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再生の道 候補者最終選考

今、最も欲しているコンテンツに出会ってしまった。


いつ頃からだろうか、若い人たちが頑張っているのを見ると

感動してしまうようになっていた。


私は10代から還暦の今日までソフトウエア開発という仕事をしているのだが、

ありがたいことに、若い人とコミュニケーションを取る機会に恵まれている。

同じソフト開発の仕事でも、上流工程と呼ばれるプログラミングが不要な現場では

それほど若者とのコミュニケーションはないらしい。(知り合いの

上流工程の仕事をしている方は、周りにおじさんしかいないと言っていた)


若い人と実際に話をさせて貰ったり、仕事でのやりとりをしていると

色々と発見があり面白い。(相手はそうは思ってないかもしれないけど)


そして最近、若い人の考えを知りたいという欲求がさらに増してきている。

人間、人生終わりが見えてくると

「もっとこうしておけばよかった」といったような、

「お金で買えないもの」が欲しくなる。ちょっとした後悔のような、

「やりのこした!」的なものを欲する気がする。


とはいえTVのドキュメントだと、作り手の思惑や

ひどい場合は「やらせ」のようなものを感じてしまい、

素直に受け入れることが出来ない。


かといって闇雲にYouTubeなどの動画を漁ったところで、

見知らぬ個人の主張を見せられても

その人に対する信用度が0に近い状態なので、これも興味の範疇にない。


ディスカッション的なものもちょっと違う。

「誰がイニシアチブを取るか」の殴り合いや、

年長者が若者を自分の考えへ導こうとする展開も好きじゃない。


でも、何の伝手もない還暦ばあさんがいい感じに若者と会話できるとも思えない。


ほんの2,3週間前ぐらいから急にこの要求が強くなり、

悶々と日々を送っていたところに

「再生の道 候補者最終選考」という動画が飛び込んできた。


最初は途中から見たので内容が掴みづらかったのだが、ナント!

高校生が面接官となり、50代の社会的にかなり高い経歴を持つ男性に

質問しているではないか!


これです。まさにこれが欲しかったんです。

1候補15分という短さがまたいい。

以前ソフトウエアのアジャイル開発の現場で、

開発メンバでブレインストーミングを立ったまま30分行う、

という記事を読んだことがある。

それには相当の準備が必須で、だらだらとしたやりとりなど許されないだろう。


「再生の道 候補者最終選考」の場合、15分間という短い時間の中で石丸代表が

あらかじめ調査された候補者のデータに基づき聞きたい事を絞った形で質問し、

若い面接官がその場で代表と同じスタンスで候補者に質問する。

そして、かなりの社会的な経歴を持つ候補者たちが、

その若い面接官の質問に真剣に答えていく。(だって相手は面接官だもんね)

こんな面白いシチュエーションを無関係な還暦ばばあが見ることが出来るなんて!


YouTubeには切り出し動画も出ているが、

冒頭の候補者の自己紹介動画も含めて飛ばさずに全て見たい。


ダンナが石丸代表を見出して今日まで色々動画を見せてくれたけど、

政治に絶望している私には、どれも見て興味の沸くものではなかった。

今回の「再生の道 候補者最終選考」では、自発的に参加している候補者と

若い面接官の建設的なやりとりだけを見る事ができる。

公共性も保たれているので見ていて気分もいい。

ドキュメントとしても興味深く、何人かの候補者のバックグラウンド等にも関心し

時には共感もしている。若い面接官同様初めて知ることも多く、学びもある。


私にとってはタイムリーな、この石丸代表からのプレゼントに歓喜し

毎日楽しみに動画を見させてもらっている。



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