしい。
「見えてきたぞーー!!!」
見張りの兵士の声で、全員が緊張した雰囲気になった。
「魔法の撃てる奴と弓矢を扱う奴は準備をしろ」
魔法の使える人と弓矢を持った人達が鬼が射程距離に入るのを待っている。
「撃ち方――――始め! 放て!!!!」
指揮官の指示が聞こえた。




