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ただのエッセイです?  作者: 夢宇希宇
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刺身が食べれない

 自慢ではないが、私は刺身を食べる事が出来ない。生の魚から貝やら牛や馬やらである。刺身と言われる食べ物全てが食べれないが、野菜は魚とは違うので、生でもサラダとして食べることが出来る。魚や牛やらが食べれない訳ではない。火を通せば普通に食べることは出来る。焼き魚や焼き肉やら美味しいよね。

 

 そもそも、刺身が何故食べれないのか?ズバリ言うと、食感である。あの刺身のぷにぷにした感じが気持ち悪い。食べれば吐き出してしまう自信が少しだけあるが、自慢にはなるまい。

 海外では、寿司が和食の中心として流行っているらしいが、私にはそれが信じらない思いだ。

 そもそも、刺身が食べれない身としては、当然のことながら、寿司を食べることは出来ない。正確には、刺身の寿司が食べれないことであるな。

 だから、私は家族や友人と寿司を食べるとなると、かっぱ巻きやらお稲荷さんを食べることになる。

 しかし、最近の回転寿司チェーン店は、ちょっと違う。寿司店なのに、ラーメンやら丼ものやらデザートまであるではないか。海外で流行っている寿司チェーンでは、このスタイルの店が中心である。


 話しを戻そう。刺身の話しで、刺身が食べれないことだ。

 思い返すと、中学生の頃の記憶がある。あの頃からであるが、刺身が食べれないとわかった最初だ。やはり、今も同じだが、刺身のぷにぷにとした食感である。


 そうだったな。一貫して、あの食感が今も苦手だ。

 いや、正確ではないかもしれない。あの頃から苦手で食べていないが、もしかしたら、今では食べれるのかもしれない。試してみるかと思うが、正直に怖いな。

 しかし、寿司を美味しそうに食べる人を見ると、自分もちょっと食べてみたいという憧れがあるのは否定できない。悩みどころである。


 大人になると味覚や好みが変わり、苦手だった食べ物が食べれるように、逆に好きになったという話しは良く耳にする。

 そうだ。そういうケースもあるな。試しに食べてみるか?この機会だから、食べてみるか?

 わからない人にはわからないと思うが、刺身が食べれる食べれないでは、人生において、大きな楽しみの機会を失う気もしないでもない。

 刺身を食べれる人にはわかるまい。


 よし、次にこの話題に触れる時は、刺身が食べれたことを報告しようと思う。

 自信はないので、そんなに期待しないでくれたまえと言いたい。本当に自信は無い。99%無理だと思われる。

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