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嘘吐き悲恋  作者: 吐夢
2/2

天国とはなんぞな

ああ___暖かい。

俺、無事に死ねたんだ。。。

そういや生きてる時全然寝てなかったっけ。。。

あれいh何か声が聞こえる____

少し位寝ても罰は当たるまい___おやすm・・・・


「起きろつってんだよこのクソ従者!!!!」


「いってえええええええええええええええ!!

てめえ!!なんて暴力的な神の使いだ!?

って・・・・え?」


「はあ?なあに寝惚けてんのよ?!」




そこにいたのは天使なんかじゃなかった。

そこにいたのは・・・彼女だった。

ただ、何故か彼女の髪は伸び纏められており

白い高そうなドレスを着ていた。


「お・・お前清廉だよな??」


「は?誰よそれ?!いつまで寝惚けているの?!

私はシェイル=ワイトローズ。

あんたのお嬢様でこの国の第一皇女よ!!!!!!!

ついでに教えてあげるとあんたはサクリス=クロイスト!!

私の従者で下僕よ!!!」


「シェイル?!いや、俺の事は分かって

・・・・ってサクリス!?誰だよ???!!」


サクリス=クロイスト!?俺は斎藤咲真だ!!

そもそも従者って何時代だよ!?

意味わかんねえええええ!!誰か説明はよ!1


「あんたいつもボケっとしてるけど今日は一段とおかしいわよ?

まるで異世界にワープした人みたい。」


勘強すぎねこの人?

仕組んだのこいつじゃね?


「まさか私とタクノスが付き合い始めたことまで忘れてないでしょうね?」


「・・・・・は?」


・・・・・・・・・・・・・・・タクノス?

・・おいおいおいまて・・・まさか!!?


「シェイルさま!!」


「タクノス!!おかえり!」







。。。。ああ、やっぱりか。。

俺の生き写しのような見た目。



俺の知るこいつの名前は斎藤拓真。

俺の双子の兄で・・・・世界で一番嫌いな人間。

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