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サーカスで働くのも楽じゃない③

開園の少し前になると、受付を他の人と交代をしてから開園の準備を始めた。

準備と言っても、シルクハットを被り、ポロンゴ村で手に入れた仮面とマントを装備しただけなんだけどな。

何故?仮面を被っているかっていうと、答えは簡単だ。恥ずかしいからだ。

オルバさんも了承してくれたしな。

おっと、考え事していたら、時間が来たみたいだ。


現在、座長のオルバさんが開園の挨拶をしているのだ。

俺の仕事はオルバさんの挨拶が終わった後に出て行き、シルクハットからレグルス人形をサイコキネシスで操作して観客を盛り上げるという簡単な仕事だ。


「レディース、アーンド、ジェントルマン、ただいまから公演を開始します!

最初に我らを楽しませてくれるのは謎の仮面だぁ~ 」

(謎の仮面って俺の事か”)

そういえば、オルバさんが司会と解説をしてくれるんだった。

喋らなくていいのは助かるのだが、謎の仮面って...まぁいいや。


俺は舞台に上がり、一礼をした。

そこから、頭に被っているシルクハットを外してからひっくり返して、中に何も無いように見せる。そのあとにもう一度ひっくり返す。

すると、シルクハットからタクトが出てきた。

「何も入っていなかった、シルクハットからタクトが出てきたではないか」

オルバさんが解説をしている。

それからシルクハットのつばの部分をタクトで2,3回叩いた。

そうしたら、レグルス人形が出てきた。

「これは、霊獣レグルスではないのかーーー!」

(オルバさんの盛り上げ方が凄いな)

そのままレグルス人形を観客の上空に飛ばしている。

俺はそれから5分ぐらいレグルスを飛ばしていた。

そのあとにシルクハットにレグルスを回収してから礼をしてから舞台の奥に移動をした。


次はゴルドールが玉乗りをしながら舞台に出てきたのだ。

器用な奴だな。

「次は我が一座が誇る玉乗りキングの搭乗とうじょうだぁー」

オルバさんの紹介が始まった。

(今の紹介の時に言った、搭乗とうじょうは登場とかけたのだろうか?

まぁ、いいや )

10分ぐらい玉乗りをしていただろうか。

退場する時も玉乗りしながらだったな。

てか、一度も地面に足を着けてなかったよ。


「次は我が一座が誇る力自慢のバトレア&綱渡りのニッカだぁぁぁ」

二人が舞台まで歩いて出てくる。

(そういえば、バトレアさんとは喋った事が無いのだ)

バトレアさんは40代前半ぐらいのスキンヘッドの筋肉モリモリって感じの男性だ。

バトレアさんがニッカさんをイキナリ投げたのだ。真上に。

ニッカさんは空中で一回転してから天井に繋いであるロープの上に着地したのだ。

そのロープの上を歩いているのだ。

歩くだけではないのだ!、ジャンプしたりもしているのだ。

見てるコッチが怖くなりそうだ。

5分ぐらいしてから、バトレアさんがその場で逆立ちを始めたのだ。

ニッカさんがロープの上を走り、飛んだのだ。

しかも、逆立ちをしているバトレアさんの足の上にだ。

(凄すぎだ。ヤバい)

俺は今日、一番凄いと思った。

「これにて午前の公演を終わります」

オルバさんが一礼した。

すると、バトレアさんの上に居るニッカさんも頭を下げたのだ。


凄い音の拍手が聞こえる。



誤字や脱字等がありましたら、報告をお願いします(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

それと、感想等もお待ちしております(^O^)

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不慮の事故で死んでしまった主人公。だが、彼の人生は終わってなかったのだ。 天使のお爺さんに異世界に転生してもらい、憧れの異世界ファンタジーの世界に行ってから彼は何をするのだろうか?自分の厨二と直感を信じた、彼の物語が幕を開ける。
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