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男爵令嬢の領地リゾート化計画!  作者: 相原玲香
第一章 〜リゾート領地開発編〜
13/91

私と領民の交錯する思い


 たった今投擲された石が転がる音は、無音の空間の中でいつまでも響くように思えた。


 とはいえ、私達に怪我はない。ただ風の動きを感じ取っただけ。

 そもそも、もっとも不規則な行動をしかねない幼い子供()が急に飛び出していたとしても、絶対に当たるはずのない軌道だった。


 つまり初めからぶつけるつもりはなかったのだろう。

 害するためではなく、威嚇。純粋な敵意を何より伝える意思表示。


 二十代〜三十代前半くらいの五人の青年たちは、なおもこちらに敵意に満ちた眼差しで向け続けていた。


「テナーレとエルトから……クローディア伯爵様の土地から出ていけ!!」

「オレたちゃなあ、あんたらの贅沢のために働いてやるつもりはさらさらねえんだ!」

「この土地を見下し、オレたちを蔑むだけの連中が! とっとと都会に出ていきやがれ!」

「ここの領主様は、クローディア伯爵様ただお一人だ!」

「税収に期待して領地をもらっただろうに、残念だったな。あんたらの好きに使える税収なんざ、一シュクーもありゃしねえよ!」


「ここから出ていくんだな! エセ領主ご一家!!」



 悪意の塊をぶつけるように吐き捨てられた言葉だった。

 しかし今、彼らのその表情は強張り、凍り付いていた。


 ……どう反応したものか。


 殺意や害意があからさまに感じられたのならまだしも、受けたのは攻撃とも言い難い、当たらないようにコントロールされ、背後に落ちた石一投のみ。

 本当に私達を害そうと思っていたのであれば、この見るからに疲労困憊、体力なし一家に石をぶつけることなど造作もなかっただろう。

 それにこの五人、運動神経も良さそうだ。


 殺意でも害意でもない、強い敵意。

 その考えを内心否定し始めている。


 それが敵意であったのなら、私達を前にこうも動揺を見せるだろうか?

 威嚇は成功したのだから、いざ攻撃をぶつけるには今がチャンスなのでは?

 衝動的に手が出ただけということ?

 その怒りの矛先は、本当に私達へ向けられたもの?


 その証拠に、一人は先程からずっと肩で息をし続けており、呼吸音が何やらおかしい。他のある一人は瞳の挙動が他の四人より激しく、一向に目が合わない。


 まるで自分たちがたった今しでかした、取り返しのつかないことに怯え、後悔している。しかしもはや引っ込みがつかなくなっているような。

 揺れる瞳だけが敵意を伝えてくるが、心の中で必死に正当化し、自らを保っているようにも見える。


 眉をひそめ、両親の反応を伺う。


「……私達の行動や存在がお気に障ったのなら、悪いことをしました。でも、こちらにはまだ幼い娘もいるのです。今回のことは、万が一のことを考えれば……簡単に許せることではありませんよ」

「あなたがたにもご家族、もうお子さんがいる方もいるんじゃありません? ……私達は確かに、エセ領主と呼ばれるのに相応しいかもしれませんわ。ですが、娘にだけは謝って」

「娘を傷付けようとするのであれば、私はどんな手段も厭いません」


 両親はいつになく真剣であった。


 特に父様は、これまでに一度も見たことのない鬼の形相をしていた。

 私が怒られたことがないというのもあるが。


 私はてっきり、いつもの営業スマイルで軽く受け流し、こちらが引くのかと思っていた。

 だがそう言えば、今の私はまだ少女。暴力に対抗する術はない。両親が心配し、憤るのも当然かもしれなかった。

 真に優しい両親に恵まれ幸せだ。


 ……それはそれとして、今ここに使用人の皆がいなくて本当に良かった。

 特にジル、ロニー、ハロルドの男性使用人三人。

 若く血の気が多く、私を宝物か何かの如く大切にする彼らは、この現場に居合わせたらおそらくガチギレ。バトルが始まりかねない。


 二人の語気、表情には威圧感があり、石を投げた若者たちはたじろいでいる。

 口調がまだ穏やかな方なのは、きっと彼らが私を本当に傷付けるつもりはなかったであろうことを、両親も感じ取ったからだろう。


「ぐっ……! ……わかった、お嬢さんには申し訳ない。それだけは謝る!」

「怖い思いをさせてすみませんでした、お嬢様。お嬢様に危害を加えるようなマネはもうしねぇ。……だが、覚えておけ! オレたちは、あんたらを領主とは絶対認めねえ!」

「貴族だろうが、代官だろうが……信頼できねえことに変わりはねえんだからな。……オレたちはもう二度と、お偉方を信用なんざしねえんだ!!」


 両親の発言に畏怖しただけではなく、若者たちもまた、何か感じ入ることがあったようだ。

 心に押し込めた出来事。私達の態度から察した、思い違いなのでは、という自分に対する疑念。

 それらを一挙に刺激され、動揺した。きっとそんな顔だったのだと思う。


 私に向かって謝る表情や言葉には棘がなく、自分の子供に接するかのようだった。

 この世界……特に地方の初婚年齢から考えるに、母様の言うように、実際私とそう歳の変わらない子供がいてもおかしくない青年たちだ。



 ……私達一家に対する誤解。あるいは真っ当な不満。純粋な嫌悪感。よそ者への先入観。

 最初はそういった類のものかと感じたが、きっと違う。

 他の領民の言っていたことにも、何かヒントがあるのでは……?


 領民の人々の根底にある、その思いはなんだろう。

 過去にこの美しい土地で、皆に強い不信感を抱かせるような大きな事件があったとしか思えない。


 何があったのかはわからない。

 けれど、私達はそんなことはしない。

 皆と一緒にここを守っていく人間なのだと、そう認めてもらえるよう、これから頑張らなくては……。


「――ルシア。……ルシア、いきなりびっくりしたろうね。ごめんよ、父様がすぐ庇っていれば良かった。領地をだいたい回って、たくさんの人に挨拶もできたことだし、今日はもう帰ろうか」

「彼らは感情が昂ぶってしまったのでしょうけど……話が通じる人達で不幸中の幸いだったわ。ルシアにケガがなくて、本当に良かった」


 両親は私に何度か呼びかけていたようだが、全くそれに気付いていなかった。

 ぐるぐる考え込んでいるうちに、いつの間にかその場から若者たちはいなくなっていた。


 この領地の過去だとか、今後の計画について考えていただけなのだが、両親は私が怯えていると判断したらしい。


「大丈夫、ちょっと考えごとをしていただけよ。今のことを気にしていたわけじゃないの」

「そう? なら良いのだけど……無理は禁物よ。身体も、心もね。怖い思いをさせてしまってごめんね。時間も時間だし、またいつでもご挨拶はできるわ。今日はもう帰りましょう」


 確かに、今日はずいぶん歩いた。今世に生を受けてから今までで一番運動したかもしれない。

 先程のことについては、私は大して気にはしていないのだけれど。


 今はおそらく午後四時半くらいか。

 ここテナーレ地区から屋敷までは、だいぶ距離がある。

 うっかり日が沈んでしまっては、暗闇の森をひたすら歩き続けることになる。もうタイムリミットと言える時間帯だ。周囲に人がいないのもそのせいであろう。

 店で買い物をするくらいの用で町に訪れているエルト地区の人々は、私達と同じように、そろそろ帰らなければ危険なのだ。


 ここで粘ったところで収穫は何もないし、挨拶回りという一応の目的を達成した今、使用人を交えて改めて会議もしたい。

 両親に促されるまま、まだ見慣れないテナーレの町を離れ、帰路についたのだった。


  ◇◇◇


「ただいまー!」


「皆様! おかえりなさいませ」

「「「おかえりなさいませ!!」」」


「まあ……なんだか、貴族感があるわね」

「当然でございます! 皆様はもう、男爵位を持つお貴族様なんですよ!」


「まだ慣れないわ……。……あー、疲れた」

「お嬢様、お疲れですか? お疲れですね! お任せを! おやすみの前に、あたしがマッサージして差し上げますよ!」

「あっ、パンジーずるーい! じゃあわたしは奥様をもみほぐします!」


「いえ、いいわよ。悪いもの。みんな休むといいわ」

「なんにも悪くないです! 貴族様っていうのは、人によっては毎日マッサージやエステを使用人から受けているらしいんですよ!」

「そうそう! だからあたし達にもやらせてください! 今こそお引っ越しの片付け、お屋敷のお掃除をしてましたけど、皆様ご自分でぜーんぶやっちゃいますから、仕事ないんですもん!」

「ふふ、そうね。お仕事を取ってしまってごめんなさいね。じゃあお願いしようかしら」


「ジニー張り切ってんなぁ……。俺もやりますよ。オトンのマッサージとかしてましたから、自信あるんです。旦那様もお疲れでしょう」

「…………」

「……旦那様? ……おーい、旦那様、いかがなさいました?」

「…………」

「旦那様ー。……俺、なんかしました?」


「父様、どうしたの? ジルが呼んでるわよ。父様?」


 帰路の道中もこうであった。

 何かを考え、思い悩んでいる様子であった父様。

 屋敷へ辿り着いた今もなお、いつまでも無言のままの父を前にして、ジルは自分が何かしらの無礼を働いたのかと思ったらしい。

 私に目線で強烈なヘルプを求めてきた彼を放っておけず、父の袖を引っ張って気が付くまで声を掛け揺すり続けた。


「父様。父様ってば!」

「! ……あ、ああ。どうした? 何か話していたかい?」

「もう、父様どうしたの? ジルが困ってるじゃない」

「ああジル、すまないね。何があったかわからないが、君が悪いわけではないんだ。少し考えていたことがあってね……」


「あなた、町でも言っていたわね。領地のことについて? それとも、領民の皆様に対してかしら?」

「いや……領地の運営、ルシアが提案してくれた、ここを観光地にすることについてだ」


 父様が一日中難しい表情をしていたのは、真剣に領地を見定めながら歩いていたせいだったようだ。

 母様の言葉に静かに首を横に振ると、私に遠慮するようにためらいながら、重く口を開いた。



「領地を見て、考えていたんだ。見て回って改めて思った。この領地はどこよりも素晴らしく、過ごしやすい! ルシアの案は確かに魅力的なんだが……この場所は、客を呼び込むには足りない。他に比べて、売りが弱いんだ!」

「…………」


 母様もまた、口に出さずとも同じことを考えていたらしい。視線をフイと逸らし、床を見つめた。

 別に気を遣ってくれなくともよいのだが、「可愛い愛娘が一生懸命考えた案」という点から、強く否定することができない様子である。


 私は前世で暮らしていた記憶、ある程度の地球での知識から物を言っているが、人生経験や利益予測において両親に敵うとは到底思えない。

 両親が弱い、足りないと言うのならば、納得できる根拠があるはずだ。


「弱い」と言えるのは、どういうことなのか?


 使用人たちはいきなり空気が変わったことに戸惑う様子で押し黙り、気まずげに視線を漂わせる。

 全く気にしていないことを告げ、父の説明を待った。



「観光地というものは、お客さんは『何かを見に』訪れるものだろう? 他国の人々が多く旅行に来る、エレーネ王都を例に挙げてみよう。観光客は、レプリカではない本物の神殿や女神顕現の遺跡、世界に名だたるエレーネ芸術……自分の国では決して見られないものを見に来るんだ」


 (ああ、なるほど)

 そこまで聞いて思った。

 確かに父様の言っていることは正しい。

 ただそれは、正しい説明のひとつでしかないのだ。厳密に言えばわずかに間違ってもいる。

 さらに地球基準で言えば……。


「反対に、東のメレディス公国。エレーネの人々は、海岸や美しい港、海洋漁の様子を観光に行くね。なぜならそのどれもが、内陸国のエレーネ王国には存在しないものだからだ。『普通に生活をしていては見られないもの』。それを見に訪れるのが観光業なんだ」


「……そして、少数の人が気に入るだけではだめ。産業として成立させるには、多くの人々が訪れるか、強く気に入られてリピーターになってもらわなくてはいけないわ。『誰からも一律に好まれる』、もしくは『特定の誰かから偏愛される』。そのどちらかである必要があるの。そして、そんな人たちに『お金を払っても良い価値がある』と思わせられるもの、場所でなくてはならない。――多数の人気ひとけか、極端な人気にんきか……。これは観光業だけでなく、全ての仕事に言えることだけれどね」


 父様は、母様の意見に頷き、その後を受け継ぐように言葉を続ける。


「ここは景観が美しく、緑がいっぱいだ。都会にはない良さが間違いなくある。領民の皆と同じく、私もここにずっと住んでいたい。……だが、観光となれば話は別だ。まず、『豊かな自然環境が好き』という人でなければ、そもそもこの地には訪れないだろうね。代官たちの資料が良い例だ。都会志向の人にとっては、ここは魅力ある土地とは映らない。観光する価値があるとは見なされないんだ」


 ……やはり、両親はすごい。専門外の分野をちゃんと理論で分析している。

 でも……。

 前世において、観光会社で働いていた経験が役に立つ日が来るとは思わなかったな。


 前世、そして転生……。契約ミスだと思っていた。

 上手く伝えられず、ニュアンスを汲み取ってもらえず。完璧なはずの計画に狂いが出た、貴族にさせられてしまったと思っていた。


 〝こんな山あいの村に一軒家を建てて、ずっとそこで暮らしていけたとしたら。それはどんなに素敵なことだろう?〟


 ――思い返すのは、心の奥底の願いごと。

 もしかして……神様は口に出すことのなかったその願いを読み取って、叶えてくれた?

 ……ううん、まさかね……。



 ……今は目の前の問題に話を戻そう。


 まずこの時点で、母様の言うところの「誰からも一律に愛される――多数の人気ひとけ」という一つ目の条件はアウトになっているわけだ。

 つまり、あともう一つの「特定の誰かから偏愛される――極端な人気にんき」の条件を満たさなければならないということ。

 そうでなければ、採算度外視のただの道楽。領地、領民のための産業ではなくなってしまう。


 そのために必要となってくるのが……いわば、ここだけの「名物」。

 ただの風光明媚な田舎ではいけないのだ。

 私達や領民の意思とは反し、いや……全ての意見を聞こえないものとして、ここを観光地として大々的に開発していかなくてはならない。


 しかし、当然それはできない。

 こんな美しい領地を壊すことはしたくない。ここの自然は、いつまでも守っていくべき大切な財産だ。

 しかも私達は後付けの成り上がり貴族。前領主、クローディア伯爵様の血縁ですらない。

 私達の勝手でする開発など、絶対に許されるものではないだろう。

 ましてや地元を愛する領民の皆にとってはなおさらである。

 考えるまでもない、選択肢にも入らない。

 はじめから有り得ない案なのだ。


 ならば、答えはひとつ。

 この領地で観光業は決して成り立たない。


 観光リゾート地など、あきらめるしかない――。


 ――しかし。

 それは、地球の観光業ではすでに古い業態、常識においてのお話――!



「……自然が好きなお客様にとっても、お金を払っても良い、何度も来ても良いと言える土地かどうかも、正直厳しいところだわ。この土地の『見るべきもの』……どこまでも広がる森や沼は、大陸中の他の田舎領地でも見られる可能性があるの。つまり他との差異、『ここでしか見られないもの』にはなっていないのよ。ルシアがせっかく考えてくれたのに、心苦しいけれど……」


「かといって、ここに新たに名物となるようなものを造るのは、きっとより難しい。まだ越してきて日が浅い私達でさえも、この自然を壊し、都会的に発展させることは反対なんだ。領民の理解は得られないだろう。……それにもかかわらず、この領地は極論『自然以外に見るものがない』――……私もエイミーと同意見だ。せっかくルシアが頑張って考案してくれたけど、ここは観光業を根付かせるのには、今一歩足りない場所だと考える」


「…………」

 使用人の皆の表情は一気に暗くなってしまった。空気は重く険しい。


 それもそのはず。両親の意見は確かな考察と事実根拠によるもので、説得力に満ちている。

 両親の元で働いてきた皆は、堅実で綿密な予測に基づく商会時代の安定した売上や、両親の人柄と信頼性を、当然よく知っている。

 せっかく見えた希望の道のりが、厳しい現実によって完全に絶たれてしまった。

 そう考え、落ち込むのも無理のないことかもしれなかった。


 ――だが! 私は違う。


 私、ルシアの瞳は今爛々と光り、口元は不敵に弧を描いて歪む。

 赤髪に映えるキューティクルはまるで才智を讃えるかのように、キランと輝くのを感じていた。

 満面のしたり顔。俗に言うドヤ顔というやつである。


「ふっふっふ……みんな、落ち込むには早いわよ!」

「! ……お嬢様!?」


「父様と母様の意見と予測は、多分百パーセント正しいわ。でも、私から訂正と提案があるの!」

「お嬢様……! そ、そういえば、お嬢様はまだ名案があるって仰っていましたよね!」


 皆の顔が、雨上がりの空のように明るく晴れ渡ってゆく。

 両親の顔は怪訝さを隠せていないが、一筋の灯火を感じたような瞳で私の言葉を待ってくれている。


「ふふ……今説明するわ。あわてなさんな」

 すっかり場の空気に酔いしれながら、もう気分は名役者である。

 今この瞬間だけは、濃密すぎる一日にぐったりだった疲れが、自然と癒されてゆく感覚さえ覚えていた。


「まず訂正っていうのはね。父様と母様は、観光業は『見ること』って言った。皆、何かを見ることこそ一番の目的で、それ以外は二の次三の次。泊まることはあくまでやむをえずって思ってるでしょ?」


「あ、ああ……宿を取るのはあくまで身の安全のため。旅の間の、最低限の衣食住を確保するためにどうしても必要になるからだ。最悪、旅なんて日帰りでも、危険を厭わないならば野宿でも構わないんだからね。……ルシアは、それが違うと……何かそこに考えがあるということかい?」


「ええ。みんな、そこの視点を変えてみない? 私が提案するのは、『見ること』よりも、『泊まること』を目的とした観光よ! 父様と母様の言うことはきっと全部正しいわ。この領地の見るものは自然しかない。その自然ですら、別に珍しいものじゃないってことも。でもね。むしろそれこそ二の次! ここに泊まることこそを醍醐味、一番の楽しさにするの。珍しいものや、たくさんの建物も造る必要はないわ」


 満を持して発表する。そう。この領地に造るべきものは、たった一つ!



「ここに、アシュリー男爵家が運営する『ホテル』を建てましょう!!」


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