1.転生して
初めまして、ビナイトです。
趣味で書く初めての作品です。
どうぞよろしくお願いします。
ちなみに更新は不定期です。スイマセン。
この世界に生まれ、転生して早2年。俺の名前は、チャロアイト・オニキス。今では7歳です!
失礼、大分いろいろ話しを飛ばしましたね。簡単に単純にまとめて一言で説明すると乙女ゲームの世界に転生しました。パチパチパチ(拍手)
なぜわかったかって?自分の家名と名前に心当たりがあるからさ。
今で言えば前世(日本)で俺の姉と妹がはまった乙女ゲームの世界(名前は忘れちゃった(*ノω・*)テヘ)にこの名前が出てくるからさ。
ダイヤモンド王国のオニキス公爵家、攻略対象の
1人であるチャロアイト、通称ロア。乙女ゲームの
追加コンテンツで登場し攻略難易度がとても高くて有名なキャラだったね。性格は少し傲慢で、戦闘能力は最強クラスだった。
ちなみに他の攻略対象は王子や大公爵の子、時期宰相、時期騎士団長がいるね。
え、何でこんなに詳しいのかって?実はストーリーが面白くて、はまちゃった。
さて、そろそろ俺が記憶を思い出した5歳の話しにいこうか。
今日、俺は家庭教師にこの王国の階級について
学んだ。高い順に王家、大公爵、公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵、騎士。そしてその家名を聞いていくと急に脳に大量の情報が流れこんどきて頭痛が起きてしまい、気を失ってしまった。その日の夜に目覚めると俺は前世を思い出していて………
「まさか乙女ゲーの世界に転生するとは…」
ため息をつきながら言った。頭には今まで過ごしてきた記憶と前世の記憶があり、ごちゃごちゃしていた。なので俺は頬叩くと、
「よし、記憶を整理しよ」
現状確認は大切なのである、と思い整理を始めた。
記憶を整理した結果
「あんまり覚えてねぇ〜」
覚えてるのは姉と妹がいた事、このゲームをした事、前世で勉強した事、趣味で読んだ本ぐらい
かな?
「あれ……?十分覚えてるか」
なら良し(๑•̀ㅂ•́)و✧
その後、メイドが部屋に入って来た。こちらを見ると、俺が起きていることに気づき、
「あ、チャロアイト様がお目覚めになりましたー」
廊下に大声で言った。
すると部屋に父上と母上が慌てて駆け込んで来た。
「大丈夫か?」「大丈夫ですか?」
「えぇ、大丈夫です。心配おかけしました」
普通に仲の良い家族なので心配をかけてしまったらしい。だから少し罪悪感を感じた。その後、少しおしゃべりして親は夜遅いので俺の部屋から出て行った。
と、まぁこれが5歳頃に記憶を思い出した時の事さ。あれから普通に勉強したり、遊んだり、鍛錬なり、
王子にあって側近になったりと楽しくて大変だったなぁ。
そして、俺がこんなにも過去のこと思い出したりしていたのは今から、何と、魔法を学べるからなの
です。✨
不定期に更新しますがこれからも
よろしくお願いします。