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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

聖剣シリーズ

聖剣になったようなんですが!!3

作者: RIN

お久しぶりです。

 みなさん、お元気ですか~?異世界で『剣』になっちゃった元『日本人』の『女』です!


 さてさて、突然ですが、ちょっと現状を整理したいと思います。


 ご存じのとおり、いつの間にか異世界で『剣』になり、勇者といっしょに『魔王』と戦い、割と波乱万丈な『剣生』を送っている私です。元の持ち主であった勇者が施した封印から目覚めた私には何故か手と足が生えていたのです。あ、いえ。『剣』に手足が生えた訳ではないです。言ってみれば、幽霊化?人型になった私は嬉しくて、1人ぼっちが寂しくて、引きこもり生活にピリオドを打とうと、1人で部屋を出ようとしました。まぁ、ゴムひもが背中に付いているかの如く、本体の剣に引き戻されてしまったのですが…。


 がっくり項垂れてしまうほどに、衝撃的でした。本体から離れられないとは!!その後?ふて寝ですよ!何もすることがないんですもの!寝てやりましたとも!


 とにかく、そんな状況のなか、かつての仲間だった魔法使いが起こしに来てくれたんです。

 すっかり某魔法学園の校長のようになった元美青年の魔法使いにがっかr…こほん!出会えたのが嬉しくて…。


 魔法使いが私を起こした理由は、なんと!たった150年で世界の悪意の集合体『魔王』が復活してしまったからなのでした。人間って馬鹿です!…私も元人間ですけど。


 そして、勇者の子孫は腐っていました!腐敗していました!おまけにバカでした。そっくりなだけで、あんなのは勇者じゃないです!思い出したくもないです!


 そんなバカ王子にちょっとした雷を落として…はっ!怒りの表現が比喩ではなくホントになりましたよ!リアル雷を落としてやりましたよ!


 やり逃げをした私は、泣きながら空を飛び…。山を越え、谷を越え…。勇者のお墓を発見しました!そこで、泣いて泣いて…。あれ?私、結構なお年寄りなのに、子どもみたいじゃありません?


 そこに、魔法使いと平凡顔の少年登場!


 よくよくよくよく考えてみました。

 冷静になってみると…現在の状況は、一体何なんでしょう?思わず、剣生を振り返っていましたよ。現実逃避と言うヤツですね。ご苦労様です!


 私は初めて会った少年にしがみ付いています。あれ?私は痴女か?!いやいや!私は、年齢はアラウンド200で…見た感じ10代半ばの少年に抱き付いて…はぅ!これは、犯罪ではないですか??いやいや、だだだだだ大丈夫!セーフです!セーフなはずです!だって、ほら!年齢差から言って、赤ちゃんに抱き付くような、そんな感じですよね?!大丈夫ですよね?!だれか、大丈夫って言ってください。泣


 しかも、私、わんわん泣きました!初めて会った少年に人違いも甚だしくも、『勇者』と連呼しまくって、胸にしがみ付いて泣きまくりました!!やばいです!今は顔を少年の胸に付けているのでわかりませんが、少年の顔を見るのが怖いです!落ち着け、私!幸い、私が我に返ったことは気付かれていないはず!!


「落ち着いたようですね」


 きゃあああ!バレてます!もうちょっと方針が決まるまで抱きついておこうとか思ってすいません!あれ?今の声…。


『魔法使い…』


 少し身体を離して、声がした方を見てみます。困ったように笑う魔法使いが少し離れたところに立っています。


「…大丈夫ですか?」


 すぐ上から声がしました。あぁ!心配しているような少年の声に胸がふんわりと暖かくなります。


『…うん。だいじょう…ぶ……?』



 



 あれ?どうして…?





 どうして私は少年に抱き付けているのでしょう?







 自分の迂闊さに数十分前の私を殴り付けてやりたい衝動にかられました。あんなに魔法使いが確認の質問をして、目の前の少年に抱きついて、泣いていたのに、話をしたことにも触れてることにも全く気が付いていませんでした。


 救いなのは、あまり変なことを喋っていないことでしょうか?…たぶん…。私のクセの変な独り言を喋っていなくて良かったです。ボッチ時代が長すぎて、心の声を駄々漏らしてしまいがちなんですよね…。きっとセーフです。セーフと言ってください。泣



 と、まぁ、私と一緒に芝生に座る魔法使いと少年を前に現実逃避です。今日はよく現実逃避をする日ですね。これは、仕方がないです。いろんなことをやらかしてしまった感が激しくって、黒い歴史を着々と構築してしまった1日でしたからね。


「あの…聖剣さまで間違いないのですよね?勇者の愛剣の…」


 魔法使い。その言い方…私、犬みたい…。


『…うん。初めましてになるかな?と言っても、私は一方的に知っていたけど』


 うぅ…。話し方がわかりません。もっと威厳ある喋り方の方がいいのでしょうか?ちょっと考える時間があれば…!って、地下で人型になった後に考えておくべきだったんですよ!!迂闊すぎなんですよ!私ぃ!!なに、ふて寝ちゃってるんですか?!起きろ!起きるんだ、私ぃ!!


 そんな私の内心は表に出さずに、魔法使いを見つめると、魔法使いはなぜか泣きそうになります。え!?なんでですか?!泣くようなこと言いましたか、私??


「…勇者が…今ここにいれば…と。あなたに意思があると信じていた勇者は…ずっとあなたと話をしたかったと思います」


 ちょっ!止めてくださいよ!!私まで泣きそうじゃないですか!!せっかく泣き止んだのに!!


『…勇者。勇者は…




 幸せ…だった?』





「ええ。…人族としては、少し早い死でしたが…愛する方々に看取られ、満足していらっしゃったと思います」


 魔法使いの言葉に私は悲しいけれど、嬉しくなります。もう会えない勇者を思うと、表現するのが難しい感情が溢れてきます。


 勇者!勇者!!あなたが幸せになれてよかったです!あなたが笑顔でいられる道を見つけられて、本当によかった!辛い道を自ら選んで、人が幸せに生きられる世界を目指したあなたが、笑っていられたのなら、私はあなたと共にいられなくてもいいんです。あなたが笑顔でいてくれたら、それだけで、私も幸せです。


 あぁ!また涙が溢れます。勇者のお墓を見て、私は止まらない涙をぬぐうこともできません。


 ねぇ、勇者!聞こえていますか?


 ねぇ、勇者!私の勇者!今なら私の声は伝わりますか?


 あなたに伝えたいことがたくさんあります。私は、あなたに…。
















 


 ビクトリィィィ――――――!!!!!




 はっ!しまった!ついつい。シリアスな雰囲気に水を差すような叫びを…。


 え?なにがあったって?聞いちゃいます?聞いちゃいます??


 今現在、私は魔法使いと平凡少年といっしょに「魔法使いの塔」に来て、鏡を前にしています。


 目の前にはさらさらの銀髪に黒い瞳の美(ここ強調!)少女が写っています!!ええ!そうです!!


『…私?』


 何ということでしょう!前世の私がどんな姿だったのかは思い出せませんが。やった!やりました!!猛烈に見たかった人化の私の姿は、超絶美少女!!


 勝った!勝利しました!(なにに?!)


ほぅら!見ろ!私、ウソは言ってなかったでしょう!(どやぁ!)


 じっと鏡に釘付けな私を、魔法使いも少年も戸惑った様に見ています。


 はっ!しまった!私、今の声に出していませんよね?だいじょうぶですよね?


「どうか…なさいましたか?」


 心配そうに覗きこむ少年。ふるりと頭を横に振ります。


『なんでもないよ。王子』


 そう!そうなのです!少年は、なんと!!あの馬鹿王太子の弟だそうです。つまり、あの豚夫婦の子ども。しかも第3王子。あの豚夫婦に3人も子どもが?!とか驚いていたら、実は兄弟は4人いるそうです。…豚夫婦と呼んでいましたが、なんだか豚に失礼な気がしてきました。 


 第3王子ということは間に兄が?


「『聖剣』さまはもうお会いのはずですよ」


 あれ?そんな人に会いましたっけ?私が眼が覚めた後に会ったのは、あの夫婦と馬鹿王子、魔法使いと馬鹿の取り巻き、この少年。…誰のことでしょう?


 ソファに座って、首を傾げる私の前にお茶が置かれます。魔法使いの弟子くん、ありがとう!私、飲めないけど。


「私のことですね」


 え?あれ?ん?


 魔法使いの弟子くん?あれ?彼も王子なの?!


 ええええええええぇぇぇ!!


 ない!ないです!何故でしょう?!遺伝子?!ちゃんと仕事しろ、遺伝子!!似ても似つかないじゃないですか!!3人しか見ていませんが、この兄弟。兄弟と判断するのが難しいほど、似ていません。と言うか、あの馬鹿の方が年上なのが驚きです。


 


 そういえば、あの馬鹿、ちびってましたが、王都に戻ってきたのでしょうか。






『彼が勇者!2人目の私の勇者。それ以外は認めない』


 魔法使いと少年、弟子の前でそう言い放ちます。ええ!誰がどう言おうと、彼が勇者です!


 あれ?なにか微妙な空気が…。3人ともがちょっと困惑しています。


「あの、聖剣さま。兄では…王太子殿下ではだめなのでしょうか?」


 むっ!ダメに決まってます!少年!


「なにかあったのでしょうか?確か、師匠のお話では人間の『魔族』が出たとの情報で、村に行かれたのでは?」


 弟子が困惑気味に言います。


「…ダメでしょうね。王太子殿下はもっともしてはいけないことをしました。恐らく、彼女は王太子殿下をお許しにはならないでしょう」


「…そうですか」


 ため息をつく3人。なんでしょうね。この…やっぱりやりやがったよ。あの馬鹿!みたいな空気は…。


 ちょっと!!分かっていたのなら、どうして言ってくれなかったんですか!?というか、どうして薦めたのですか?!


「となれば、すぐに王都を出立した方がいいでしょう。あのば…王太子殿下に知れたら、恐らく命はないでしょう」


「兄上がそんな…」


「そうですね、兄上が言うことならば、あので…両親は簡単に決断してしまうでしょう。兄上は『勇者』さまに瓜二つの自慢の息子ですから」


 魔法使い…あの馬鹿って言いそうになりましたよね?出立って言うか逃げろと言ってますよね?


 少年…やりそうだ、みたいな顔してますよ。


 弟子…あので、に続けようと思ったセリフはなんですか?



 気になる!気になり過ぎるのですが、そんな私をよそに、3人は旅の準備をしていました。私はぼんやりと3人を見ていました。


 いえ、手伝おうとしたんですよ?でも、ほら、私は剣なので、旅に何が必要かなんて知らないですし、前世の記憶も役に立たないんですよ。えぇ、つまり、何が言いたいかって言うと…。


『…役立たず…』


 ぽつりと零すとその声が聞こえたのか少年…王子は私の前にやってきます。


「『聖剣』さま。旅に出たら、『勇者』さまのお話を聞かせてください」


 顔をあげると、会った時と同じ笑みを浮かべる少年がいます。あぁ、やはり、私の心が「彼が勇者だ」と言っています。


あぁ、つい笑みがこぼれてしまいます。


「『聖剣』さま」


魔法使いの声に振り向くと、魔法使いは頭を下げていました。


「『聖剣』さま。お願いがあります」


首を傾げると、魔法使いは頭をあげます。


「私の弟子である、第2王子も、いっしょに旅にお連れいただけませんか?」


え?


「師匠?!」


「すでに彼は当時の私よりも素晴らしい魔法使いになっております。旅についても、必要な知識は叩き込んでおりますので、邪魔にはならないと思います」


魔法使い…


「このままでは、第2王子である彼は、王太子殿下に密かに殺される未来しかないのです」


『…』


弟子を見ると、唇を噛み、俯いています。弟子も感じていたのでしょう。自分の命が危ないことを。


「お願いします。彼を…」


『魔法使い…』


再び頭を下げようとした魔法使いを呼びます。


『魔法使いは、変わらないね』


「え…?」


ふふっと笑うと、魔法使いは何かを思い出したのか、少し赤くなり目を逸らしました。


『聖女を連れて行く事を渋っていた勇者と騎士を説得したのは、魔法使いだった。


まだ治癒の力を上手く使えない聖女を必ず使えるようにするから、と』


あのままあの街にいても、治癒の力を住民の前で使ってしまった聖女は教会に飼い殺されるか、街の住民に使い潰されるかの未来しかありませんでした。


『魔法使い、私は勇者と同じくらいあなたを信じているよ。


 私は、あなたのことも勇者と同じくらい大好きだよ。




 

 だから、弟子といっしょにあなたも行こう。





 殺されるのを待つなんて、あなたらしくないよ』





 恐らく、このことを知れば、あの似たもの親子は魔法使いを許しはしないと思うのです。寝過ぎて、脳みそ溶けた私でもそのことは分かります。魔法使いが分かってないわけがありません。


 まぁ、脳みそないんですけどね!!


 あ、あれ?魔法使いが泣いちゃいましたよ?!え?私、泣かせました?!いじめっ子みたい??


「申し訳ありません。嬉し…くて」


 魔法使いが涙を拭いながら、私を見つめます。


「私は…剣に意志がある、などと信じていませんでした。


 ですが、触れると暖かくなる剣に認められた気がして、少し嬉しかったのです。


 ただ…





 その現象は勇者がいる時にしか、起こらなかったため、私は…


 勇者の仲間としてしか、認識されていないのだと思っていました」





 !!!?


 ふおおおおおおおーーー!!




 やらかしてる!やらかしてます!!私ぃ!!




 なんと言うことだ!!




 いや、そんなことないはずです!きっと魔法使いの勘違いです!


 私はやればできるコ!きっと、暖めているはず…


 あれ?記憶にな…ぃ…



 いや、待ってください!!記憶の底から、ひっぱり出しますから、待ってください!!



「ですが、ちゃんと認めていただけていたのですね。


 勇者の付属品としてではなく、私を…」


『…』



 あぁ、なんとなく気がついてしまいました。



 魔法使い。




 元平民とはいえ、国王にまでなった勇者と、元下級貴族とはいえ国のお抱え魔法使いになった魔法使い。


 勇者の側にいれば、勇者の付属品などと呼ばれることもあったのでしょう。



『…私は、魔法使いを勇者の付属品と思ったことはないよ。


 あなたは私の仲間だもの』




 魔法使いは涙を流しながら、嬉しそうに私に優しく微笑んでくれました。



 そう、魔法使いは勇者たちの仲間。


 むしろ…



 付属品は私じゃないですかねーーーー!!?


 え?いやいや、私は、ホラ!対した武器でもないし、むしろ、装飾品…


 やめよう。心が痛くなってきた。





 ドンドンドンドン!!





 塔の入り口の扉が叩かれる音がしました。


「…まずいですね」


 弟子が呟きます。


「王太子殿下が帰還されたようです。入り口に来ているのは、近衛兵でしょう」


 あの馬鹿、無事だったのですか、チッ!


「猶予がありませんな」


 魔法使いが壁の一部に魔法を使うと…



 ガコン



 おおおぉぉ!



 壁の一部が開いていきます!


 隠し通路?!!すごい!!


「行きなさい。くれぐれも振り返らないように」


 え?


「師匠も。御武運を」


 待って…



「魔法使い、ご無事で」



 待ってください。



『魔法使い!』



 弟子が通路に入り、続いて少年が私を握りしめて通路に入ります。


 魔法使い!魔法使いが!!


 だんだんと通路の入り口が閉まっていきます。魔法使いが、小さくなっていきます。


 待って!魔法使いが、まだ!!





「世界を…勇者を頼みます。




 …『聖剣』」





 魔法使いの静かな微笑みが入り口の向こうに消えていきました。




 遠くで、扉が破られる音がしました。









 ごおおぉぉ、と燃える塔が丘の上から見えます。


 通路を抜けた先は王都外の丘の近くでした。


『…魔法使い…』


「ご心配には及びません…。


 きっと師匠は生きています」


 弟子も塔を見つめて、心配そうな顔をしています。


 そうですよね。あの魔法使いが死ぬわけがありません。


 頷いて、王都とは反対の方向を見つめます。


『行こう。『魔王』が強くなる前に、見つけ出そう』


「はい!」



 歩き出す2人の後を追いながら、振り返りそうになり、魔法使いの言葉を思い出します。



 ーーー振り返らないように。



 うん、そうだね。魔法使い。


 振り返ってしまったら、先に進めない。それは、勇者との旅で、勇者がよく言っていたこと。


 勇者は怖かったのだと思います。振り返ってしまったら、自分が成してきたことを、後悔してしまいそうで。





 ねぇ、魔法使い。


 あなたは生きているよね?


 だから、また、道の先で出会えることを信じているよ。


 ねぇ、魔法使い。













 しばらく何もない原っぱを歩いていくと…


 ん?前方に人影…。


 

 弟子と少年が、構えます。




 少年、どうして構えるのが、私じゃないの?大きすぎるのは分かっていますが、その短剣よりは…



「お!きたきた!!」



 ん?



「あなたは?」



 弟子は杖を構えたままです。知り合いではない様子。



「魔法使いから連絡をもらって、まっていた。秘密通路を使うなら、ここを通るだろうからな」



 あれ?なんだか、この口調…




「話は後!こっちだ。このままだと追いつかれる。



 あと…」




 見上げられて、どきっとします。




「久しぶりだな、聖剣。剣には戻れるか?」





 どうして、あなたがここにいるんでしょう?










 












読んでいただき、ありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[良い点] まさかの更新で、とても嬉しいです。 [一言] マイペースで良いので続編をお願いします。
[一言] 久しぶりにまた読み返したくなって見に来たら、更新されてた...! ありがとうございます。応援してます!
[良い点] このシリーズ更新してくれたこと [気になる点] 魔法使い無事でいて…( ;∀;) [一言] 聖剣シリーズ更新ありがとうございますー! 大好きなシリーズなので本当にうれしいです!! 相変わ…
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