ボートレース戸田で生涯最初で最後の後悔
戸田ボート・GⅢオールレディース
ここ数か月、こだわって見続けている2選手が参加する!
それが倉持莉々選手と竹井奈美選手
とにかく気に入っていて
いずれも気風のいいレースをするから見ていて気持ちがいい
その両名が戸田に来るって、命がけでも行きたい!
(大げさだ、とダンナに窘められる)
そして!行ってきましたとも 開催初日!
戸田は2度目だったのだが、今回は入れ込み方が違うのだ!
戸田の入場口手前には橋が架かっていて
そこからレース場の1マークを見下ろすことが出来る
「どんな感じなのかな?」ぐらいに思っていたら、とても面白い!
1マークというのは、レース開始直後に最初にターンをするところだが
戸田はこの1マーク付近がスタート時の幅より狭くなっている
その次に特徴的なのが直線がとても長いこと
橋の上から「なるほど、確かに」と思っていたら倉持選手が足合わせに登場!
「わあ、ナイスなタイミング!」と喜んでいると
倉持選手のボートが直線で伸びること!
「こ、これは、この直線が長いコースではかなり有利だぞ」と惚れ惚れと見ていた
この日は4Rに竹井選手が登場するため
2Rが終わったころゆっくりと水面のそばへ移動
しばらく見ていると、竹井選手がターン練習を始めていた
竹井選手の他にも数名ターンをしていた
やはり間近にみると迫力がある
竹井選手の3度目のターンで、いいものを見させてもらった
彼女は他の選手よりターンの際にスロットルレバーを握るのが早いのだが
それに加えて3度目はターンし始めでなんと、加速した!
(専門的には「握りマイ」といってスロットルレバーを握ながら
遠心力に抵抗して体を内側に倒し込みながらターンしていく高等技術)
か、かっこ良すぎる...これもまた惚れ惚れ見ていると
あれ?あれれ?直線の伸びがイマイチ感じられない...
うーん、これは今節はちょっと厳しいかもなぁ
ボートレースには、エンジンの良し悪しやボート等
様々な要素ががレース足に関係してくる
いくら腕のいい選手でも、このエンジンとボートは「くじ引き」で決めるため
思った結果が得られないことがある
そこをプロペラ調整とか、部品交換とかで1節間中に調整して
機力を上積みしていくのだがこれが必ず成功するとは限らない
でも、腕のいい選手が自分の思う通りに操れるモーターとボートを
手にしたときは「鬼に金棒」状態になる
直観的に、今節の倉持選手はこの状態だと思った・・思ったのに!
ああ。あたしは何をしてるんだ?
何のためにここ数か月間、倉持選手に固執してきたんだ!
以下、スポーツ記事からの抜粋
初日は12レース中9レースでイン逃げが決まる
戸田にしては珍しい〝イン天国〟
そんな中、倉持莉々(32=東京)は2号艇の5Rを2コースから差して快勝
この日唯一の差しでの勝利となった
当然、この日を待ちわびていたんだから、5R、とーぜん買いましたよ
倉持選手を2着と予想して
直前に迷いが生じた
それも何だかわけのわからん弱気の迷い
(「なーんか、今日はやけに1コース(イン)が強いし
2コースって難しんだよなー。戸田は3,4コースが強いとも言われてるし」
といった許し難きふらつき)が判断を狂わせた
初志貫徹、倉持選手1着で買えってぇの!
おそらく、自宅で買うとしたらこんな迷いは起こらなかった気がする
いざ、舟券を買おうとして場内をきょろきょろしているうちに弱気になった
これぞ、人生最初で最後の後悔なのだ
「人生で一回しか後悔してないっていうの?大げさじゃないの?」
否。否否否!「後悔先に立たず」時間の無駄ではないか!
「たかがボートレースの予想外したぐらいでこれまた大げさだよ」
違うんです。外したから後悔してるんじゃないんです
「弱気になった」ことに後悔してるんです
数か月間もこの一瞬のために固執し続けて
直前に弱気になって迷うなんてみっともない!アホか!あたし!
もう、2度とこのようなことはありませんぞえ(大反省)
(でもね。4日目の8Rの6全全はきっちり取らせていただきました。
これ夢舟券だったんだけど、倉持選手がなんと前づけで
4コース(カド)に入ってきてぶっ飛びましたよ)
色々あったけど、戸田は行ってよかった
何といっても、倉持・竹井両選手の走りも間近に見られたこと
加えて、初日だったので選手紹介あり、生で見れて面白かったし
(しっかし戸田は縦長過ぎる!めちゃくちゃ歩いた。でもいい運動にもなった)
ただ。。。期待してた牛串は甘すぎた。。。
た、多摩川の牛串がたべたい。。。次は多摩川か?




