第7話
このストーリーは今のところ、時間がゆっくりとなっているので未だに入学してから2日目です。
~ウルズ寮~
諒「ここがウルズの部屋かぁ~!中々に広い!って言うか個人なのに部屋4つもあって、風呂もあって、最新型テレビや、洗濯機、キッチンとかもあって、もはや、1人暮らし出来るよ!」
ち「凄っ…。」
薫「いやぁ、こりゃ、ビックリだよ…。」
諒「んじゃ次はヴェルザンディ寮だね。行ってみようか!残りの2つもすぐ近くだしね。」
~ヴェルザンディ寮~
諒「あんまり変わらないけど、部屋が3つあってウルズは部屋の感じの色が青や紺などの落ち着いた感じでここは部屋の感じの色が黄色や橙色だね。」
薫「んじゃ~、スクルド寮に行ってみよう~!多分秋月さんに頼めば見せてもらえるよ!」諒「そうかもね…、ゴメン、私疲れたからもう帰るね、明日から寮になるから準備しないといけないからさ。」
ち「そうかぁ~、んじゃまた明日ね!」
薫「…。」
~スクルド寮~
秋「あ、神崎さん!え~と、どうしたの!?あとあなたは?」
ち「私は春野千春って言います!薫や諒華の友達です!」
薫「ゴメンね秋月さん。ちょっと各個人寮の見学してたんだよ。んでスクルド寮も確認しようと思ってね。」
秋「なるほどぉ~。いいですよ!そう言えば柊さんは?」
ち「諒華は今日は帰っちゃったんだよ、何でも明日の荷物の準備をしないといけないらしくて。」 秋「そうですかぁ~…。残念です…。」
薫「次は諒も呼んでくるよ。」ち「そう言えば薫って諒華を諒って呼んでますけど、何でですか!?」
薫「単純に諒が言いやすいから。」
ち「そんな単純理由!?」
秋「まぁそういう理由もありですよ(笑)今度から諒さんって呼ぼうかな。」
薫「いいと思うし喜ぶぞ 。あ、そうだ次から私を薫って呼んでくれ。」
ち「んじゃ私も好きに呼んでいいよ、ちなみにちーちゃんか千春って言われてる。」
秋「分かりました!では、薫さんに千春さん、私の部屋を見せますね!」 薫「へぇ~部屋は2つで基本は変わらず、あと部屋の感じは赤色やピンク色って感じだね。」
秋「はい!結構気に入ってるんですよぉ~!他の寮はどんな感じなんですか!?」
ち「基本は変わらず、ヴェルザンディは3部屋でウルズは4部屋で後はそれぞれ部屋の色が違うくらいかな。」
秋「そうなんですかぁ~。今度見せてくださいね!」
薫「いいですよ。」
ち「にしてもいいなぁ~こんないい個人寮なんて!!私はワンルームでその部屋に他の人がいる感じだけど、まぁそっちの寮見ると悲しくなるよ」秋「まぁまぁ、遊びにいきますから!そう言えば私の事今度から恋って呼んでください!」
薫「わかった、これからよろしくね恋さん。」
ち「よろしくね恋ちゃん!」
恋「はい!」
*********** ~諒~
俺は薫やちーちゃんと別れて帰っていた。
「まさか秋月がこの県にいたとはなぁ…。」俺が死ぬ前に中学にいた県と今の県は違う。なのに、秋月と出会うのは本当に予想外だった。
「あいつ引越ししてたんだなぁ…。それにしても、まだあいつ持ってたのかよ。」
中学の頃に誕生日だった秋月に渡した銀色でシンプルなブレスレット。まさか未だに持ってしかもつけているとは思わなかった。
「だが、俺が生きている事は言えないな。今は諒華だから…。何だろ、この気持ち…。訳分からんな、よし家までダッシュで帰るか!」
多分今日のテスト結果に未だに驚いてるんだな!早く帰ろう!」
*********** ~恋~
薫「ゴメンね秋月さん。ちょっと各個人寮の見学してたんだよ。んでスクルド寮も確認しようと思ってね。」
部屋の確認をしていると、神崎さんと友達さんが来ました。何でも見学したいらしくて来たらしいです。恋「そう言えば篠崎さんは?」
ち「諒華は今日は帰っちゃったんだよ、何でも明日の荷物の準備をしないといけないらしくて。」 秋「そうですかぁ~…。残念です…。」
薫「次は諒も呼んでくるよ。」
恋「(諒っ!?何で諒の名前を知ってるの!?)」
ち「そう言えば薫って諒華を諒って呼んでますけど、何でですか!?」
薫「単純に諒が言いやすいから。」
ち「そんな単純理由!?」
恋「(何だ、ただそれだけの理由か。)まぁそういう理由もありですよ(笑)今度から諒さんって呼ぼうかな。」
薫「いいと思うし喜ぶぞ 。あ、そうだ次から私を薫って呼んでくれ。」
ち「んじゃ私も好きに呼んでいいよ、ちなみにちーちゃんか千春って言われてる。」
秋「分かりました!では、薫さんに千春さん、私の部屋を見せますね!」 ***********2人が見学を終えて帰った後は、諒華さんについて考えていました。
「諒って聞いた時は焦っちゃったよ、だって諒は死んじゃったんだよね…。ねぇ…、何でいなくなっちゃったの。ブレスレットのお礼言えてなかったし、私はあなたに…。 」
諒の事を考えていたらいつの間にか涙が出てました。諒に会いたい。諒にお礼を言いたい。そして私の気持ちを伝えたい、私は諒が好きって事を。「まだふっきれてないなぁ~、早く立ちなおらないと。あ!そう言えば私もまだ明日の準備してない!早く帰らないと!」
*********** ~柊家~
諒「ただいまぁ~」
明「お帰り、姉さん!テストは、どうだった…?」
諒「それが、まさかのテスト全部満点だった。」 明「…。」
諒「おい、明!どうした!戻ってこ~い、明!」 ~15分後~
明「それで、姉さんは満点取って学年1位になって青い腕章をもらったって事ですよね。」諒「そういう事。」
明「姉さん凄いです!瑞希姉様と同じ1位ですね!!!」
諒「瑞希姉様?」
明「あれ、聞いてないですか?姉様は4月のテストで1位をとり、1年と2年では1位しか取ってないんですよ!!!」
諒「(チート能力がなくても天才はいるんだな…。)凄いね…。」
明「姉さんも姉様みたいにがんばって!!!」
諒「努力はするよ…。」 明「とりあえず、ご飯にしましょう!今日は姉さんの好物ばっかり作りましたよ!」
諒「わかった、早くご飯にしよう!!!」
~風呂~
諒「いやぁ~、明のご飯うまかったなぁ~!!!にしても何か肩がこってるなぁ~、もしかして女状態だと胸があるからその影響かなぁ~。」
明「…さん~…、話……すよ…。」
諒「参ったなぁまだ、女の体に慣れてないなぁ~…。」
明「姉さん~、電話ですよ~!!!」
諒「ん、何か聞こえる。」
明「姉さん!!電話!!!ドア開けますよ!?」諒「マズイ!バレる!急がないと!!!」
ガチャ
明「姉さん!!電話!!って姉さん!!何素っ裸なんですか!!!」
諒「(あぶねぇ~!!)いやぁ、今から出ようと思って(笑)」
明「早く服着てください!!あと携帯置いときますから!!」
諒「ありがとね。」
明「いえいえ。じゃ、私は戻るから。」
諒「さ~て、誰からって、誰だこの番号?まぁかけてみるか。」
プルルルルルル
諒「もしもし柊です。」薫「薫です、やっぱり秋月さんの事気にしてた? 」
諒「あぁ。危うくバレそうになったからな。出来る限り関わらないようにしたいと思ってる。」
薫「それが…、秋月さんが寮を見せてくれだって。」
諒「何で断らないんだよ!?」
薫「だって恋さんのあの顔見たら何も言えな…、ゴメン、何でもない。まぁいいじゃん。部屋ぐらい見せてあげても。友達になるぐらいなら大丈夫だし、私もフォローするからね!!」
諒「わかったよ…。用件はこれだけ?」
薫「あと、ちゃんとブラジャーをつけて女もののパンツはきなさいよ。」 諒「お前、透視してるのか!?」
薫「適当に言ったのにまさか合ってるとは…。まぁちゃんと女らしくしなさい。」
諒「わかった…、努力するよ…。」
薫「そういう事だからんじゃ~ね。」
諒「薫って一体…。まぁ早く服着て寝るか。」
今日はいろいろとあって疲れたよ。早く寝よう~。
恋について詳しい事情を話すと中学時代から諒が好きでした。だけど諒が死んでしまった事で一時期自暴自棄になってしまい、それを見た両親が引っ越しをしようと言うことになり引っ越しして今の学校にいます。
本文をちょいとまた変えました。まぁ分かりにくいと思いますが暖かい目で見てください。