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見張りをしてみた

翌朝、レイゲル達に起こされた。

外は、まだ真っ暗だった。

「おはよ〜」

「やっと、起きたか」

「おはようございます」

俺が起きる(起こされる)と既に殆どの人が起きていた。

テントを張っていた人達は、片付けを始めている。

今だに寝ているのは、Bランクのおっさん達だけだった。おっさん達は、テントじゃないので、起きたらすぐに出発出来る。

ディアーズが代表して、Bランクのおっさん達を起こしに行った。

「ドンコルさん、起きて下さい」

おっさん達のパーティーリーダーは、ドンコルというらしい。

ディアーズが二十代前半に対して、おっさん達は四十半ばぐらいだ。


「これから出発する

隊列は、昨日と同じだ」


今日も順調に進んだ。

今回の野宿の場所は森だ。

だから、テントは張れないので、寝袋かハンモックである。

そして、今日の見張りは俺達だ。

二人一組に別れた。

俺とディアーズが最初だ。

後半がレイゲルとミーアに決まった。


夕食が終わり、見張りの俺とディアーズ以外は眠りに就いた。

俺達は、焚き火の側で雑談をしている。


「なぁ、ユーマの装備ってオーダーメイドなのか?」

「一応な」

「本当にFランクなのか?その装備だとAランクぐらいの冒険者と同等だぞ」

「やっぱり、ワイバーンの装備だからな

それぐらいはないとな」

「ホントユーマって、面白いな」

「そんな事はないけどな」

それから、少し経つ頃に


「ユーマ、気づいてるか?」

「あぁ、何か近づいてきてるな」

何かが物陰から出てきた。

「オークか」

「オークの上位種のハイオークだ」

(確かに、言われてみるとオークより少し強そうだな)


「どうする?他のメンバー起こすか?」

「いや、三体だけだ。俺等だけで十分だ

二匹は任せろ! 一匹はユーマが仕留めろ」

俺は、了解と伝え戦闘を開始した。


俺は腰に差していた刀を抜いて、構えた。

ハイオークが槍で真正面から突いてきたので、横に躱してから胴体を斬りつけた。

この一撃では、殺せなかったので裏拳をハイオークの顔面に叩き込んだ。

ハイオークが顔を押さえて、痛みを堪えているところを首を刀で飛ばして終わらせた。


ディアーズの助太刀をしようと思って、彼の方を向いたら既に終わっていた。


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不慮の事故で死んでしまった主人公。だが、彼の人生は終わってなかったのだ。 天使のお爺さんに異世界に転生してもらい、憧れの異世界ファンタジーの世界に行ってから彼は何をするのだろうか?自分の厨二と直感を信じた、彼の物語が幕を開ける。
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