日本人にとっての「おでん」というポジション
冬である。先日であるが、おでんを食べた。おでんは、日本の鍋料理であり、素朴であるが実に美味しい料理法だと思う。簡単で、鍋でぐつぐつと煮るだけであり、家族で食べる「おでん」は美味しいものであるな。
コンビニのおでんも手軽で美味しいと思う。実に便利な世になったものだ。
おでんにおける具で何が人気であり、好きかと良く耳にするが、私は断言できる。大根が好きなのだ。大の大根好きである。おでんを食べる際に、真っ先に大根を食べるくらいだ。大根好きな方は多いと思われるが、実際はどうなのであろうな。
まあ、正直どうでもいいが、誰しもおでんを食べる時に、これぞという食材があるかと思う。
大根、万歳。私はそう叫びたくなるくらいに、おでんでは大根が好きである。
ん?聞いていない?そうだな。真剣におでんの話しをしようではないか。
先にも述べたが、おでんは日本の鍋料理である。実は鍋料理自体がアジアを中心としたもので、欧米では同じような食事文化が無い。同じ鍋から箸をつつくという習慣が無いからだ。
私は思う。同じ鍋をつつけるのは、日本が昔から清潔を良しとする文化が根付いていたからだ。
欧米にそれらは無い。
近年であるが、世は日本発祥の和食ブームでもあり、アジア圏だけでなく、欧米でも和食は大人気。寿司、ラーメン、蕎麦、うどん、スキヤキ、焼き肉等と幅広く人気である。
しかも、円安の影響もあり、日本に来て、和食を楽しむ外国人旅行者も多い。記憶が正しければ、過去最高ではないのか?
外国人旅行者の皆さん、日本のおでんも美味しいものであるぞ。
来訪の際には、是非に食してくれたまえと声を大にして言いたいのであると、日本人だからこそ言いたい。
大根、美味しいよね。
和からしをお忘れなくと、おでん好きとしては、最後に付け加えたいと思う。
皆の衆、食するのを楽しんでくれたまえ。