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3.魔力のコントロールと魔力特性

小説って書くの難しいですね~。

 今回の話しは、この乙女ゲームにでてくる特殊の力、魔力特性がでてくるよ〜。

「これだけ出来れば基礎はもう十分でしょう」

 属性魔法を練習して早1週間、雷の簡単な魔法あらかた出来るようになった。家庭教師さんが言うにはかなりペース早いらしい。

(ついつい練習し過ぎちゃうんだよなぁー)

 前世には魔法というものが存在しなかった。なので魔法を面白く感じる。さらに練習すればするほど強くなっていく感覚もある。

(この強くなっていく感覚、病みつきになりそうだなぁ)

 ちなみにこんなにも1日練習しても魔力枯渇にならないのには理由がある。この乙女ゲームの攻略対象であるチャロアイトは生まれつき膨大な魔力を持っている。その理由は追々説明するが、膨大魔力を溢れさせないように生まれつき腕輪がつけられている。その腕輪を外すと魔力が溢れてしまい周りを危険に合わせてしまうらしい。ゲームで登場したときもまだ腕輪をつけていた。

「それでは、今度は魔力のコントロールについて説明しましょう。魔力がコントロール出来るようになると様々なメリットがあります」

 要約すると、

・魔力の消費を意図的に増やしたり、減らしたりでき魔法の威力の加減できる。

・魔力をスムーズに動かすことができる。

・無駄な魔力の消費を抑えることができる。

・魔力特性を自在使うことができる。   

などができるらしい。

 え、魔力特性とは何かって?いい質問です

ね~。1言で言えば、魔力そのもの質というのでしょうか?遺伝ではなくごく稀に生まれつき持っているようもので、自分の一部みたいな感じで時が経てば自ずと自分で理解できる力のです。大体は10〜15歳の間で理解できるらしい。

(まぁ、俺はゲームの記憶があるからすでに理解してるけどね。ちなみに他の攻略対象も魔力特性は持っていますね。)

さすがメインキャラ。パチパチパチ(拍手)

え?チャロアイト魔力特性はどんなものかって?

実は2たつあるんですよ〜。反発と加速です。

 まぁ2つあるから魔力が膨大なってしまうんですけどね。詳しい理由はゲームでは書かれていなかったが簡単に言えば、魔力特性は本来1つだが2つあるのでそれがお互いに拮抗することで魔力が増え続ける。俺が産まれた時には完全に分離した状態で体に存在し、この時点もう既に溢れるほどあるということらしい。歴史上にも2つ以上持っている人は何人かいたらしいが分かっていることはあまり多くないそうだ。

「チャロアイト様、聞いておられますか?」

「すみません、考え事していました」

「そうですか。魔法の練習は少し危険なのでなるべく集中して気をつけてください。」

「分かりました」

 こうして、魔力のコントロールの練習を始めた。

 練習方法は魔力を循環させたり、意図的に魔力をあちこちに放出したりすることをした。しばらく練習して分かったことがある。

 正直に言うと、滅茶苦茶難しかった。

 



 乙女ゲームでのロア君は魔力をその場に出して使って戦う戦闘スタイルでゴリ押しだったけど、どうなるかな?



 登場人物やゲームの設定の特徴を書いてなかったので少しずつ、前書きや後書きに書いていきます。


チャロアイト・オニキス

・属性魔法 闇、雷

・魔力特性 反発、加速

・黒髪で紫色の目

・ゲーム開始時は16歳、180センチ

・ゲームでは傲慢タイプ

(転生後は努力家で興味がないものには無関心)

・ゲームでは様々な武器を使えるが魔力を活かす為に前衛で戦う

(転生後は魔力のコントロールを克服して1人で戦うオールラウンダーを目指す予定)



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