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ひきこもりと7つの世界  作者: 後藤ロイナ
第1章ひきこもりとゲームキャラの始まりの旅
2/7

7つの世界へ

自分のいた世界を飛び出し、7つの世界を見た、幸太郎はどうするのか…

「いっいや、そんなこと頼まれても…何をすればいいのかわからないし」

「とにかく、ついて来て」

幸太郎の腕を引っ張るリコルー。

「ちょっと、待ってよ。世界を救ってて、この世界で何が起きているっていうんだよ!」

幸太郎はいつも開けないカーテンを開けて、

「うっ、ほら、いつも通り平和じゃないか」

幸太郎は久しぶりに見る太陽の光に少し目がくらみながら、リコルーに窓の外を見せた。

「まだ、この世界侵食されていないからね」

リコルーは悲しそうに語り始めた。

「幸太郎がいるこの世界はね、守られた世界『プロテクスト』と呼ばれていて、他の世界との交流しない。だから、この世界にはバッドラーも来ていない」

「バッドラーって?」

「バッドラーは世界を侵食させている。いや、しているといった方がいいかな?」

「で、具体的に何をしてるんだ?」

幸太郎の話など聞かずに、リコルーは自分の体を見て…

「もう説明している時間はないみたい」

「え、でも」

「とにかく、来て。詳しいことは、行ってから説明するよ」

リコルーはそう言うと、幸太郎の腕を強引に引っ張り、パソコンの中に飛び込んだ。

「わぁーーーーーー」


「幸太郎。幸太郎」

気を失っていた幸太郎は、リコルーの呼ぶ声で目が覚めた。

「ん?ここは?」

「すべての終着点『ラストワールド』。世界を繋げ、守る。そんな場所」

「あの7つの球体は?」

そこには、7つの鮮やかな球体が浮かんでいた。

「あれら、1つ1つが世界なんだ。それと、世界と世界を繋げているのが、繋げる道『インターロード』」

リコルーは少しためてから、

「これらを『7つの世界』っていうの」

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