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世の中は力こそが全てだった。 力があるやつが頂点だった。その時代を変えた一人の英雄『剣山

リョーヤ』そして、平和な世界に新たなる武術 『無拳』を伝え、新しい時代にさせた伝説の英雄『鋼谷

リョーヤ』。 二人の英雄が誕生して約50年後 一人の少年『鋼山 シュウ』が様々なライバルとの激闘を繰り広げる物語である。


2160年

シュウは足がすべり英雄が眠っている池に落ちた。「く、くるしい 」シュウはカナヅチなため泳げない。

この時シュウは小学二年生の7才である。

《助けてやろう》《あぁ、助けてやろう》


シュウは気絶した。


池に落ちた時はまだ明るかったがシュウが目を覚ましたらもう夕方でした。

「おーい、大丈夫か?」

「しっかりしろ、坊主」

二人の大人がシュウの心配をしている。

シュウはおもむろに起き上がり、

「あなたたちは誰ですか?俺を助けてくれたの?」

会話に間ができた。


「助けたってよりはお前が泳いだって感じだな」

「まぁ助けたっちゃ助けたかもな」

二人の男たちは悩みながらそう答えた。


シュウはこの二人をどこかで見ているような気がした。

「あぁ!思い出した!リョーヤだ!英雄の剣山リョーヤと鋼谷リョーヤだ!」

二人の男たちはきょとんとした顔で驚くシュウの顔を見ていた。


「まぁ英雄かどうかは関係ないけど。俺たちはお前の命を救った。そして、俺たちはお前の体に入ってしまった。だから今日からは三身一体ってことだ。」


え??


シュウは何を言ってるかわからないと言うばかりにアホ顔になった。


「だから、お前の体に入って池から脱出したってこと、で、俺たちは入ったはいいけど出れないんだよ。」

鋼谷はシュウに怒鳴り散らした。

「えええええ!!」


そう、シュウの体には自分を含め剣山と鋼谷の魂が入っているのでした。







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