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政治って共感が必要なのか

そうか。人々は共感できた人に一票入れたりするのね。


「再生の道 候補者最終選考」の中でメディアの人が石丸代表に


「高学歴でステータスのある成功者が多く候補者になっているが、

 もっと違う背景を持つ候補者がいてもいいのでは」的なことを聞いた際、


面接官の現役東大生もその言葉に反応して


「支持層には色々な人たちがいるから、色々な背景の候補者がいた方が

 共感が得られるのではないか」といった感じのことを石丸代表に聞いた。


これに対して石丸代表が


「共感というのはロジカルに説明された方が、生まれやすいのでは」

って感じの返答をしたかと思う。


確かにその通りで、同じ思いを持っていても

言葉で相手を共感させるにはロジカルな作業が必要となる。

ただし、小難しい凝り固まった数学的ロジックでは

非ロジカル派の心は動かせない。

むしろ学歴が邪魔をする場合もあるかもしれない。


経験と余裕が説得力を増す要因になっている場合が多いと個人的には感じる。

が、これも還暦女の私にとってであり万人がそうであるなんて微塵も思わない。


そんな千差万別の有象無象を相手に「共感」を得るためには、

かなりのテクニックが必要だろう。

そのためにはそこそこ頭を使うと思うので、高学歴が役に立つかもしれない。


でも共感を得るって、すっごい快感だけどいまいちつまらないんだよね。


最近、女の友人と茶飲み話をしていて

その快感のために会っていることに気づいてしまった。

全ての場合がそうだとは言わないが、身近に共感してくれる人がいない場合は、

そういった共感を示してくれる友人との会話に快感を得ているのは確かだ。


ただ中には同じ話をしても共感どころか、

全く響かず異なった意見を言われてしまうケースもある。

その場合は気持ちよくないので、もうその話題は切り上げて次の話題に。。。否!

私と違う取り方をするのが面白いので掘り下げてみたりもする。

その異なる意見が貴重で、「なるほど。そうくるか」と嬉しくなったりもする。


選挙で一票を取るために共感を得ることが一つの手段だとすると、

そこに明確なビジョンは感じられなそうな予感がするので私はご免だ。


私は何をしてくれるのかを聞きたい派なので、

共感させる語りが入ったら即、興味を失うだろう。


「再生の道 候補者最終選考」の中でも、

職歴の中で明確な意思、ビジョンを持って尚且つ

何か行動を起こした候補者に

政治の世界で頑張ってほしいという応援の気持ちが沸く。


「こうしたい」「こうあるべきだ」「これではいけない」なんて

その気になれば誰にでも言えそうなことだ。


実際に「そのために何をするのか」を示してもらえれば、

共感ではなく納得して、応援することが出来るかもしれない。


ともすると、高卒の低学歴の還暦女が高学歴の人間に対して劣等感があり

やっかんであれこれ御託を並べていると取る人がいるかもしれないので、

そこのあたり、余計だとは思うがちょっと補足するために

次のトピックを書くことにしよう。

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