ドラマ「アストリッドとラファエル」シーズン4を観て
幼いころから母と姉の影響で我が家ではミステリー作品がTVから流れていた。
それ故に私もミステリー好きになったのだが、
ここへ来て今までで一番面白いと言えるドラマと出会った。
ドラマ「アストリッドとラファエル」シーズン4がそれなのだが、
シーズン1から観ていて今回のシーズン4はモロ好み、最高の内容だった。
科学的な要素とオカルト的要素を上手く融合していた。
科学的な要素が盛り込まれた作品では、ドラマ「ガリレオ」がそれにあたる。
他にもドラマ「アインシュタイン ~天才科学者の殺人捜査」というのも観たが、
ドラマ「アストリッドとラファエル」シーズン4が一番面白かった。
シーズン5がもうすぐNHKで放送されるので楽しみにしているが、
シーズン4の作風とは異なるものになるかもしれないので、このシーズン4が
50年近くミステリードラマを見続けた私にとっての最高傑作となっている。
ドラマ「刑事コロンボ」も大好きだが、これにはミステリー以外の魅力がある。
それは「繰り返し観たくなる」言わば「落語」のような魅力。
よくダンナに「またコロンボ?よく飽きないね」と言われるが、
何回でも観たくなる「シーン」が満載なのだ。
「コロンボ」をモチーフとした「古畑任三郎」にも同じ魅力がある。
べた褒めしたドラマ「アストリッドとラファエル」シーズン4も
「何度も観たい」という作品ではない。
落語なんて、ストーリも落ちも知ってて何度でも聞きたく、観たくなるのは
その落語家の話術が好きで、
「あーこれだよ!これが聞きたかったー。何度聞いてもやっぱいいなー」
となるからに他ならない。
「コロンボ」にもそういったシーンが多々ある。
大好きな「別れのワイン」など、もう都合8回は観ている。
ミステリーとは離れるが、アニメ「黒子のバスケ」も同じ魅力がある。
出向先の会社で一緒に働いてた女性に「勝つって決まっているからつまらない」と
言われたことがあるが、「あのシーンのあのセリフ、何度聞いてもいいなあ」と
なっている私は、このアニメも3,4回は観ている。
「コロンボ」と「アストリッドとラファエル」は
いずれもミステリーなのだが、私の中では違うカテゴリーに分類されている。
どちらも大好きな面白い作品なのでお勧めする。