表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ただのエッセイです?  作者: 夢宇希宇
7/35

生と死

 ちょっと重たい話を書くかもしれないので、辛いと思った人は読まないで下さい。


 最近であるが、有名人の訃報をよく聞くようになった。何故だろうと考えているが、それ相応の歳になったからかもしれない。でも、若い人もいるし、これは何だろうかと思うこともある。

 自分が知る死のパターンの殆どは、ネットだったり、テレビのニュースである。速報で入ることもある。

 便利な時代になった反面、知りたくもない情報を耳にすることも多くなった。

 ただ、それは有名人限定であるがため、我々一般人とは違うのもあるか。 


 誰でも死は怖いし、死ぬのは怖い。

 私もそれに漏れることなく、死ぬのは怖い。

 だが、死は平等で、生きるもの全てに平等に訪れる。生きた証として死が訪れるのかもしれない。生まれた瞬間に、その最後に死が訪れるのは運命とも定めともいえる。


 さて、そんな死を人間は克服できるのであろうか?

 私は、ふと思った。医療の発展と科学技術及びAIの進歩。それらの融合が、もしかしたら遠い未来に死について何かの結論を出すのかもしれないと。

 伝えること。生きた記憶を伝えることが出来ることになるのではないだろうか。

 現在も技術は進歩し、メモリ媒体による記録の保存の発展も目覚ましいものがある。これらが未来の扉となるかもしれない。


 生きた証を全て伝達できれば、人は永遠の存在となるのだろうか。


 正直、わからないな。

 人類は猿からヒトへと進化して、今の人間がある。そこまでにどれだけの歳月を費やしたのかと思うと、本当に気が遠くなる思いだ。


 対の存在である、生と死とは何かであるかと考えると、正直無駄だ。

 考えるだけ無駄で、今を一生懸命に生きるのが全てだと結論したい。


 ほんと、無駄に考えるだけ無駄だと思うから。

 

 悩み考える若人よ。

 今の一瞬を大切に一生懸命生きたまえ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ