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凄くシュールです

俺は朝早くに王宮に来ていた。

勿論、今日は第三王女の生誕パーティがあるからだ。

そして、現在はバトレア公爵と紅茶を飲んでいる。

紅茶を飲みながら、今日の最後の打ち合わせをしていた。打ち合わせと言っても、殆ど雑談みたいなものだけどな。

すると、ノックの音が聞こえてきた。

バトレア公爵が「入れ」と言うと、バトレア公爵の執事のお爺さんが来た。あれ?名前なんだったけ?

「旦那様、頼まれていた花束をお持ちしました」

「シャクスよ、ご苦労」

そうだ、シャクスさんだ。

それからバトレア公爵が花束を俺に渡してきた。

「頼まれていた花束だよ。メルティーナ様の好きな花にしてあるから」

この間の打ち合わせの時に頼んでいたのだ。

「ありがとうございます」

そう言ってから、ディメンションからシルクハットを取り出してから花束をシルクハットに入れた感じに見せてから、ディメンションに収納した。


「前から気になっていたのだけど、ユーマ君のそのシルクハットは魔法具なのかい?」

「それは、なんとも言えませんね。タネあかしになるので」

「う~ん、悩むね。鞄や袋なら時空間魔法デイメンションマジックを付与すれば、君の持っているアイテムバッグやクーラーボックスは作れるらしいけど、シルクハットに出来るなんて聞いたことないしな~」

(アイテムバッグは分かるけど、クーラーボックスって何だ?俺はそんな物なんて持ってないぞ)

手品マジックなんで、そんな深く考えなくても良いですよ」

とりあえず、話を変えることにした。

「それもそうだね。そろそろパーティが始まるから行かないとね。ユーマ君の出番は昼過ぎ頃だから忘れないでように」

「わかりました」

俺はそう言ってから、貸していただいている部屋に向かった。

衣装(?)に着替えないとな。

衣装と言っても、前にオルバ一座の手伝いの時にしていた格好だ。

マントに仮面にシルクハットを着けている人物なんて怪しすぎだろ。

数時間も時間が余っているのだ。

パーティに参加しても大丈夫だと言われているが、この恰好で行くのは躊躇われた。まぁディメンションに収納しておけば、すぐに着替えれるのだけどな。

貴族のパーティって言ったら、厄介事に巻き込まれそうだしな。

暇だし、中庭にでも行こうかな。


◇◆◇◆◇◆

中庭まで来た。

中庭に来るまでにすれ違う侍女や人の視線を集めてしまった。

湖の傍の木にもたれて休んでいると、羽虫...じゃなかった、精霊が近づいてきた。こんな恰好なのに来てくれるとか可愛いすぎだろ。

数十分程、精霊と遊んでいたら、

「ユ、ユーマさんですか?」

声の方を見てみると、何か凄いものを見たって感じのティアラが居た。

「うん、俺だよ。ティアラ久しぶりって程でもないな」

俺は仮面を外して挨拶をした。

「何か凄い恰好だね」

「うん、まぁね。昼から出番だからね」

この恰好で精霊と遊んでいたら、凄くシュールな気がする。



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不慮の事故で死んでしまった主人公。だが、彼の人生は終わってなかったのだ。 天使のお爺さんに異世界に転生してもらい、憧れの異世界ファンタジーの世界に行ってから彼は何をするのだろうか?自分の厨二と直感を信じた、彼の物語が幕を開ける。
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