目を閉じる
僕が目を覚ますとそこには可愛らしい女性がいた
どうやらこの女性は泣いているようだ。
なぜこの女性は泣いているのだろうか
僕にはわからない。
「さやぼう?だよね?」
さやぼう・・この女性変なことを言っている。
「誰ですかそれは・・ところであなたは誰ですか?なぜ僕はここに?」
「えっ・・」
女性は戸惑っているようだ
その戸惑いついでに右手のナイフも置いてもらいたい。なんか怖い
「さやぼう自分の名前わかる?」
「名前?」
「・・・・」
またこの女性は泣き始めてしまい、右手にもつ物も置いてくれた。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ」
女性は泣きながら無理に笑っている。
「ところでなぜあなたはこんなところに?」
「私もわからないんだ・・・」
女性は押し黙ってしまった。
すると僕は無意識に彼女の頭に手を起いていた
「大丈夫ですよ、どうにかなります」
そんな気の利かない言葉をかけてしまい、
焦ったのだが、それと同時にどこかなつかしさを感じた。
「うっうっう」
僕に言われたのが嫌だったのか女性は肩を震わせながらまた泣いてしまった。
すると僕はまた無意識に彼女を抱きしめた
それが、当たり前かのように自然に
「・・・鼻水ついちゃうよ」
彼女は泣きながら言う
「気にしないでください。」
僕は笑った
抱きしめ終わったあと
ふと周りをみると、なにか壊れたものが落ちていた。
「これはなんでしょう?」
彼女に聞いてみると
「・・携帯だね・・あっ」
と思い出したかのように彼女はあたりを探し出した。
「あった」
彼女は携帯電話を操作しだし
しばらくするとまたその場で泣き崩れてしまった。
「どうしました?」
僕が近寄ると彼女はしゃべりだした
「君は本当にバカだね」
彼女は泣いているそして彼女はこう言った
「いいよ殺してあげる」
僕はなぜかその場で
眼を閉じた




