高いの怖いよ
世は物価高で、物の値段が上がり続けている。物価高怖いよね。
だが、ここで私の言う「高い」は、それではない。高いところであり、高所の事だ。何を隠そう…いや、隠してはいないが、私は高いところが苦手で、高所恐怖症である。
私にとっての高所とは、だいたい自分の身長より高い場所であるな。不安定な足場でそこまで高くなると、足がすくむのである。ん、笑ったのではあるまいな?後で強力な呪詛を唱えておくか。回避したい人は、名前も顔も知らぬ私を「素敵」と唱えておくように。さすれば、呪詛は回避されよう。
ところで、高所恐怖症で知られる有名人に、タモリさんがいる。私は某公共放送の「ブラタモリ」が好きで、放送されると欠かさずに見ていた。その番組が終了したらしいと判明し、少なからずショックを受けた。番組最後の花にはそういう意味があったのかと思ったのである。
タモリさんも高齢であるし、ご家族の事もあり、これは仕方がないかと思うが、残念だ。土曜の夜の放送は、本当に楽しみにしていた。
ブラタモリのお陰で、私の日本の歴史、地理や地形の知識も増え、「断層」についても自然と詳しくなった。タモリさんと番組には感謝しかない。
タモリさん、本当にお疲れ様と言いたい。
話しを戻そう。
そもそも、何故に私が高いところが苦手なのか?それにはある理由が実はあるのだ。
私は、若かりし頃にとあるアルバイトをしていた。そのアルバイトでは、高いところに上る必要があり、その時のアクシデントによるものだ。高いところで仕事をしていた私は、その時に高所から「落ちる」と思われる経験をした。実際は落ちなかったのだが、その時の恐怖は、今に思い出しても冷や汗ものだな。その当時は、アクシデントがあっても高いところは恐くならず、それから数年経ってから、私は高いところが怖いと感じるようになった。ただ、足場がしっかりしている場合は大丈夫だと思う。ビルやマンション等の建物は平気だからだ。しかし、極端に高いところは普通に怖いな。
最後に皆の衆に言っておきたい。何をやるにも安全第一である。十分に気を付けてくれたまえ。