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魔法戦争  作者: orca
2/3

美少女、結衣との旅立ち~。

誤字とか~。

この流れからこの流れとか

おかしぃし~とか。

こいつバカじゃね~のぉ?

とか思われても。

俺、シロォオゥトだから

バカとか言われてもしんねぇーし?

もうそこんとこよろしく!

実際こんなちゃくねーし?



「はっ!!」

俺は、むくっと起き上がり

目を覚ました。

「あれ?おかしいな。

俺って気絶したんだっけ…。」

「目が覚めた?」

突然隣で女の子の声がした。

「君が助けてくれたの?」

そこにいたのは、女の子で

黒髪で透き通った青い目を

もっている女の子だった。

髪の毛は縛ってない。

髪の毛の長さは頭のてっぺんから

30cmくらいある。

意外とロングだ。

起きたばかりで視界がぼやけて

顔をはっきりとは、認識できないが、俺と同じくらいの歳だろう。

「うん。」

「ありがとう。あの。

顔洗わさせて貰ってもいかな?」

「いいよ。そこの水道使って。」

「ありがとう。」

どうやらここは、小屋のようだ。

失礼だが、意外とボロい。

俺は、蛇口をひねって水を

出した。水で顔を洗って

ついでに水分をとった。

とりあえず礼をもう一度言おう。

俺は礼をしようとした。

「本当になにからなにまでっ!

ーーーっ!」

視界がはっきりしてから

やっとわかった。

この女…。ルックス半端ない。

これぞまさしく美少女…。

始めてみたぜ!

「ねぇ、聞きたいことあるんだけど、なんでぶっ倒れてたの?

あ、刀そこに立てておいたから。

あと、凄い気になってんだけど

なんでそんな格好してるの?」

「いや、なんでぶっ倒れてたなかって聞かれたら話は長くなる。

刀は立ててくれてありがとう。

それから…。なんだっけ?」

美少女はため息をついて

呆れて話しかけた。

「何でそんな格好してるのっ?

って聞いてるの。」

あー。そうだった。

「えーっと。この世界の人間じゃ

ないから。かな。」

「この世界の人間じゃない?

じゃあ、地球人?」

「え…。」

沈黙が流れた。

「ど、どうしたの?」

美少女が語りかけてくる。

「地球人って、俺…。

地球に戻れるの?」

「当たり前でしょ。

こっちにこれたんだから

戻れるに決まってるでしょ?」

「マジか!!

戻れるのか!俺!」

本当に良かった。

こういう系って

大抵、戻れないんだよなー。

本当に良かった!!

「この『アース転送装置』を使えば戻れるよ。

私、旅に出るし、これいらないし

あげるよ。」

「まじで!?」

やばい。親切すぎるよ

この美少女さん。

「うん。おじいちゃんが

地球から迷い込んできた人には

使わしてあげなさいって

いってたし。」

「ありがとう!本当に

なにからなにまで!!」

美少女の顔も拝め、さらに

かえれる!これは運がいい。

「このスイッチを

押せば瞬間的に元の場所に

戻れるらしいよ。

この世界じゃもう残ってる数は

少ないし、作れる人もいるか

どうかわからない代物だから

感謝してね。」

「そんな大事なものを俺に!

マジでありがとう!

では、さっそく使ってみます!」

俺は、渡された丸い形の

道具のスイッチを押した。

パンッ!

「え?」

なんとその道具は

スイッチを押したとともに

俺の手を離れて爆発した。

「…。どうやら

その道具があなたの魔力を

拒んだみたい。」

「俺の魔力?そんな。

俺に、魔力なんてないぞ!?」

「いや、人間誰にもあるよ。

というより、この世界に存在する

生き物全てに魔力はある。

生き物は、魔力によって

存在できているようなものだから。」

「いや、初耳なんですけど。」

「そうだよね。

だって普通地球人には魔力は

ないもの。」

「いや、俺。地球人…。」

再び沈黙が流れる。

「とりあえず、どうやって

こっちにこれたのか成り行きを

教えて。」

「う、うん。」

俺は、今まであった夢の話。

それから白髪白目の女性。

それからこの刀の話をした。

「白髪白目の女性…。

それってルシールのこと?」

「誰?」

「この世界で最も強い魔法使い。

あなたの夢にルシールがでてくるなんて…。あなた、何者?」

「いや、地球人。

てか、人の夢の中に入ることって可能なのですか?」

「夢渡りって魔法を使えば

可能。でも使える人は

最上位魔法使いぐらいの

実力がないと無理の荒技。」

それは、ビックリだ

魔法の世界はなんでも

できるんだね。

いつかやってみたい。

「で、そのルシールってやつは

俺に、何の用があるんだよ。」

「わからない。

それから、剣のこと

それもう一度抜いてみて。」

「いや、光がっ。」

「たぶん、その光は一時的なものだと思う。だから大丈夫だよ。」

「お、俺もさ。そうだと思ってたんだよ!ほ、ほんとだよ!」

俺は、たてかけてあった刀を

手にとり、今一度抜いてみた。

彼女の言うとおり光がでることはなかった。

「ほらね?」

「わ、わかってるって!

本物の刀なんて始めてみたよ。」

「その剣はブレードといってこの世界では、あまり入手できない代物。というより使う人が極めて少ないだけかな?どこで手に入れたの?」

いや、ネタスルーかい。

「いや、友達に貰ったって。」

「そ、そうだったね。」

「あれ?刀身になにか書いてあるな。えっと…グラディオンブレードかな?見たことない文字だけど

読めるぞ!!」

そんなこといって俺は爆笑した。

しかし、美少女さんは

呆然と立ち尽くしていた。

「あの…。どうしました?」

「グラディオンブレード…?

いや、レプリカね…。」

「え?そんな貴重なものなの?」

「グラディオンブレード…。

それは、刀匠ソロモンが

作った、最高傑作。

そんなものあなたが

持っているはずがない。」

誰だよ。

「そんな、凄いんだー。」

「でも、抜く時光ったんでしょ?」

「まあ、はい。」

それがっどうしたんってんだぁ?

「じゃあ、あなたは光の源?

選ばし者??あなたが…?」

美少女は、苦笑した。

「選ばれし者ってそのルシールって人も言ってたよ。」

「あなたが…。グラディオンの…?確かに、それ前提で話を進めれば全てのつじつまがあう。 『アース転送装置』があなたを拒絶したのも。

あなたが、この世界に転送されたことも。ルシールが夢に現れたのも…全てが。」

「な、なにグラディオンって。」

「知らないよね…。」

当たり前だろ!?

「じゃあ、説明するね。

グラディオンっていうのは

その昔、世界を救ったこの世界の英雄。

英雄といってもドラゴンだけどね。そのグラディオンは

魔神デビウスっていう凶悪な魔力を持っている魔物と対峙したの。」

「で?ま、負けたの!?」

「いえ。圧倒的な力でグラディオンがまさっていた。

しかし。最後の力で魔神デビウスがグラディオンごと爆発し

グラディオンを道連れにした。

その時にグラディオンが

最後の力を振り絞って

自分の力を光の源にして

別世界へと送り込んだの。

そして、その光の源が千年という

年月をかけて肉体をつけるの。

っていう。昔話。

光の源が肉体を身につけたの

ちょうど15年くらい前の日。

伝説だからどうか、わからないけど。その、伝説を信じた刀匠ソロモンがその光の源が、肉体を

身につけたときの力を封印する

ために作ったのがグラディオンブレード。刀匠ソロモンは、光の源がドラゴンではなく。それ以外の人間の形をしているのではないかと思ったらしく。

幼体のころから苦労しないように

作ったらしいよ。」

「いや、間違いなくドラゴンになるだろう。なぜ人間になるんだ。

バカかそいつ。」

「いえ、源は

どんな生き物でも大幅の魔力が

あればできるの。

でも、それでできた肉体からは

同じ生物が生まれるケースは

未だかつてないの。」

「なんだよ。それ。

でも、残念だが俺は、その

光の源から生まれた人間ではないな。なぜなら、俺には列記とした親がいるからだ。」

「本当かどうかはその刀が

証明してくれるよ。

グラディオンブレードは

選ばれし者しか触れられないの。

もし、それ以外の者が触れると…」

「触れると?」

「消し飛ぶ。」

「おえっ。」

「私で試してみる?」

怖いわ!!なにいってんの!

「やめて!」

「冗談よっ?」

と彼女は、笑った。

「とりあえずこの式神をつかって

試してみましょう。」

そういってバッグから

紙を取り出して、呪文を唱えて

その紙を巨人に変えた。

巨人は形はしっかりしてるが

顔には目しかない。

つか、この家ギリギリじゃねーか

「このゴーレムにその式神を

触れさせてみて。」

「お、おう。つか家の中でも

いいのか?」

「いいよ。どうせもう使わないし。ボロいし。」

あ、いいんだ。

「じゃあ、はいっ。

ゴーレムさん。」

俺はゴーレムに刀を渡した。

バコォーオン!!

「うわああぁぁぁ!!

爆発したぞこいつ!!」

「きゃぁ!」

あ、いい声してる。

変態か俺は。ゴーレムの岩が

飛んできてとても痛かった。

まあ、こいつは守れたから良かったか?

「大丈夫??」

「あ、ありがとう。」

「いえいえ。」

俺は、とっさに

彼女を岩のつぶてから守った。

え?どうやってだかって?

な・い・し・ょ・うふ。

「…本当に選ばれし者なんだ。」

「そんなことより、家が全壊してますけど。」

「いいのっ!使わないってあったでしょっ!」

「すみません。」

起こるとこかな。

「それよりあなたは、これから自分の正体を隠して生きなければならないかも…。」

「なんで??」

「だって、あなたを殺せば

名をあげれることができるみたいな考えの人や、聖界の人達にバレれば一生こきつかわれるよ。」

「まじかよ。」

「でも、大丈夫だとおもう。

グラディオンみたいなおとぎ話

今頃信じてる人私くらいだから。恥ずかしいけど…。」

かわゆす。

「いや、でもこうして

本当に伝説が本当になったんだし。恥ずかしく思わなくても

いいんじゃないかな?」

「そ、そうだね。ところでさ。

あなたって、行く宛とか

ないんでしょ?」

「ないです。」

「そう。じゃあ。

で、できれば…!

できればでいいんだけど…。

その一緒にこない??」

…。よっしゃ!行く!

いくに決まってんだろ!?

女の子一人で旅させられるかっ!

てんだよ!

うん。いいこといった!

「お願いしますっ!!」

「本当?やった。」

小さく美少女はガッツポーズを

示した。

とりあえずここでないとな。

「とりあえずここでよう?

全壊して、皆の注目集めてるよ?」

「そ、そうだね。」

名前とか言わないとな。

「じゃあ、名前言っとく。

俺の名前は、氷室ゆう…。」

俺の頭にふとルシールとかいう

女性の言葉がよぎった。

「どうしたの?」

「い、いや!

俺の名前はアスラン。」

「アスラン…。へー。

私の名前はユイ。よろしくね。」

ルシールさん。ユウヤでも

良かったんじゃないんですか?


あとがきか~。

あとがきですかぁー。

ないっ

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