表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ひきこもりと7つの世界  作者: 後藤ロイナ
第1章ひきこもりとゲームキャラの始まりの旅
1/7

ゲームキャラとひきこもりが世界を救う

ひきこもりとは社会を避け、自宅などに引きこもる事

しかし、だからこそ他の人が持っていないものを持っている

柔軟な発想力で世界を動かす?



「よっしゃー!今月も1位だー!」

彼の名は山元 幸太郎(やまもと こうたろう)

中2、不登校、ひきこもり、毎日ゲームづけ

当たり前だが、友達がいない。

彼の唯一の楽しみは、ゲームの月間ランキングで1位を取ること。

「休憩するか」

幸太郎は布団に寝転んだ。


「幸太郎」

幸太郎の事を呼ぶ女の子の声が聞こえた。

幸太郎は驚き、飛び起きた。すると、目の前には可愛い女の子が立っていた。

「え、誰?っていうかなんで僕の名前を……」

「私はリコルー」

「リコルー??ってゲームのキャラじゃ?あっ、もしかしてコスプレイヤーさん?」

幸太郎は人と接する機会が久しぶりすぎて、質問攻めにしてしまった。

「い、いえ」

「え、違うの?いやそんなわけない。だって、そんな格好する人いないし」

幸太郎はリコルーに興味深々だ。

「で、本当の名前は?」

「え、えっと。本当にリコルーだって!」

幸太郎はしばらくポカーンとしていた。

「ま、まぁいいや。そんなに設定を大事にしたいんなら……」

「そ、そんなんじゃ」


そんなやり取りをしていると、

「なんか、透けてる?」

リコルーは半透明になっていた。

すると、リコルーが急に、

「こ、幸太郎。この世界を救って!!」

「え、えーーー」






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ