元勇者、どの時代でも女騎士がいると知る。
やっとテストが終わりました!!長かった地獄からもようやく開放されましたがあんまり内容が思い浮かばないため短くなりました!!頑張って感覚を取り戻すので今しばらくお待ち下さい!!
「マスター、本当によろしかったので?」
街道を歩く中ティータが聞いてきた。
「俺はもう勇者じゃないんだ。あそこにいたら面倒事に巻き込まれる」
「そうでしたか」
「そうだ。それよりも・・・これ、ティータはどう思う?」
俺が言っているのは目の前の光景。
一人の女騎士がオークに囲まれている。
服が所々切れているが死んでないのはオークが遊んでいるからなのだろうが・・・。
「っく!!私は決して屈しないぞ!!」
女騎士はそれがわからないのか必死にオークを殺そうとしている。
「マスター、どうやら彼女魔眼持ちみたいですよ?」
「ほお」
魔眼それは魔法が込められた目のことを指す。
いろいろな魔眼があるが彼女の魔眼は鑑定などをするためのもののようだ。
「とりあえず死なれても嫌だし助けるか」
「かしこまりました」
ティータが精霊語で何かつぶやく。
するとオークの足元に木々が生え始めオークを貫いていった。
「とりあえず大丈夫だろ。騎士に関わるとろくでもないことばっかだからさっさと行くぞ」
「はい」
俺達は再びあるき出した。