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可愛い花には裏がある  作者: ライア
2/4

ぷろろーぐ ぱーと2

ちょっとすすんだ♪



まだ本編いけない……


そんなこんなで放課後…え?早いって?

いやしょうがないだろ、とくに言うことないんだもん…。

まぁとにかく今は帰り道、氷与把ひとは彩音あやねと俺の三人で帰っていた。

たまに自転車で来ることもあるが今日は何となく徒歩の気分だった。


しばらく歩いていると氷与把が話しかけてきた。

「なぁ界斗、春休み何する?」

「バイトか家。」

「うわぁ、おまえそれ楽しいか?」

「楽しいぞ?家で一日中ダラダラしてゲームして本読んで妹と遊んで。」


「結局ダラダラしてるだけじゃん……ん?ってか界斗。妹いたのか?」

「いるぞ?…というか来年ここの高校に入学する。」

「まじで!名前は!?」


氷与把が食い気味で聞いてきた。

「お前がっつきだろ…愛理あいりだ。」

「あいりちゃんか~」

氷与把がなにかブツブツとつぶやいている…うん、ちょっときもい。


「ねぇ、愛理ちゃんの写真ってないの?」

隣にずっといたはずなのに空気になっていた彩音が聞いてきた。

「ん?あーあるはずだ、ちょっとまって…」

そういいながら俺はスマホから愛理の写真を探し二人に見せた。


「え!?マジでかわいいじゃん!!」

「うん、ほんとに可愛いわね…」

その写真には童顔できれいに手入れのされた黒髪ロングの女の子が写っていた。

確かにうちの妹は兄としての贔屓目なしにみてもかわいい。

俺が言われているわけでもないのに何故か嬉しいな。


「なぁ界斗!春休み中に遊ぶとき、愛理ちゃん連れてきてくれよ!」

「なんで俺が遊ぶの決定してんだよいいけどよ…まぁ愛理に聞いてみてからだな。」

「おっしゃ!!絶対だかんな!」

「あ、あぁ分かったよ。」

そのあと彩音も行くことが決まり、家に帰った。



家に付き玄関を開ける。鍵があいたままだったので愛理はもう家にいるようだ。

「ただいまー」

そういいながら靴をぬぎ、廊下をすこしあるいてリビングの扉をあけるとソファーですこし大きめのグレーのTシャツと同じ色のまたまた大きめのジャージを着てテレビをつけて寝転んでいた。


「あっおにいちゃんおかえりー。」

俺に気づくと顔を一瞬だけ上げまたもとに戻った。

「おう、……なぁ愛理?その服俺のじゃね?」

愛理の着ていたものは明らかに一週間くらい前からなくなっていた俺の部屋着だった。

「!!……てへっ♪」

おい…ちょっとかわいいな。

「まぁ別にいいけどよ。」

「ありがとーおにいちゃん!」

「はいはい。」

そういって2階の自分の部屋で着替えてすぐにリビングに戻る。


しばらく俺が椅子に座って部屋からとってきた本を読んでいると愛理が体を起こし、

「おにーちゃん、ごはんまだー?」

「あーそうだな良い時間だな、つくるわ。」

「りょーかーい。」

それだけいうと元の体勢に戻った。

最近の愛理はかなりだらけている。まぁ受験頑張ってたからな。


それはそうと今日()俺がつくる。両親は仕事が忙しく遅くまで帰ってこない。だから俺と愛理の二人で交代しながらやっている。

俺は冷蔵庫から色々引っ張り出して料理をつくり、愛理を呼んで夕食を食べ始めた。


適当に愛理と話しながら食べているとふと帰り道のことを思い出した。

「あっ、そうだ。愛理、春休み中暇なときってあるか?」

「うん、だいたいは暇かなー。高校ようにいろいろ買いにいくぐらいかな。」

よし、時間は一応あるんだよな

「じゃあ、どっか遊びにいこうか。」


「……おにいちゃんと?二人で?…デート?」

「いやデートじゃねぇよ、それと二人じゃなくて四人だ。俺の友達がお前に会いたいらしくてな。」

「いいけど…っというかおにいちゃんって友達いたの?」

「いるから…一応……すくないけど……」


「ふーんまぁいいや!」

「よくねえよ、じゃぁ愛理がいけるって伝えとくぞ。」

「はーい!楽しみにしてるね♪」

そのあと氷与把に愛理がいけることをつたえたらむちゃくちゃテンションの高い電話がかかってきてうるさかったですまる



とりあえず後1話ではじめは終わります。


感想等々ヨロシクおねがいしまーーす!!

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