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寿命更新日  作者: 壊武
1/14

プロローグ

「406番でお待ちの成田様、ご準備が出来ましたので5番窓口までお越しください」


 1人の青年が重い足を窓口に向ける。

 その表情はとても生者と思えぬほど固く、視線は虚空を彷徨い何も捉えていない。


 受付嬢が手続き用紙を出す。

 俺は慣れた手つきで迷いなく書き込み提出した。


「ありがとうございます。ご確認致しますので_______________」


 受付嬢が用紙を見て固まった。

 当然だろう。

 彼の手続き用紙の内容は有り得ないものなのだから。



 ー寿命更新手続き書

 前回希望寿命:80

 変更希望寿命:20

 希望の年齢になりましたらその日中に自然死が起こります。

 変更は前日までにご連絡下さい。



「ご、ご確認致します。変更年齢は20・・・『明日』ということでお間違いありませんでしょうか」


 青年は無気力に答えた。

「はい、明日で」

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