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サーカスで働くのも楽じゃない①

ドロップキックを食らったが、それ程のダメージはない。

「不意打ちとは、やってくれますね」

いきなり、ドロップキックとは、カチンと来たぜ。

「俺のニッカに何しやがる!」

「ゴルドール君はニッカにベタぼれなのだ

私達も、困ってるんだよ 」

オルバさんが解説をくれた。


「いきなり、ドロップキックを食らわせるって事は、覚悟は出来ているんだな?」

ここで、謝ってきたら許してやろうと思っている。

「いいぜ!かかってきな!」

けっこうな自信があるのか?

いや、俺の見た目が子供っぽいからだな。


俺は、一瞬で間合いを詰めてから頬に裏拳をおみまいしてやった。

勿論、手加減してやったけどな。

「グッ!」

ゴルドールは倒れた。

「相手を見下して、この程度なのか?

情けないな。根性みせてみろ 」


「まだ…負けたワケじゃ……ねーぞ」

手加減したのだから、当然かな。

「何だ?まだするのか?」

俺は聞いてみる。

「当然だ!

だが、次の勝負は芸だ!」


「次の勝負って何だよ!

しかも、芸をするのか?

俺は冒険者だぞ、無理だっての」

俺は素で突っ込んでしまった。

「何だ?逃げるのか?」

偉そうにしやがって。

「良いだろう!その勝負受けてやるよ!」

勝負を受ける事にしたのだ。

「プロの旅芸人の力を見せてやるぜ!」

ゴルドールは奥の方に置いてあった大きな球体を持ってきた。

そして、その上に乗ったのだ。

「玉乗りだと!?」

しかも、上手い。流石プロだ。

円を描く様に移動してやがる。


「それで勝った気になるなよ!

俺の本気を見せてやるぜ!」

俺はディメンションで以前使ったマジックの用意を出した。

って言っても、タクトとシルクハットだけ何だけどね。

「出でよ!レグルスー」

シルクハットからレグルスのぬいぐるみを出現させる。

そこからサイコキネシスで操作をする。

「「なっ」」

オルバさん達が驚いている。

「これでも勝てると思っているのか?」

俺は、もう一度聞いてみた。

「俺の負けだ」

それから、ゴルドールは謝罪してきた。

俺とレグルスの勝利って事だな。


「素晴らしいよ

ユウマ君も明日からの公演に出てもらうとしようかな」

オルバさんがそんな事を言ってきた。

「え? いや、自分には荷が重いので、遠慮します」

俺は断ることにした。だって面倒だし。

「報酬を増やそうじゃないか」

俺は了承した。

最後に明日の流れの説明を受けてから今日は解散となった。


俺はテントに残って明日の為に最終調整をしている皆の芸を見ることにした。

夕方ぐらいに宿に戻ったのだ。


部屋で夕食まで休む事にした。

少しして、夕食を食べに一階の食堂に降りた。

そして、夕食を頼んだ。

夕食を食べていると、レイゲル達が宿に帰ってきた。

「ヤッホー、久しぶり」

俺は二人に声をかけた。



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不慮の事故で死んでしまった主人公。だが、彼の人生は終わってなかったのだ。 天使のお爺さんに異世界に転生してもらい、憧れの異世界ファンタジーの世界に行ってから彼は何をするのだろうか?自分の厨二と直感を信じた、彼の物語が幕を開ける。
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