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第17話

更新が遅くなってすみません。せっかく考えて、打った文章が保存されないまま携帯の電源が切れるということが2度も起きデータが無くなった為テンションがモグラ下がり(うなぎ上りの反対創作語)になり書く気がおきませんでした。ですが記憶を呼び起こしどうにか書き上げました。書いてる途中で今日はクリスマスなんだなと考えると虚しい気分にもなりました…。


今回はギャグを取り入れたつもりです!面白いかはさておき、一生懸命頑張ったので見てやってください!

~教室~

次の日、諒は朝に薫から魔法をかけてもらい、自分の姿を変えた。あと、名前もこのままだとマズイから神崎諒と名乗ることにした。設定は薫と従兄弟ということにした。

関「…と言うわけで副担任兼補習などを行ってもらう神崎諒先生よ。神崎先生自己紹介を。」

諒「先ほど関野先生より紹介がありましたが、改めて神崎諒です。みなさん、よろしくお願いします。あまり敬語は得意じゃないから皆には親しい感じで話しかけるからごめんね。それで何か質問ある人は?」

質問したい事がたくさんあるのかたくさんの人が手をあげた。

関「じゃあ春野さん。」

ち「先生は彼女いますか!?」

諒「いや、いないよ。」

クラス「やったぁ!!」

諒「?」

蘭「じゃあ年上と年下、どっちが好きですか!?」

諒「恋愛に年の差なんて関係ないと思ってる。」

クラス「やった~!!」

諒「??」

星「じゃあ先生はスタイル抜群と発展途上中の体、どっちが好きですか?」

諒「大事なのは心だと思ってる。」

クラス「やった~!!!」

諒「???」

諒はその授業が終わるまで質問攻めにあったが、ほとんどがよく分からない質問ばっかりだった。

関「は~い。質問終了! じゃあ皆は授業頑張ってね。私は神崎先生と戻るから。ちなみに神崎先生は結婚されてますか?」

諒「いや…、してませんが…。」

関「ふにゃぁ~。」

関野はその言葉を聞いて安心したのか気絶した。

諒「ちょっ!関野先生!?」


*********** ~職員室~

関「あれ、ここは…。」

諒「起きましたか、先生。いきなり気絶してビックリしましたよ!」

関「!?何で今真上に神崎先生の頭が!?」

諒「それは今は、膝枕してるからです。」

関「○#※◇@*!?」

関野は顔を真っ赤にして起き上がった。


諒「大丈夫ですか?」

関「私はもう大丈夫です、すみません膝枕をしてもらって…。」

諒「気にしないでください、関野先生元気出してくださいよ。」

関「ありがとう。あとね、職員室とか生徒がいないときは私の事を舞先生って呼んでほしいな。他の先生もそう呼んでるから。」

諒「分かりました、舞先生。」

舞「ふにゃぁ~。」

舞は顔を赤くし再び倒れた。

諒「舞先生っ!?」


*********** ~放課後の教室~

薫は放課後、諒を呼び出した。もちろん教室には薫と諒の二人だけである。

薫「お疲れさま、諒先生!先生どうだった?」

諒は溜め息をついた。

諒「疲れた…。とにかく疲れた。関野先生がその後も気絶しまくった。」

職員室で気絶後も舞先生と呼ぶ度に気絶を繰り返し、1日に合計10回は気絶した。

薫「その…、お疲れ…。」

諒「同情どうも。そう言えば部活決めたのか?」

薫「いや、まだ決めてないけど多分剣道部入るつもりだよ。」

諒「そうか。だったら部活中は離れるな。ちょっと寂しいな。」

薫「な、何言ってるの!?いつでも会えるじゃない!そうそう、治らない間は弓道部の顧問をやってもらうって沙紀姉さんが言ってたから、今からでも行ってみたら?」

薫は顔を真っ赤にしながら言った。

諒「分かった、ありがとな薫。それじゃ行ってみるよ。」

諒は弓道場へ向かった。


*********** ~弓道場~

湊「あなたが新たに顧問になる神崎先生ですか。よろしくお願いします。先生は弓道の経験がありますか?」

湊は諒に礼をしながら言った。

諒「一応はね。」

湊「なら、私と遠近(※弓道の勝負の1つで、1つの的に複数の人数が狙う。矢を1本だけ使い、的の近さで勝敗を決める。)で勝負してもらえないだろうか?」

瑞「先輩!私もいいですか!?」

瑞希が勢いよく手を挙げた。

湊「別に構わない。すまない、蓮華。審判をやってもらえないか?」

突然の指名だったが、蓮華は喜んで引き受けた。

湊「先生には最初に練習 してもらうとして、最初に私が引き、次に瑞希、最後に先生、でどうでしょうか?そう言えば先生の弓具は?」

そう言うと諒は少し待っててと言い、弓道場を出た。数分後、諒は袴に着替え弓具を持った状態で現れた。

諒「お待たせ。」

湊「すでにお持ちでしたか。では、先生は練習しててください。まず、私から引きます。」

諒は一旦練習するために外に出た。湊は諒が出るのを見ると射場に入った。蓮華は気になる事があったので瑞希に聞いた。もちろん、射の邪魔になるので小声だが。

蓮「瑞希先輩、神崎先生どう思いますか?弓道強いと思いますか?」

瑞「見た目は優しそうで、弓道のイメージがないから、多分ギリギリ的に中るぐらいじゃないかな?それより湊先輩もう会(※動作の1つ、離す寸前)だから、静かにね。」

湊は的の中心をとらえるため会を長くする。そして離す。矢に速さがあったが若干矢が横に揺れながら飛んだため、内側から2番目の黒に中った。(※的は内側の色から白、黒、白、黒、白、黒となっている。)

湊「離れが少し悪かったな…。」

瑞「では次は私ですね。」

瑞希は湊が狙った的へ立つ。そして、的を狙い、離す。会が湊より短い為、安定性がなく矢は的枠に中り弾かれた。

湊「会をしっかり保たないと安定した射にならないぞ。大会やメンバー決めの時に限って会がなくなるから今後の課題だな。」

瑞「はい、すみません…。」

湊「さて、最後に神崎先生だな、『お待たせ。』練習はもう大丈夫なのですか?」

諒「大丈夫。じゃあ引かせてもらうよ。」

諒は射場に入り引く準備をする。そして的を狙う。諒の引く姿を見て3人は思った。

「綺麗…。」

諒は離した。矢速は湊よりあり、ブレもなかった。矢は内側より1番目の黒に中った。

湊「これは、審判しなくとも先生の勝利ですね。」

湊は悔しい顔をしながら言った。

諒「悪いけど、弓道では誰にも負けたくないから本気でいかせてもらったよ。大人げなかったかな?」

湊「いえ、先生みたいに負けたくないという心を持って当たり前だと思います。今後も弓道部の繁栄の為にご協力よろしくお願いします。」

湊は改めて礼をした。

瑞「すみません、神崎先生。部活の後でお話があるんですけどいいですか?」

諒「いいよ。とりあえず、矢取り行こうか。」



*********** ~正門前~

瑞希は部活終了後諒が来るのを待っていた。15分後諒がやってきた。

諒「お待たせ。で一体どういう用件かな?」

瑞「いきなりどうしたの?茶髪長髪ってイメチェン?篠崎諒。」

諒は一瞬驚いた顔をしたがすぐに戻った。

諒「いつから気づいてた?」

瑞「見てからすぐに気づいたわ。まぁ皆の前ではさすがに言えなかったけどね。」

諒「あんた、すげぇな…。」

瑞「ふふん!」

瑞希は胸を反らしながらドヤ顔で言った。

瑞「あなた、結局どうしてそんな恰好してるの?」

諒は今までに起きた事を全て瑞希に話した。

瑞「ふ~ん…。にしても不思議よね。」

諒「何が?」

瑞「2つあるんだけど、1つは諒華にならないこと。もう1つは篠崎諒が柊諒華ってバレてはいけないのは知ってるけど、よ~く考えたら私あなたの正体知ってるじゃない。大丈夫なの?」

諒「それは俺も思った。話してしまったのに死なないのはなんでだろ?」

?「それは、瑞希先輩が諒華が元々は篠崎諒って知らなかったからよかったのよ。」

その声が聞こえた後、何故か近くにあった段ボールから薫が現れた。

諒「お前!どこから現れてるんだよ!」

薫「あなたは柊諒華から篠崎諒を知ったから。『スルーかよ!』バレてマズイのは篠崎諒を元々知ってる人が柊諒華は篠崎諒だ。って事。つまり秋月さんとか中学時代の人達ね。」

諒「スルーひどくない…?」

瑞「なら、鏡花さんに会ったのはマズイのでは…?」

薫「大丈夫。鏡花さんは柊諒華を知らないから。諒は別世界にいる。ぐらいしか知らないから。」諒「(もうスルーにツッコムのやめよう…。)なるほどね…。だけどいきなり出てきて説明とは…。」

薫「読者も疑問に思ってはいけないと思ったから出てきたの。」

諒「何の話だ?」

薫「これなんて読む?」

薫は一枚の紙を見せた。それには立派な字で空気と書かれていた。

諒「空気を読めと、はい自重しま~す。」

薫「そう言うこと。それじゃ私はこれにて。」

薫は再び段ボールに入り、自分の寮へ向かっていった。

諒「時々、あいつがよく分からん…。」

瑞「大丈夫、私も今分からないから…。」

二人は薫の不可思議な行動に悩まされながら、用件が終わった瑞希は帰っていった。

諒「あ、そう言えば、今日は朝早くに魔法をかけてもらって早く寮から出たから誰にもバレなかったけど、諒華の寮に俺がいるのはマズイな…。どうしよう…。」

諒が悩んでいると後ろから声をかけられた。

舞「あれ?神崎先生まだ帰られてなかったんですか?」

諒「舞先生こそ、どうされたんですか?」

舞先生と言われた、舞だが流石に気絶はしなくなった。顔は赤くなったまんまだが。

舞「えぇ。ちょっと仕事が残っていたから。そうそう今日柊さん休んでたけど、結局連絡なかったからどうしたのかなぁ…。」

諒「(しまった!諒華がいない理由考えてなかった!)そ、その~何でも親戚の人が諒華に会いたいって言われたらしくて北海道に急遽向かったって言ってたのを神崎から聞いていて舞先生に伝えるのを忘れてました!(苦し紛れに言ったがどうだ!?)」

舞「なるほどね…。神崎先生そういうのは早く言わないと駄目じゃないですか。」

諒「(疑われなかった!?)す、すみません…。」

諒は助かった気持ちが半分とこの人天然?という気持ちが半分だった。

舞「それは終わった事にして一体どうしたんですか?悩み事ですか?」

諒「それは…。(言えない、帰る場所がないことを!)」

舞「まさか、帰る家が急な用事で、無くなったとか!?」

諒「!?(女性って人の心を読むスキルがあるのか!?)」

舞「まさか、本当…?」

諒「まさかの本当です…。」

舞「なら、私の家に泊まりますか?私1人暮らしだし。」

諒は驚いた。まさかいきなり天からの救いが来るとは思っていなかったから。だが、それと同時に男と女がが1つ屋根の下に泊まるのはマズイのでは?という考えもあった。

諒「ありがたいお誘いですが、先生にご迷惑をかけてしまいます。『迷惑じゃないです!』」

舞「迷惑じゃないです!私1人暮らしを始めてから寂しかったんです。だから話相手が欲しかったんです!それに迷惑と言うならその代金は料理や掃除をやってもらうという事でどうでしょう!?」

諒「(舞先生、そんなに俺の事を思ってくれるてるんだ…。間違いなんて考えた俺が馬鹿だな。)分かりました、先生の好意に甘えさせてもらいます。」

諒の言葉を聞き、舞は顔はいつも通りだったが手を後ろにやった。後ろにやったその手はガッツポーズだった。

舞「それじゃ、神崎先生一緒に帰りますか。」

こうして、諒華の部屋に戻れない諒は舞の家に住むことが決定した。

今回のネタは分かる人には分かるネタだと思います。

諒「作者の見てきたアニメやゲームが丸わかりだな…。」

作者「気にするな!」

諒「にしてもいいのか?薫あんな感じにして?」

作「反省はしている!だが後悔はしてない!」

諒「こんな感じで、作者のグダグダな文章が作られるんだな…。」

作「気にしたらいけないんだよ。そんな君にここで一句。

気にしたら

そこで終わりだ

ホトトギス

諒「ホトトギス関係ないじゃん!」

諒&作「どうもありがとうございました!」


感想・アドバイスお待ちしてます。批判などはやめてください。

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