眼帯での訓練始めました
俺は宿に向かって歩き始めた。
宿はもちろん「紅茶の樹」だ。今までお世話になってたしな。
他の宿の場所もわかんないし。
そんなことを考えてたら、宿まで着いた。
「こんにちわ
今日から宿泊したいんですけど」
おばちゃんが出てきた。
「1泊500Gだよ
あれ?一週間前まで居た坊やじゃんか 」
覚えてくれていたんだ。
でも、坊やはないだろ。
「一週間ぶりですね
とりあえず5泊でお願いします」
2500G払った。
俺は5号室の鍵を受け取ってから、部屋に行った。
「疲れたなぁ~」
俺は独り言を言っていた。
夕食を食べに一階の食堂に降りてきた。
「おばちゃん、晩ご飯ちょーだい」
俺は、おばちゃんに晩ご飯を注文した。
少しすると、料理が運ばれてきた。
「あいよ、お待ちどうさま」
「ありがとう」
晩ご飯を食べ終わってから、俺は銭湯に向かった。
日本人は風呂でしょ。
公衆浴場に着いた。
中に入ると、
「いらっしゃい、300Gだよ」
俺は、300G払ってから中に入った。
荷物を服以外をディメンションに収納してから、風呂場に行った。
もちろん、眼帯は外している。
前回と違ってから20人ぐらい居た。
この時間帯は、仕事終わりの人達が多いみたいだ。
まぁ、身体を洗ってから湯船に浸かった。
一時間ぐらいしてから俺は上がった。
それから、宿に戻った。
俺は寝るまでの間、能力や魔法の練習をしていた。
特に練習が必要なのは、光学迷彩と幻影だ。
ステルスを使用している間は、集中し過ぎて、他の技が使えないのだ。
ミラージュは微妙だし。
数時間後、
寝るかな。
明日の予定はギルドに行ってから、タクマに挨拶しとくかな。
一応、心配してるだろうし。
翌日、アラームで起きた。
一階の食堂で朝食を食べてから、ギルドに向かった。
そういえば、達を見かけていないな。
今までなら、朝食時ぐらいに軽く会うのにな。
クエストでどっか行っているのか?
そんな事を考えていたら、ギルドの入り口まで来た。
「ニーナさん、お久しぶりです」
俺は、ニーナさんの所に行き、挨拶をした。
「ユウマさん、一週間ぶりですね。
最近、見かけませんでしたけど、体調は大丈夫なんですか?」
「はい、大丈夫ですよ
ちょっと所用で出かけていただけなので」
ギルドマスターの所に行きたいんですけど、大丈夫ですか?」
「ご案内します」と言って、ギルドマスター室まで案内してもらった。
俺は「ありがとう」とお礼を言ってから、扉を開けた。
「やっほ~、一週間ぶり!
お土産持ってきたよ~ 」
ノックも無しにいきなり扉を開けた。
「うぉっ! なんだ、ユウマか
急に開けんなよ 久しぶりだな
その様子だと無事に倒せたようだな」
「まぁな
いろいろ手配してくれてサンキューな」
「おい、その目どうしたんだ?」
目?何もしてないぞ。
あぁ、眼帯の事か。
「眼帯の事か?」
「そうだ」と一言で返された。
「この眼帯は魔法具なんだよ
常時、着用しておかないと効果が発揮しないんだよ」
片目が使えないと戦闘時は困るかな?
まぁ良いか。
「そうだったのか
冒険者は危険な職業だから目を負傷したのかと思ったぜ
目に異常が無いのに眼帯とか厨二かよw 」
ちょっと思ってた事を言われてしまった。
「厨二じゃねーし
ちゃんと効果があるんだよ」
すみません、少しカッコいいと思ってます。
「でも、片目を隠していたら、戦闘の時不利じゃねーか?」
「そこで、眼帯を着用している状態で訓練したいんだ
って事で相手ヨロシク 」
「仕方ねーな」と言いつつも乗り気だ。
「サンキューな
訓練が終わったら、お土産あげるわ」
「楽しみにしとくわ」と言ってから、タクマと個人訓練場に移動したのだ。




