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レイゲルの必殺技

俺が夕食を宿で食べていると、レイゲル達が帰ってきた。

「ユウマ、元気そうだな」

「ユウマさん、ご無事で何よりです」

そういえば、二人とはワイバーンの素材集めに行く前に会ったキリだったな。

「まぁな、ところで二人は今日もクエストに行っていたのか?」

二人とも武装していたから聞いてみた。

まぁ、冒険者なら日常でも、武装ぐらいしてるか。

「一角狼の討伐に行ってきたからな」

そう言って、おばちゃんに夕食を注文した。

「お疲れだな」

俺の方が大変だったけど。変な奴の相手は疲れるからな。

「明日、一緒にクエスト行こうぜ」

レイゲルが誘ってきた。

「すまない、ここ数日はクエストを受けているんだ」

「どんなお仕事なんですか?」

ミーアが聞いてきた。

「サーカスの助っ人かな」

「オルバ一座の事か?」

「あぁ、そうだぜ

レイゲル、よく知ってたな」

もしかしたら、有名なのかもしれないけどな

「いや、偶然ギルドで噂を聞いただけだ

それなら、仕方ないな 」

ミーアが「残念です」と言った後にレイゲルがとんでもない事を言い出してきた。


「じゃあ、明日はオルバ一座の公演を見に行くかな」

え? 何で、そうなるんだよ。

バイトの時に友人がバイト先に遊びに来るみたいな雰囲気になってしまった。

「楽しみですね」

ミーアも嬉しそうだ。

「まぁこの辺には娯楽が少ないからな」

俺も諦めた。

それに、俺はあんまり出ないしな。

「ユウマ、話が変わるんだが、この後で宿の裏庭で訓練に付き合ってくれ」

訓練ねぇ~。面倒だな。まぁ友人の為に良いか。暇だし。

「おう良いぜ。じゃあ、準備出来たら呼んでくれ」

俺は夕食を食べ終えたので、部屋に戻った。

少ししてから、レイゲルに呼ばれたので裏庭に行った。


「悪いな、訓練に付き合ってもらって」

「いいさ、気にするな。暇だったしな」

レイゲルが木の剣を渡してきた。

本物だと危ないからな。


レイゲルと訓練をしていて気付いたが、レイゲルは思っていたより強かった。

それに、木の剣だと《無刀流》のマイナス効果が表れないのだ。

真剣じゃなければ、問題ないのか?

また、実証実験をしなくてはいけないな。


現在は模擬戦をしているが、魔法無しだとけっこう厳しいのだ。

《無刀流》の補正のおかげで俺の方がステータス的には上なはずなのに。

剣の技術で、圧倒的に負けているのだ。


「ユウマも魔法無しだとこの程度かよ」

(何故だ、スッペクでは勝てているのに...)

「せめて、勝ってから言えよ」

互いに決定打を与えられないのだ。

訓練を始めてから一時間ぐらい経過しているのだ。

「そうだな、次の一撃で決めてやるぜ」

レイゲルが強気に宣言してきやがった。

「やってみな」

(どうする気だ?ハッタリか?いや、あの自信は...)

俺は内心焦っていた。

「喰らえ!一閃スラッシュ

レイゲルの木の剣が光を放っている。

そのまま、衝撃波を飛ばしてきたのだ。

(俺の三日月と同じようなものか)

「甘いぜ!三日月みかづき 」

(木の剣でも飛ばせるんだな。しかし、普通に使った方が威力あるかな)


互いの技が衝突した。




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不慮の事故で死んでしまった主人公。だが、彼の人生は終わってなかったのだ。 天使のお爺さんに異世界に転生してもらい、憧れの異世界ファンタジーの世界に行ってから彼は何をするのだろうか?自分の厨二と直感を信じた、彼の物語が幕を開ける。
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