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大金を使ってしまった!!!

俺達は視線が気になるので、急いでギルドを出た。

ユウマ達が出た後のギルドにて。


(おい、さっきの男ってBランクのドーガンだったよな?) ヒソヒソ

(Bランクのあいつを倒した少年は何者なんだよ) ヒソヒソ

(ここいらでは見ない顔だよな) ヒソヒソ

(しかも、美人を3人も侍らせてたぞ) ヒソヒソ

(そういえば、さっきギルドの奥から出てきたのを見たぞ) ヒソヒソ

(え!?マジカ!じゃあ、ギルド関係者か有名な冒険者なのか) ヒソヒソ

(どうなんだろうな)  ヒソヒソ

(何はどうあれ、ドーガンの奴もこれで少しは大人しくなるだろう) ヒソヒソ

(ドーガンは自分より弱い奴には威張るからな) ヒソヒソ

(だな。俺って、あいつ嫌いだったから嬉しいぜ) ヒソヒソ

(あいつの事を好きな奴なんて居ないっての) ヒソヒソ

(ホントだぜ。少し強いからって調子乗ってるしな) ヒソヒソ

「今日は宴だ、飲むぞー!!」

一人の男が大声で宣言した。

「「「「「「おぉぉぉー!!!」」」」」

その日は、ギルドにて宴会を酒を飲む冒険者が大勢居た事はまだ。ユウマ達は知らない。


ユウマ達はその日のギルドの出来事に気付かずに買い物に行っている。

これから行くのはハンネスさんの魔装屋だ。

金に余裕があるから何個かは買おうと思っている。

少し歩いてからハンネスさんの工房に着いた。

「こんにちわ~」

ジャスティンが声をかける。

「いっらしゃい...ジャスティン様!!?」

カルロさんが前回と同じで驚いている。

「そんなに騒がなくていいから。今日は友人の買い物の付添だから」

「友人ですか?...前回、ジャスティン様と一緒に居た少年じゃないか」

(こっちの世界の人は俺の事をよく少年扱いするんだよな。16歳なのにな、そんなに日本人って童顔なのか?...それとも、俺だからか? いや、考えまい)

「こんにちわ、魔装を見に来ました」

「あいよ、あれから良い魔装が出来たから期待しておいてね」

奥にカルロさんが取りに行った。

カルロさんが戻ってきてから魔装を机の上に並べていった。

前回見たのもあれば、前回にはなかったものもある。

カルロさんが戻ってくる前にかけた鑑定メガネで能力を見てみる。

新しく増えている魔装は

『伸縮のつるぎ』,『ゴーレム生成の短剣』,『雷の槍』,『捕縛の鎖』,『火炎放射の杖』,『浮遊の靴』...等があった。

俺は『伸縮の剣』の詳細を聞いてみた。


・名称 『伸縮のつるぎ

 効果 魔力を込めると伸びる。上限5mまで合計で伸びる。

 品質 固有ユニーク

 値段 73000G

俺はこの伸縮の剣を軽く振るわせてもらった。

伸ばす長さはを調整するには訓練が要りそうだけど、使いやすい剣だった。

これを買うことにした。

それと、前回に目を付けていた、『反響の手袋』と『消音のブーツ』も買うことにした。『守護のナイフ』も買おうと思っていたが、既に売られていたから諦めた。

「『伸縮の剣』と『反響の手袋』と『消音のブーツ』を下さい」

カルロさんが驚いている。

けっこうな額になるしな。

「毎度あり、合計で180000Gのところを大量にお買い上げ下さったので、175000Gにしますね」

俺が175000G出すと、カルロさんがビックリしていた。

ジャスティンが出すとでも思っていたのか?まぁ普通に考えたらそうか。

「ジャスティン様、いくら友人だからってこんな子供に大金をあげるのは、どうかと思いますよ。買ってもらっている立場で言うのもアレですけど...」

「その事なら心配要らんぞ。こう見えて、ここのユウマ君は冒険者だからな。この金も自分で稼いだものだよ」

「!!!!!!!!!」

カルロさんが声にならない声を上げている。

「そういえば、自己紹介がまだでしたね。俺はユウマ.ジンノといいます」

俺は自己紹介の時に証拠としてギルドカードを出して見せた。

「なっ!!『二つ名』持ちだったのか。これは、失礼した。俺は、知ってると思うがカルロっていうから宜しく...でも、Eランクなんだね」

「まぁね...そんなにクエスト受けてないからね」

微妙な空気になった。

「まぁ、ご贔屓してくれよ」

「はい」と返事をしてから店を出た。

かなりの大金を使ってしまった。


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不慮の事故で死んでしまった主人公。だが、彼の人生は終わってなかったのだ。 天使のお爺さんに異世界に転生してもらい、憧れの異世界ファンタジーの世界に行ってから彼は何をするのだろうか?自分の厨二と直感を信じた、彼の物語が幕を開ける。
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