第20話
再び更新が遅くなりすみません…。忙しくてネタすら思い浮かびませんでした。更に言えば今回はかなり短いです。今後も更新が遅くなることもありますが何卒よろしくお願いします。
~夜~
諒「結局連絡取れなかった…。」
薫とキスをした後、薫がどこかに行ってしまったため、連絡を入れようとするが一度も連絡に出ない。
諒「そう言えば、先生に連絡入れてなかった!マズイな…。」
携帯から舞の携帯に連絡を入れる。
舞「諒先生!いったいどこに行かれたんですか!?」
舞は心配していたのか声が荒い感じがした。
諒「すみません、急に用事が出来まして…。あと、家にどうにか帰れるようになりました。今までありがとうございました。」
舞「そうですか、よかったです…。」
舞は喜んでいるが声のトーンは低い。諒は心配になった。
諒「舞先生、大丈夫ですか?」
舞「大丈夫です、心配してくれてありがとう。また明日も頑張りましょうね。」
諒「その、舞先生には悪いんですけど、明日からは一緒の職員室で仕事が出来ないです…。」
舞「え?」
突然の報告にイマイチ理解出来てない舞だった。
諒「校長先生から別の仕事を頼まれてしばらくの間は別の場所で働く事になりました。(先生に嘘つくの、辛いな…。)」
諒は嘘をつくことに心を痛めながらも声を落ちつかせる。
舞「そ、そんな…。」
声が震えていて、涙声になっているのが電話越しに諒の耳に伝わる。
諒「すみません…、急な事で『行かないで!お兄ちゃん!』」
舞「嫌だ!もう私の前から行かないで!」
舞の変わりぶりに驚くしかなかった諒は何も言わずただ黙っていた。
舞「すみません!いきなりでびっくりしましたよね…。」
諒「お兄ちゃんっていったい?あ、言いづらかったら言わなくても大丈夫です。」
舞は暫くの間黙って考えていたがやがて口を開いた。
舞「…、私には3つ上のお兄ちゃんがいました…。だけど10年前に突然兄が行方不明に…。諒はお兄ちゃんと姿は違っても雰囲気が似てたんです。だから…。」
諒「そうだったんですか…。」
舞「もう慣れていたんですけど、見た際に思い出しちゃって…。あの、1つお願いがあるんですけどいいですか?」
諒「何ですか?」
舞は一度深呼吸を諒に言う。
舞「時々でいいから私に連絡してください。そして付き合ってください!」
諒「分かりました、連絡は入れます。だけど…、付き合うというのは?」
舞「そのままの意味です!私とお付き合いをしてほしいと言うことです! 」
舞はいつもより大きな声で諒に言った。舞の告白に諒は悩んだが思いを決めた。
諒「…。気持ちは嬉しいですが、すみません、まだ自分には誰かと付き合える資格がないと思っていません。舞が嫌と言うわけではありませんので!これは本当です!」
舞「そうですか…、すみません今からお風呂入りますから電話切りますね。」
諒「はい、分かりま…」
ブチッ!
諒が言い終わる前に舞に電話を切られた。
諒「はぁ~…。絶対マズイよなあの言い方…。もっといい言い方あるだろ、俺…。」
*********** 舞「あ~あ、フラれちゃった。」
舞は電話を切るとベッドに倒れた。
舞「私の初恋は失敗かぁ…。まぁあまりにも急ぎすぎだよね…。」
舞は両手で自分の頬を叩き気合いを入れる。
舞「だけど、まだ彼女いないんだからチャンスあるよね!よし頑張ろう!」
舞は新たな気持ちを胸にひめ風呂へと向かった。
作「ネタが思い浮かばん!」
諒「何言ってるんだ、いきなり?」
作「マジでネタが思い浮かばない上にこの小説は何をしたいのかが分からん!」
諒「作者がそんな事を言っていいのかよ!?」
作「この小説はグダグダだからな、とりあえずは学校での珍事件や弓道で攻めていこうと思うが大丈夫か?」
諒「大丈夫だ、問題ない。」
作「そうそう、そう言えば何だかんだで今20話だな。よくやってるよ、作者。」
諒「自分で言うな。」
作「だって三日坊主な人だから更新に間があるもののこんなに続いているのは奇跡だな。」
諒「これも読者の皆様のおかげです。」
作「今後も頑張っていきますので何卒よろしくお願いします!では最後に…。」
諒「最後に?」
作「リア充爆発しろ!」
諒「お前が爆発しろ。」
作&諒「どうもありがとうございました!」
感想・アドバイスお待ちしています。批判などはお止めください。作者の心は紙みたいにペラペラです。