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後始末
「ティータ。少しの間隠れててくれ」
「かしこまりました」
ティータは頭を下げたあと亜空間に消える。
「さてと・・・・・」
俺は残像が残る速度で移動したあとそいつの首に一撃入れる。
「っう!!」
そいつはそのまま気を失う。
俺達の後をついてきていたのはあの女騎士だった。
「・・・・・」
俺は女の鎧の一部を砕いて肌に魔法陣を刻む。
隷属契約
俺は女にかけた後気を失っている女に「俺たちに関わるな」と命ずる。
これでこの女は俺達のことを忘れるだろう。
「ティータ」
「はい」
「行くか」
「かしこまりました」