8.武術3
久しぶりに投稿しました。
「……うぅ……体が痛い…」
初めて武術を習った翌日の朝、カーテン越しにくる光りによって目を覚まし起きようとすると、体に痛みがはしった。起きたばかりで頭の回転が鈍かったがすぐにこれは筋肉痛だと理解した。実際昨日いきなりあれだけ体を動かしたのだ、翌日に筋肉痛になるのは必然と言えるだろうだろう。
まぁ所詮子どもの体だし、すぐに痛みはひくだろう。
ロアはそう思い、痛みを我慢しながら起きて準備を始めた。
「はぁぁぁぁぁぁーーー」
なんだかんだあれから数日、毎日鍛錬して体が慣れたり、ティーチズ先生(最近名前を知った)に教えてもらった次のステップである魔力の応用をしたりしたおかげで体に痛み残ってはない。むしろ絶好調である。
それに、ガンドールによって用意されていた武器は今日で一通り使い終わることができ、ガンドールが見たりしてもらって俺に何があっているか、向いているかを知ることができた。
それは……………剣、弓、投擲だった
ガンドールが言うには他の武器にも適正はあったそうだ。俺自身も手の馴染む感覚があったので出来ると思ったが、それらの中で断トツ、つまりずば抜けているのがこれらの武器だった。
特に剣に至っては、長剣、大剣、短剣、刀などどれもずば抜けていたらしい。
弓もそうだ。今はまだ止まっている的を20メートル離れた所からしか放っていないが、中々正確に放てていて自分でも少し驚いた。
投擲に関しても最初はうまくいかなかったが、コツを掴んでこちらも20メートルぐらいで動かない的だったら当てることができた。ちなみにこのとき使った投擲物は棒手裏剣みたいなものだった。
「もしかしたらチャロアイト様は空間把握能力が高いのかもしれませんなぁ」
弓や投擲の精度が高かったため、ガンドールはそう判断したらしい。
「そうだ。チャロアイト様、是非体術も鍛錬したらどうですか」
「どうしてだ?」
「それはですね、相性がいいと思うからです!」
ガンドールが言うには、体術により体がのバランス力、力を無駄なく伝える、体の使い方などを鍛えることができて、相性がいいと言った。
これに俺は納得して体術の鍛錬もするようにした。
どの武器を極めようとしたらどんだけ時間がかかるんでしょうね
魔力の応用とは?
なんでショウネー(・∀・)ニヤニヤ
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